★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK79 > 339.html ★阿修羅♪ |
|
暴力団とアメリカの癒着。山口組後藤組組長とFBIその他 http://www.asyura2.com/10/senkyo79/msg/339.html
2008年に衝撃的なニュースがアメリカ発から配信された。
(ワシントンDC特派員より)5月31日2008 日本の広域指定暴力団後藤組組長後藤忠政(JALの個人筆頭株主でもある)が、FBIの幇助によって、飛行機に乗せられ、渡米して米国で肝臓移植を受けて生き延びた事がわかった。 ロナルド・ブスティッル医師は、後藤の治療のため何度か来日したのみならず、彼の保釈(2006年(平成18年)5月8日、東京都渋谷区のビル所有権の不正変更などの電磁的公正証書原本不実記録の容疑で、組関係者などとともに警視庁に逮捕された。容疑は否認している。2007年(平成19年)6月14日、上述の容疑で勾留中であったが、病気を理由に弁護人が勾留の執行停止を申し立て、保釈金7000万円を払い保釈された)のため診断を下したことも確認されている。後藤はその犯罪歴などから、米国への入国はできないこと になっている。 米国人記者のジェイク・エーデルスタイン氏がこのスキャンダルに関して日本の新聞の為に調査を開始した直後、彼は後藤組関係者から脅迫を受けている。アデルスタイン氏によれば、この時、後藤の部下らと直接に会ってそこで、「執筆した記事を消せ。さもなくば、お前が消されるかだ。家族もろとも」と言われたという。そのため、彼は読売新聞を辞職し、現在は警察の保護下で、米国と日本で暮らしている。 FBIは、後藤に利益共助をすることによって、日本の暴力団に関する有益な情報を得られるものと期待していた。この取引の結果、後藤を含めてヤクザ計4人は2000年から2004年の間に4回、米国で手術を受ける事に成功している。 FBI側は、後藤の提供した米国内の暴力団のフロント企業、及び組員の情報の見返りとして、彼に新しい肝臓を与えることとなった。(ヤクザが米国に侵略してきたと思われる事情があり、例えば。。。)米国の情報筋によれば、梶山進が米国のカジノの口座で何百万ドルもの金を出し入れたこともある。なおかつある暴力団がカリフォルニアである銀行を所有しているという。 この「取引」を担当した東京駐在のFBI捜査官、ジェイムズ・モイニハンは、「彼らがなにものかということを知り得ない限り、米国内における日本の暴力団の活動を監視することはできない。後藤は彼が約束した情報のうちほんの一部分を渡したにすぎないが、それでもまるでないよりはましだ」と繰り返し述べている。 後藤の手術は移植用の臓器不足の最中に行われた。当時、ロスアンジェルスでは、100名以上もの患者が移植を待ちながら死んでいった。UCLAは移植に関する規則などは遵守していると述べたうえで、昨年では付属病院で他の米国内のどの医療施設より多くの肝臓移植を行ったと言う。加えて、病院側が「UCLAにおける移植患者の評価プロセスは、当該の患者が、移植した臓器が精神的にも肉体的にも持続可能たるか、ということ、である。これは患者が米国市民か、外国人か、ということは全く関係なく、平等である」と述べている。 日本ではヤクザの人員が8万人とされる。(都内だけでも)800社以上のフロント企業があり、建設会社もあれば、洋菓子屋もあり、多様多種である。
(一部転載) 日本でも報道されたことと思うが,山口組系暴力団後藤組組長・後藤忠正ら暴力団関係者4人がUCLAで肝移植を受けていた事実が2008年に明るみに出,問題となった。 4人に移植が行われたのは,MELD導入前後にまたがる2001−04年の4年間。いずれも比較的短い待機期間の後に移植を受けることができたのだが,通常,ロサンゼルス地区では,3年以内の待機期間で移植を受けられる患者は34%に過ぎない上,移植を受けられずに亡くなる患者も毎年100人を超すと言われている。しかも,後藤組長など2人が移植直後UCLA外科部門に各10万ドルを寄付,「金で肝臓を買った」とする批判が噴出した(註)。 ちなみに,『ジョンQ』は,デンゼル・ワシントン演じる父親が子どもに心臓移植を受けさせるために悪戦苦闘する様を描いた映画であるが,医師・病院が,「親に支払い能力がない」ことを理由に子どもを待機リストに載せるのを拒否することがストーリーの要となっている。実は,「支払い不能」を理由に待機リストに載せない行為は決して「絵空事」などではなく,現行ルール下ではまったく「合法」の行為とされている。日本の暴力団関係者が「金で肝臓を買った」かどうかの真偽はともかくとして,「金で臓器を買う」対極には,「お金がないと待機リストにも載せてもらえない」という悲惨な状況があるのである。 さらに,暴力団関係者の肝移植をめぐっては,移植を実施したUCLA外科部長の役割も注目された。手術後日本に何度か「往診」しただけでなく,後藤組長が収監された際にも診察,「拘置生活に耐えられない」と,医学的理由から保釈を求める診断書を裁判所に提出したのである。後藤組長を「特別扱い」したとする批判に対し,外科部長は「私は患者を犯罪歴で差別するようなことはしない」と弁明した。 ところで,米国政府は,原則として日本の暴力団関係者の入国を認めていない。ではなぜ後藤組長が入国できたのかというと,それは,FBIと情報提供について「取引」したからだとされている。 後藤組長が肝移植を受けた後,稲川会・稲川裕紘会長がやはりUCLAでの肝移植を希望した。ロサンゼルスタイムズ紙によると,稲川会長もFBIに情報提供を申し出たのだが,ビザは発給されなかった。後藤組長がFBI との約束を反故にし,情報提供をしなかったことがたたったからだと言われている(稲川会長はその後オーストラリアで肝移植を受け,2005年に日本で死亡)。 日本の暴力団関係者に肝移植を実施したことについて,UCLAは「何もルール違反はしていない」と開き直った。しかし,「移植はドナーの善意で成り立っている。ドナー・カードに署名した人が快く思うはずがない」と批判されたのは言うまでもない。 (転載終了)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK79掲示板
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
▲このページのTOPへ
★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK79掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。 すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。 |