http://d.hatena.ne.jp/pinsuke/20100129
前回の投稿を含めて　普段使っているメインのPCが使えなくなった今書いているPCより新しいのに

沖縄の土地購入が投機目的、裏金洗浄（そんなことしたらマルサが噛み付く）である

という根拠のない報道が続いています

http://www.asyura2.com/10/senkyo78/msg/921.html

これについては、自民党時代から取材を続けてきた第一人者の渡辺乾介氏が

書いています

少し長くなりますが、ご容赦下さい

「小沢一郎嫌われる伝説」より

小沢一郎 嫌われる伝説

作者: 渡辺乾介
出版社/メーカー: 小学館
発売日: 2009/11/30
メディア: 単行本
購入: 1人 クリック: 25回
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沖縄について小沢はずっと以前から「米軍基地の7割が集中していて、国の安全保障が

依存しているにもかかわらず、沖縄県民の痛みを分かち合おうという段になると、

他の地域はどこも自分のところだけには基地を持ってきてほしくないと言う。

こういう国民、国のあり方は異常ではないか。そこから意識を変えていかなければならない」

と主張していた。

（中略）

第一、政治家自身、常に中央から沖縄を見る。小沢はその視点と発想を自ら脱却しようとし、

ある時から、沖縄に移住する考えを抱き始めた。沖縄の温暖な気候の利点を活かし、冬と

夏を東京と住み分ける考えが根っこにあったようだ。総理大臣が沖縄に住む---まさに夢見る

「夢」としていかにも小沢らしい着想が見られる。首相公邸の別荘、もしくは総理大臣専用の

別荘をつくり、首脳外交の新しい拠点にするという構想をめぐらせたともいう。そこには

中曽根の日の出山荘を描いたふしもある。（中略）

　小沢の沖縄計画の真の意図はともかく、そこに“総理大臣専用山荘”があるということ

だけで、いかようにも想像を逞しくできるのである。

渡辺氏は豪腕秘書の高橋嘉信氏をモデルにして「票田のトラクター」の原作を書いた人であり

権力闘争の修羅の時代を知る人で、短所も指摘し小沢氏を美化していません

その人の観察ですから、小沢氏への取材もなしに書かれた記事より信憑性が高いと思います

総理就任については、自民党時代にチャンスがあり、考えても不思議ではありませんが

現在は総理には拘泥しないと繰り返し、総理専用山荘とは言えません

が、実力者がそこで活動し情報発信していく意味は小さくないと思います

リゾート開発、釣など色々ささやかれていますが本人の説明がないと本当の目的はわかりません

こちらは取材もできなければ面識もないので、調べて説明するにも限度があります
　

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