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「個々の問答、申し上げるのは不適切」1日の小沢幹事長(朝日新聞) http://www.asyura2.com/10/senkyo79/msg/314.html
http://www.asahi.com/politics/update/0201/TKY201002010310.html 「個々の問答、申し上げるのは不適切」1日の小沢幹事長(1/3ページ) 「まず私から皆さまにご報告を申し上げます。先週、弁護人を通じて、検察当局からもう一度話を聞きたいという要請をいただきました。私も日程がありましたので日程調整をいたしまして、昨日、都内において3時間あまりの時間、時間でいえば3時間あまりでしたけども、色々な事項について説明を求められまして、私としては知っている限りの事実すべて、また記憶している事実につきまして、包み隠すことなくすべて申し上げました。内容は先日行われました時の内容とほぼ同じ内容でございました。これはもう皆さんにあの時もご報告した通りでございます。それらにつきまして、事実関係を聞かれたと。そして今言ったように私が説明をしたということでございます。私といたしましては、従来から申し上げておりますように、公正公平な捜査につきましては可能な限り協力をして参ったつもりでありますし、昨日も、そして今後も協力をしていく意思に変わりはありません。そういうことの中からできるだけ早い機会に真実が明らかになることを望んでおります。以上です」 ――今日、報道関係者はすべて腕章ないし身分証明書の提示を求めると言われた。幹事長が記者会見を開放していてもその精神が党全体に行き渡っていないのではないか。名刺と免許証を党本部職員に見せるならともかく警備の者に見せる形式が何の意味があるのか、こっけいだ。IDカードを発行するなどきちんとした態勢、取り決めを党としてやってもらいたい。幹事長には、次の政府与党の首脳会議で、政府与党一体の原則として内外メディアに対し、きちんと情報公開の原則を確立する意味で取り組む確認や提起の意思があるか。 細野豪志副幹事長「前段の部分は警備上の問題もあるのでそちらは私の方がとらせていただいて、考え方だけ」 「はい、今の細野君の話のように、今日のそういった事実行為があったということは私全然知らなかったものですからこれは細野君から答弁していただくと同時に、今お話のような趣旨はもっともでもありますので、それも含めて細野君の方で答え、また今後のことについても考えてもらいたいと思います。それから私は記者会見はすべてオープンにと、どなたがいらしてもどなたが制限を加えないということで、ずーっと長年やってきました。それは今後も自分自身はそうしたいと思いますが、今ご提案の内閣、あるいは各省庁の記者クラブもあるんだと思いますが、そのことにつきましては機会があれば自分としてはそうやってほしい、また今のようなご意見が出たということをお伝えしたいと思っております」 ----------------------------------- http://www.asahi.com/politics/update/0201/TKY201002010310_01.html 「個々の問答、申し上げるのは不適切」1日の小沢幹事長(2/3ページ) ――報道で出ているが、05年3月から5月、今回の事件の土地取引とは別に、石川知裕議員の話では小沢氏から「また必要になったから出してほしい」と言われ、再度、陸山会の口座を通じて出したという報道が続いている。通帳記録の横に、「先生」、返却の「返」の記載。銀行側も小沢氏のもとに持って行ったという話をされている。この4億円はどういった原資の4億円で、どういった用途で引き出したのか。 「そのことにつきましても、検察官から質問がございまして、私が説明し、答弁しております。ただ、そのことをより以上にですね、先般申し上げました不動産の購入の件、それから原資の件、そしてまた不動産が私はいつも政治団体で契約書をつくっておりますが、そのほかに加えてこれは私のものでないという確認書もつくっています。そういうことに関連し、また、政治資金報告書のことに関連しての質問が大部分でございました。いずれにいたしましても、私の知る限りの、また記憶にある限りのお答えをいたしたところでございまして、その個々の問答につきまして、まだ捜査中でございますので、私が申し上げるのは適切ではない、というふうに思いますので、その点でご了解いただきたいと思います」 ――ゼネコンから不正献金について。幹事長が知らなくても、秘書が抜いた可能性はないのか。これまでの期間、事務所の秘書、元秘書を含め内部調査はしたのか。 「基本的に特に政治の中においては、議員と秘書というのは本当に信頼関係で結ばれていないと仕事になりませんので、あらゆる意味で、人間関係でも気持ちの上でも。そういう意味で、私はそれぞれの秘書を信じておりますが、いずれにしても、その点についても、前回も、今回も、確認の質問もありました。それで私といたしましては、今までもお話ししたとおり、そのような不正な金銭は一切受け取っていないと。そして、秘書もそのような不正なお金は受け取っていないと信じているというふうに申し上げてまいりましたが、この今のお話のようなケースについて、検証のしようが僕自身ないですけれども、本人からも、そういう趣旨の話を受けたことありますし、また、現在においてもそのようなお金は受け取っていないというふうに、秘書たちも主張しているというふうにうかがっております」 ----------------------------------- http://www.asahi.com/politics/update/0201/TKY201002010310_02.html 「個々の問答、申し上げるのは不適切」1日の小沢幹事長(3/3ページ) ――この週末、一部の閣僚や議員から、幹事長が刑事責任を問われたり、国民の納得が得られなかったら、進退を含めて幹事長に対応を求める声が上がったが、幹事長はそういった声にどう答えるか。 「党内の誰がどういったかということは別といたしまして、それは私が直接聞いているわけではありませんので、そのことは別にして、私自身が刑事責任を問われるというようなことになれば、それは非常に責任は重いと思います。そういう意味で、私としては、ずっとこの間、不正のカネを受け取って、土地購入の資金や何やらに充てたように報道されておりますけれども、私は一切、今言ったように、ヤミ献金とか裏金とかの資金は一切受け取っておりませんので、その意味において、刑事責任を問われるという事態は想定しておりませんけれども、もしそういうことが仮にあるとすれば、今言ったように責任は重いと、その点はもちろん、そう考えております」 ――前回の会見で、自分の病気の関係で資産を家族名義にされたという話だったが、その際、贈与税は支払ったのか。相続税や贈与税を免れるためにやったという批判にはどう答えるのか。土地購入の原資についての説明が変わってきていることについては、どのように説明をするか。 「私が名義上、女房や子どもの名義にして預金しておったというのは事実でございますけれども、それは、前にも言ったように、前年に、心臓病で四十数日間も入院したという自分のことが心理的に影響したのかと思っていますけれども、その資金自身は私のお金でございまして、女房子どもにそれを贈与したという認識はありません。それから、説明が変わったと言われますが、私は私は変わったというつもりはありません。どんどんどんどん不正なカネでもって土地購入の資金に充てたんじゃないかというみなさんの報道がどんどんどんどん出てきたものだから、いや、そうじゃないと私は言い始めたわけで、全然最初から、関係ないのに、最初からそれをあえて説明する必要性は感じていなかったけれども、そのように、広く報道がそういう形でなされるようになったもんですから、この際ははっきりと自分の自己資金であるということを言うべきであろうと判断したと言うことです」
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