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【朝生:小沢VS検察】討論整理と私見 2010/1/29 25:15〜(司会)田原 http://www.asyura2.com/10/senkyo79/msg/198.html
■山際澄夫(ジャーナリスト、元産経新聞記者)、穀田恵二(日本共産党・衆議院議員、党国会対策委員長)、平沢勝栄(自民党・衆議院議員、元警察官僚): 平沢は疑惑の巣窟となってきた自分の党をきちんと総括しないで、民主党を攻撃している。 穀田は、民主党が自民党から「金権政治」を持っていったと、自信満々でまくし立てている。共産党が政党助成金の受取拒否をしている背景があり、小沢の政治資金規正法(政党助成金)に唯一反対した過去にとらわれている。今回は法的に犯罪を構成することがかなり困難であることを認めながら、それでも「道義的責任」が政治家にあると主張した。議員逮捕が強行されてしまった時点で、この意見はナンセンスである。 山際はぎゃあぎゃあ喚いてうるさかった。品性いやしく、論理性も法理のかけらも感じさせなかった。 ■高井康行(弁護士、元東京高検検事)と若狭勝(弁護士、元東京地検特捜部副部長): 「故意」と「3千万円以上」で特捜が犯罪を決める裁量権を持っていると理解できる発言をおこない、それなら、「故意の基準や会計報告をどこまで記述すべきか基準を示せ」と細野に迫られたが、田原が小林に振って議論は深まらなかった。 検察のリーク問題や裏金内部告発者の別件逮捕を苦い顔して聞いていて、まともな反論はできなかった。 ■細野豪志(民主党、衆議院議員、党副幹事長)、辻 惠(民主党・衆議院議員、弁護士)、平野貞夫(元参議院議員): 細野はもっと強く主張し戦うべきだとの意見がネットで見られるが、自民側の挑発的な喚きに動ぜず、論理性と情勢判断に信頼感があり、静かな説得力があったと思う。 辻 惠は捜査が恣意的で逮捕は不公平だと具体的に指摘していたが、おとなし過ぎる。「戦い」なのか、特捜に公平な捜査を「お願い」しているのか、怒りは怒りとして、はっきりと表明すべきだ。 平野貞夫は小沢さんの「人となり」に対する誤解の原因が自分にあると、具体例を挙げて説明していた。自由党から出てゆく扇千景と野田毅に政党助成金を分配するという小沢の意見に対して、自分と自由党議員全員の反対で分配せず、平野が保管管理していると、自ら述べた。マスコミはどうするのかな? 山際を一度だけ「だまれ」と大声で一喝。他の出席者一同も同感の様子で、以後、双方共に山際を無視。 ■大谷昭宏(ジャーナリスト、元読売新聞大阪本社記者)、郷原信郎(名城大学教授、弁護士、元東京地検検事)、青木 理(ジャーナリスト、元共同通信記者): 彼らは報道されている検察側証人や証拠のいかがわしさを具体的に述べ、特捜が捜査権限を恣意的に解釈して、民主党政権を潰しにかかっていること、また、人権侵害捜査をしている、と論陣を張ろうとしたが、田原はこの指摘が核心に届くことを阻害した。※1 青木は、期待していたが、リークの責任は検察にあり、報道側にはない。ジャーナリストは、むしろリークさせることに全力をあげるべきで、問題はリーク情報を得た後の処理にあると主張。 郷原が、それにしても、今回のリーク報道は常軌を逸していると主張したが、青木の正論でかえって議論は深まらず、少しがっかり。しかし、人格は立派で理非の主張をもった人。 ※1 検察問題が核心に届かなかった例: ■小林 節(慶応大学教授、弁護士): ■田原(司会): ■進行の二人(長野智子・渡辺宜嗣(テレビ朝日アナウンサー)は、口を尖らせわめき散らす下品さでアンケート結果をまくしたてた。このような二人の姿態から、アンケートそのもののいかがわしさを想起させられた。 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ こんな面倒で頭の混乱する会計処理を石川議員が正確に記帳し集計することは困難です。 これだけの規模になると、専門の会計担当者を置き、公認会計士または税理士と契約して、政治資金報告書の監査をしてもらうとミスの事前防止になると思います。ただし、公認会計士または税理士と特捜の間で政治資金規正法の解釈の差がでるリスクは少し減るだけですが。 ※3 会計処理は複雑です。今回の不動産購入を例に取ると、
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