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トロイの木馬曳き http://www.asyura2.com/10/senkyo79/msg/421.html
検察は行政機関にあっても『聖域』である。 聖域にいる敵と闘うには聖域に入るしかない。聖域に入る方法は『トロイの木馬』戦法が有名である。実は今検察が手がけている西松事件とか、陸山会土地購入事件とか一連の小沢幹事長への攻撃(以下『小沢事件』とする)はトロイの木馬ではないかと推論してみた。この事件で検察が決定的に敗北するようなことになると、聖域にいながら政治に介入するために作った事件であるから、今度は政治から聖域のあり方が問われる番である。 『小沢事件』という木馬を入れれば聖域は、小沢幹事長、民主党そして今の政権やそれを選んだ国民の攻撃から守られる、との御神託を信じて聖域の兵隊・特捜部の検事達はせっせと木馬を引き入れたのだろう。この木馬には『指揮権』とか『検察官適格審査』とか聖域の外から使えなかった武器で武装した精鋭が乗り込んでいたのであった。 こう考えるには西松事件そして虚偽記載での立件に留まると見られる陸山会の起訴理由の不思議さにある。西松事件は献金がダミーを通じた虚偽記載だとして立件され、第3回公判の証言で献金した団体がダミーであることは否定されている。しかし問題は法律論であって、郷原氏が述べているように仮に資金の出所が西松だとしても罪には問えなだろうということがある。論点が法律論であれば決着は比較的早く付くだろうし、あれほど大きな政治的な介入をして検事が法律論で負けたとあっては検事の法律的素養に疑問が湧き、検察官の適格性が問題にされる事態になっても不思議でない。 陸山会の土地問題に対しても闇献金などの事実が起訴理由にならなければ、犯罪行為と言われるものは形式論・法律論に終始し比較的簡単に決着が付くだろう。ここで重要なのは国会議員を逮捕していることである。国会議員を逮捕して有罪に出来なかったら検察と言う聖域で行政府のみならず立法府からの攻撃も受けることになる。 昨年の政権交代は想像以上に高度な地球規模の権力闘争の一環だった可能性がある。そして検察の最高レベルの幹部はもう寝返っていて木馬の製作に加担したのだろう。哀れなのは知らないで木馬を城門から引き入れ、今も引っ張り続けている『聖域の兵卒・特捜検事達』である。
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