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朝生 雑感(雑感 日日思うこと、1.30)【検察が間違えてはいけない】
http://www.asyura2.com/10/senkyo79/msg/174.html
投稿者 南青山 日時 2010 年 1 月 30 日 23:18:30: ahR4ulk6JJ6HU
 

http://udonenogure.iza.ne.jp/blog/entry/1438074/

月に一度、テレビ朝日で朝生が放映をされる。

昨夜と言うか今朝の朝生は、非常に楽しませていただいた。なんせ、産経の政治部官邸キャップや外務省キャップ等を歴任した山際澄夫が出演をしていたからである。まぁ〜、27〜8年も産経に在籍をすると、あのような発言が出来るようになるのかと感心をしながら見ていた。

評判w 
まぁ〜、twitterでならハッシュタグ#asanamaで検索をしたら出てくるし、THE JOURNALでも「朝まで生テレビ!」について語るスレッドまでたっている。まぁ〜当然2chでもスレッドがたっていたようではあるが、興味がないのでのぞいてはいないのでどんな内容かは不明である。

パネリストは、下記の12名であった。

細野豪志(民主党、衆議院議員、党副幹事長)
辻 惠(民主党・衆議院議員、弁護士)
平沢勝栄(自民党・衆議院議員、元警察官僚)
穀田恵二(日本共産党・衆議院議員、党国会対策委員長)
青木 理(ジャーナリスト、元共同通信記者)
大谷昭宏(ジャーナリスト、元読売新聞大阪本社記者)
郷原信郎(名城大学教授、元東京地検検事)
小林 節(慶応大学教授、弁護士)
高井康行(弁護士、元東京高検検事)
平野貞夫(元参議院議員)
山際澄夫(ジャーナリスト、元産経新聞記者)
若狭 勝(弁護士、元東京地検特捜部副部長)

久しぶりに面白い番組であった。まぁ〜、小沢氏が、虚偽記載に関与をしたかどうかと言う話からはじまったのだが本人は、否定をしているわけで知らないのなら共犯ではないという事になってしまう。そこで、共産党の穀田あたりが説明責任だの普通の常識ならありえないという話に終止をしていた。しかしこれは、記載をした当事者(秘書)でさえも小沢氏から指示をされたと言ったところで証明のしようがないのが現実なのである。

まぁ〜、そこで一方的におかしい・おかしいの大合唱ということになってしまうのだが、ようは「悪魔の証明」ということとなってしまう。もっとも基本的な事は、検察権力の行使が常に正しいかという事の議論が抜けている点で、間違えた検察権力の行使であったならば始めから話にもならない。共産党がその部分を知らないわけはないのだが、一方的に言い張る事から昨夜は、かなりの人間が共産党の立ち位置に疑問を持ち、自民党も共産党も官僚と言うか検察に尻子玉を抜かれたんじゃないかという話まで出る始末。

そんな中で、迷言を吐いたのが産経の大記者山際である。「だれだって間違えるよ!検察が間違えてもいい!」
いやぁ〜、そりゃ人間誰でも間違いはあるだろうけど、検察が間違えるということは無実の人間を逮捕をしたり起訴をするって事でしょう。間違えて逮捕をされた方はたまったもんじゃない。まして、政治家が逮捕をされたら終わっちゃうわけで、後に誤りでしたで済むと思っているのだろうか。正直に言ってこんなんが産経の基本的な検察に対する考えであるなら、サッサと潰れてくれた方が世の為である。

人それぞれの考えがあり疑うのは個人の自由ではあるが、検察の尻馬に乗ったマスコミ報道で噂だけが一人歩きをしてしまっては、検察の権力が増大してしまうということになる。その点だけは、民主党政権、自民党の政権であろうがましてや共産党政権であろうが、覆せない事になってしまう。ようは、いざ暴走列車を止めようと思っても誰も止められない状態に陥ってしまうという事である。

産経が疑って止まない「自由党解党時の政党助成金と企業献金・個人献金の残金」についても平野貞夫氏が説明をしたのには驚いた。まぁ〜、その前に小沢が、悪く言われる理由の半分は私にあるという話から始まっている。

政治家の姿勢を小沢氏に問われ平野氏が、「マスコミに迎合をするな」と答えたという。もっとも小沢氏のマスコミ嫌いというか、正確に言うと勉強不足の記者嫌いというか。これは、どちらかと言うと、小沢氏の記者会見の模様を見るにつけ、小沢氏のいう記者会見はサービスだというのがよくわかる。とにかく大手マスコミの記者会見での態度には呆れ返る。それでいながら新人記者やフリーの記者の質問には丁寧に答えているのである。

また巷で小沢氏が言ったされる「神輿は軽い方がいい」という話も平野氏が言った話が小沢氏が話したということになってしまっているという。まぁ〜本人が別に言い訳や弁解をせずにきたことから誤解をされたままであるという事でしかない。

忘れてはいけないのが、自由党の解党時の政党助成金の話である。解党時小沢・藤井氏に呼ばれた平野氏に告げられたのは、扇千景と野田毅に政党助成金を分配をするという話である。平野氏の理屈は「それは参議院の比例区に入れたもので自由党に入れたもの」という事で、分配をしようとした小沢氏を止めたのは平野氏本人であると語っている。それでは、企業献金やその他の献金を離党をする彼らに分け与えようとする小沢氏に「勝手に出て行くものに必要はない。野党から与党へ寄付をするやつがいるか」とまたもや小沢氏を止めたのは平野氏である。結局は党員に聞いて全員がNOという事で平野氏(改革国民会議)が預かっていると明確に述べている。これは旧自由党の議員が自由に活動出来るための資金とすると言い、これは民主党との合意の上であると述べている。確かに自由党分裂前に野田毅と青木幹雄が都内のホテルで密会していてその様子はフジテレビの報道2001がスクープしている。

リクルート事件の当事者である江副氏の記事が日経に載せられていた。

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江副浩正氏

――リクルート事件当時の検察の捜査はどのようなものでしたか。
 
 東京地検特捜部の取り調べは極めて厳しいものがあった。私は否認していたとき4日間連続して朝昼夜と壁に向かって至近距離で立たされたこともあった。「否認していると長期勾留してここから裁判に通うことになる」とか「長期勾留の後、保釈されれば浦島太郎になるぞ」などと言われ、最終的には有罪にするに足る供述書に署名をさせられた。
 
 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事件についても、検察は石川知裕衆院議員の逮捕で「これで行ける」と思ったんじゃないか。石川さんも僕と同じように長期勾留には耐えられないと思う。
 
――現在の検察のあり方についてはどう思いますか。
 
 今の気持ちとしては検察に恨みはない。彼らもミッションに対して一生懸命やった。職務に忠実だったのだろう。メディアでずいぶん書かれていたから、仕方がないという気持ちだった。私は学者じゃなくて、企業を経営していたので、目標を達成しろと言われたら、わーっとやるのはしょうがないと思う。
 
 検察というよりも、当時はなんでメディアはこんなに書くんだろうと思っていた。パーティー券を買ったということだけで閣僚を辞めるとか、なんでそんなことになるのかという思いだった。
 
――江副さんが逮捕されたのに対し、藤波孝生元官房長官、池田克也元公明党衆院議員は在宅起訴になりました。
 
 逮捕と在宅起訴では天と地の差がある。身柄をとられなければ楽なものだ。外にいれば自分でごはんも食べられるし、自由に行動できる。検察も私から調書を取ればいいわけだから、政治家を逮捕する必要はなかった。
 
 その意味で言えば、今回の事件で検察は小沢氏の調書がとれなくても、逮捕された石川知裕衆院議員の調書で小沢氏を有罪にすることは可能だ。建設会社に「おまえがこの調書に署名しないと逮捕するぞ。署名すれば書類送検で済ませてやる」などと密室で取引して、検察に有利な調書を取っているかもしれない。
 
――民主党内には検察への批判も出ています。
 
 民主党議員の間で国会議員の捜査情報をリークすることを問題視する向きがあるが、それは的を射ていない。捜査情報については国民に知る権利があり、検察側とメディアは国民に知らせる責務を負っている。それが民主国家である日本の良いところだろう。

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恐らくであるが、江副氏はもう二度と検察とは関わりを持ちたくは無いのだろう。

(南青山コメント)
内容についてはいろいろ言いたいことはあるが、昨日の朝生は時宜を得たものではあった。
感想は、おおむねこの記事どおり。
あと印象的だったのは、特捜を支持する側のヤメ検連中の厭戦気分が画面から露骨に伝わってきたことか。
今回の騒動がどのような結末を迎えるにせよ、検察の権威は地に落ちた。
そのことだけは確かなように思える。
あとはデマゴミの行方か。
北斗神拳風に言えば、「おまえはもう死んでいる」ではないか。
もう少し延命するかと思っていたが、自ら死期を早めているようだ。  

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コメント
 
01. 2010年1月30日 23:47:16
統一協会の連中が東アジア共同体とか、中国脅威論などを持って、B層右翼を操るのは、一つには、米の「分断統治」、北朝鮮の「孤立化阻止」など直接的な目的があるのだろうが、もう一つはそれをアイテムとした洗脳があるのだあろう。様々な将来の妄想的な事象を想定して、徹底的に、洗脳する。それが昇華すると、たとえ罪はなくとも、間違いであっても邪魔な政治家など排除してもよいと正当化できる。最後はお国のために殺しても良い。そこまでいきつくのだろう。
朝生は見たことがないが、ここに登場する山際というのはそこまで洗脳が進んでいるということだ。

02. 2010年1月30日 23:59:12
平野氏の小沢秘話は新撰組化する検察〜でも語ってましたね、確か。
ヤメ検の若狭、高井だがあれはサンプロで言うところの宗像の役回りなんじゃないですかw
ただ若狭元検事が記載の不備が故意か故意でないかで政治資金規正法の適用範囲が決まるんだと言い放ったのには驚くと同時に呆れかえりました。
そうするとそれが故意であるか故意でないかを裁量するのはどこなんだという話になると検察ということになるわけですが、今回逮捕された件は明らかに故意でなくて不備に近い書き損じみたいなもので容疑は政治資金規正法違反というふうにはなっているけれども記載漏れで形式犯に近いものなのに検察は容疑事実とまったく違う原資の流れをゼネコンからの不正献金と決め付けて恣意的なまさに故意の捜査を押し付けているのに今更故意か故意でないかを裁量に持ち出すとは。
郷原氏がこれでは検察が怪しいと思ったら誰でも引っ張られてしまうと反論していましたが、若狭氏の言葉で小沢狙い撃ちが逆に明らかになったといえる。
案外、若狭氏は貢献者なのかも、皮肉的に言えばですが。

03. 2010年1月31日 00:39:19
自民党が党内で政権をたらいまわししていた時代は権力の最終的チェック機関として「特捜」の存在意義は大きなものでした。

しかし、選挙の結果である民意を反映して政権交代が行われるならば、「権力の最終的チェック機関」は必要ないわけです。
我々国民がそれなのですから。

小沢がそんなに悪人で、金で国政をねじまげた張本人なのなら7月の参院選で我々国民が民主党を大敗させればいいのです。
それまで待てない事はないでしょう。

問題は野党第一党である自民党も特捜と同じくその存在意義を失っている・・・
のかも知れない事ですが。

OSX10.2.8


04. 2010年1月31日 02:00:15
>産経の大記者山際である。「だれだって間違えるよ!検察が間違えてもいい!」

この山際という男、どうかしてる。まともな感覚はないようだ。不愉快な男。お前が検察に挙げられたら、そういってみ。


05. 2010年1月31日 02:48:23
巨大な権利力、利権に従属し法運用を自由気ままにできる検察となっている。

「朝ナマ」で「彼らに正義が無い」と言ってた人もいたが、それが、彼らの正義なんだと思う。弱者や国民なんて関係ない関係ない。それが彼らの正義。

それが検察の存在意義を簡単なレッテルを貼って、広く国民に浸透させないと危険だ、ちゃんとシンプルなイメージを与えないと。


06. 2010年1月31日 03:23:13
山際に関しては
周りのパネラー全員が聞いて聞かぬフリをしてたように思いました。
少しでも怪しくなってきたら大声を上げて喚いて話題を逸らそうと懸命だったのでしょうか。

テレビ朝日は山際をよく呼びますが、何故あのような場を壊す人間を呼ぶのか不思議でしょうがない。しかし、少し前まではそれは田原のポジションだった気もしますし… 

考えうる事は、昨今の「言論」とは喚き散らして相手の言論を封じることだったんだろうなと思いました。


07. 2010年1月31日 04:52:41
よくわからないので誰か教えて頂けませんか?自民党はよく年末に党や派閥の首領が「もち代」を配っていることが当たり前のようによく新聞に載っていましたし、先の衆院選挙中も麻生(当時)総理が選挙応援の際に「激励」として現生を配っていたそうですが(不人気の麻生はそうしないと応援を受け付けてもらえなかったとか、その現生の原資に官房機密費が当てられたのではないかという疑惑のありましたが)、そういうもち代は自民党の皆さんは政治報告書にきちんと記載しているのでしょうか?もし記載がなければ「裏金」ということで政治資金規正法違反にならないのでしょうか?どうして自民についてはスルーなのかと、今更カマトトぶるつもりはないのですが、どなたかわかる方、教えていただけませんか?よろしくお願いします。

08. 2010年1月31日 05:36:15
検察の狙いはアメリカの意に沿って一般日本国民を脅し挙げる事である。「社会正義」も「客観的事実」もどうでもいいのだ。権力者(であるはず)の国会議員でさえ、メディアがウソを垂れ流し、検察が逮捕すると決めれば、どんな信憑性の無いデッチ上げででも捕まえ破滅させられるのだ、ということをあからさまに我々の前で連日暴力的に見せつけている。「小沢VS検察」などと卑小化してはいけない。
アメリカと特権階級からの搾取にNOを宣言した日本国民・鳩山政権VSアメリカの卑劣な手先・人権蹂躙検察の戦いなのだ。

09. 2010年1月31日 08:26:34
今回の小沢騒動でわずかでも意義があったとすれば
検察、マスコミのデタラメが浮き彫りになったという点。

10. 2010年1月31日 10:47:59
【朝生:小沢VS検察】の感想を書きます。
■山際澄夫(元産経)、穀田恵二(共産党)、平沢勝栄(自民党):
彼らは、党利党略欲剥き出し。
平沢は疑惑の巣窟となってきた自分の党、いや平沢本人にもある疑惑を考えているのか?
穀田は、民主党が自民党から「金権政治」を持っていったと自信満々でまくし立てている。共産党が政党助成金の受取を拒否をしている背景があり、小沢の政治資金規正法(政党助成金)に唯一反対した過去にとらわれている。今回は法的に犯罪を構成することが困難であることを認めながら、それでも「道義的責任」が政治家にあると主張した。議員逮捕が強行されてしまった時点で、この意見はナンセンスである。今の政治資金規正法の改正を具体的に提示すべきで、それをしないのは、あたかも、喧嘩の野次馬がいつの間にか喧嘩の仲間入りをしていたという構図にしか見えない。「金権政治」=旧田中派というレッテルが特捜とマスコミによる不公平な冤罪で貼られたことを知らぬはずはない。公安警察には弾圧されてきたが、特捜は正義の代表とでも思っているのか? 人の意見を聞く姿勢が少しあったが、所詮は自己主張に使える話を探しているだけ。
山際はぎゃあぎゃあ喚いてうるさかった。品性いやしく、論理性も法理のかけらも感じさせなかった。ひたすら喚きたてて、議論妨害。日本の恥の象徴。
■高井康行(弁護士、元東京高検検事)と若狭勝(弁護士、元東京地検特捜部副部長):
彼らは、特捜の代弁者。にやけた曲者の高井と、実直そうだが理念のない経験知識だけの若狭。
特に、若狭勝は特捜出身だけに、まるで特捜の報道官。全て既知の話。
「故意」と「3千万円以上」で特捜が犯罪を決める裁量権を持っていると発言し、それなら、「故意の基準や会計報告をどこまで記述すべきか基準を示せ」と細野に迫られたが、田原が小林に振って議論は深まらなかった。
検察のリーク問題や裏金内部告発者の別件逮捕を苦い顔して聞いていて、まともな反論はできなかった。
■細野豪志(民主党)、辻 惠(民主党)、平野貞夫(元参議院議員):
細野はもっと強く主張し戦うべきだとの意見がネットで見られるが、自民側の挑発的な喚きに動ぜず、論理性と情勢判断に信頼感があり、静かな説得力があったと思う。
辻は捜査が恣意的で逮捕は不公平だと具体的に指摘していたが、おとなし過ぎる。「戦い」なのか、特捜に公平な捜査を「お願い」しているのか、もうすこし、はっきり表明すべきだ。
平野は小沢さんの「人となり」に対する誤解の原因が自分にあると、具体例を挙げて説明していた。自由党から出てゆく扇千景と野田毅に政党助成金を分配するという小沢の意見に対して、自分と自由党議員全員の反対で分配せず、平野が保管管理していると、自ら述べた。マスコミはどうするのかな? 山際を一度だけ「だまれ」と大声で一喝。他の出席者一同も同感の様子で、以後、双方共に山際を無視。
■大谷昭宏(ジャーナリスト、元読売新聞大阪本社記者)、郷原信郎(名城大学教授、弁護士、元東京地検検事)、青木 理(ジャーナリスト、元共同通信記者):
二人はリーク報道されている検察側証人や証拠のいかがわしさを具体的に述べ、特捜が捜査権限を恣意的に解釈して、民主党政権を潰しにかかっていること、また、人権尊重に違反する捜査をしていると論陣を張ろうとしたが、田原はこの指摘が核心に届くことを阻害した。
青木は、期待していたが、検察リークの責任は検察にあり、報道側にはない。ジャーナリズムはリークさせることに全力をあげるべきで、問題はリーク情報を得た後の処理にあると主張。郷原が、それにしても、今回のリーク報道は常軌を逸していると主張したが、青木の正論でかえって議論は深まらず、少しがっかり。しかし、人格は立派で理非の主張をもった人。
検察問題が核心に届かなかった例を一つ記す。
「『検察の』関係筋によると」と記事に書けないのは、マスコミが検察から出入り禁止をくらうから、で議論は終わり。これでは、「検察はリークに神経質でリーク防止に努力している」と取られかねない。問題の核心は、「検察はリークしているのに、なぜ出入り禁止にするのか」である。公務員の守秘義務違反の証拠となるのを恐れているからだ。公務員特有の狡さの表れ。
また、特捜問題の核心とは次の三点にあると思う。
@官僚主権から民主主権への転換を阻止する尖兵となった特捜
A法務・検察官僚の金融関係ポスト(公正取引委員長、預金保険機構理事長など)を死守闘争
B特捜エリートの「バッジを捕れ」は検察官の昇進出世問題。
■小林 節(慶応大学教授、弁護士):
民主党は立法府であり、検察は法務省下の行政機関であるから、検察に違反の規準を提示せよという民主側は間違っている、という意見を述べた。民主党は小沢問題とは関係なく、恣意的捜査やリークを防ぐための立法を直ちに進めるべきだという一言のみ。
■田原(司会):
郷原の「小沢はもっと説明したほうが良い」という意見と、小林の「恣意的捜査やリークを防ぐ法律改正」と同意見で、連合政権が冤罪防止法案や省庁会見の全面公開化について、今になって、なぜ躊躇しているのか、と言いたかったようだ。
私は、小沢さんは記者会見以上の内容を説明する必要はない、と考える。
■進行の二人(長野智子・渡辺宜嗣(テレビ朝日アナウンサー)は、古館と同じ。口を尖らせわめき散らす下品さでアンケート結果をまくしたてた。この二人の姿態は、アンケートそのもののいかがわしさを想起させた。

11. 2010年1月31日 12:45:37
テレビ朝日はこの番組を形は政治討論の形を取っているがTVタックル同様視聴率重視のバラエティと位置づけており、山際は浜幸や三宅のようなキャラとして山際を登場させている。山際はまともな議論などできるわけが無くこのキャラが唯一テレビで飯を食える武器だと考えれば彼の後ろに妻子の影が浮かんで甚だ哀れを誘う。

それにしても高井と若狭は酷いね。郷原氏と一対一で徹底議論させればとてもじゃないが太刀打ち出来ない。こんなのが特捜の主流だったとは検察疲弊の深刻さが窺える。
こんな検事の担当被疑者はそれだけで不運極まりない。


12. 2010年1月31日 15:06:46
いつもの朝生アンケートは壁に、色々番組での感想を並べて紹介するのに、只結果報告。違和感があった。


13. 2010年1月31日 16:27:43
12さん。
私も違和感を持ちました。
恐らく、とても公表できないような検察、マスコミ批判の意見が殺到したのでしょう!
10さん。
読みごたえのあるご感想ありがとうございます。
大いにします。
田原のしきりにはかなりの不満を持ちました。
最後のまとめも民主党に奮起を期待しているのか、反対勢力に気遣っているのか
私には、判断できませんでした。
郷原さんが手を振り下ろしながら熱く語っていた姿が印象的でした。

長野智子さんは昔たけしやさんまと「ひょうきん族」の司会をやっていたときの方が好感がもてました。
今は、エラソーです


14. 2010年2月01日 20:55:09
共産党・穀田恵二の寝返りみたいな発言にちょっとびっくり。いくら、自民側の座席に座ったといってもね。是々非々の共産党、左翼原理を外さない小政党として存在意義を認めていたのですがね。びっくりよりがっかり。小沢さんだ居ようといまいが共産党の議席には全く影響ないのにどう勘違いしているのでしょうね。電通、検察、読売はCIAのご指導で、共産勢力殲滅が使命なのですよ。そちらに力貸してどうするのよ。民主党の足引っ張っても共産党に何のメリットないでしょう。穀田さん、頭冷やしましょうよ。

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