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大鶴基成という人はどんな検事なのか? (日々坦々) http://www.asyura2.com/10/senkyo78/msg/931.html
【今回の検察の暴走、検察のクーデターを実質指揮している大鶴基成・最高検検事。強引な捜査手法とともに検察リークを繰り返し、世論を誘導する術にたけているようだ。
大鶴基成検事が東京地検特捜部長時代に法務省のサイトの検事志望者向けのページで「闇の不正と戦う」と題して書いたもので、05年4月8日の東京地検特捜部長就任時にも同じようなことを会見で語っている。 「特別捜査部の役割は,社会の公正を確保するため,その闇の部分に光を当て,腐蝕を切除することにあります。もちろん,腐蝕に巣くう人たちは狡猾であり,簡単に摘発されるような愚かな真似はしていません。捜査機関に手掛かりをつかまれないように,二重三重に防御手段を講じ,関係法令も十分検討し,処罰法規をすり抜けるようにした上で動いているのが常であり,この闇を暴き出して刑事訴追に持ち込むのは至難の連続です。 この《赤字の部分》の言葉をマスコミが持ち上げ、検察が有利にライブドア事件を進めていった経緯がある。 検事志望者向けということもあり、表面的な普通の事を言ってはいるが、やはりこの中にも捜査に対するこの人の姿勢が垣間見える。 「捜査してみても証拠が得られるかどうかわからない」とスジが悪い案件でも摘発に躊躇しない、という巨悪をのさばらせてはダメだということに係るのだが、とにかくイケイケドンドンで、狙った人物や会社は、軽微な罪でも何んでもいいからまず摘発し、それからじっくり考えて立件までは必ず持ち込む、という姿勢である。これは後に彼が手がけた事件からこの文章を見ると、このかかる部分があぶり出てきたようによく見える。 その彼が手がけた事件を見ていくと、主な担当事件として「ゼネコン汚職事件」「第一勧業銀行総会屋事件」「日歯連闇献金事件」「ライブドア事件」があり、日歯連闇献金事件には、この御仁の"人となり"がよく出ている。 ●日歯連闇献金事件 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%AD%AF%E9%80% A3%E9%97%87%E7%8C%AE%E9%87%91%E4%BA%8B%E4%BB%B6 「一億円小切手の「日歯連闇献金事件」で自民党元官房長官の村岡兼造氏が政治資金規正法違反事件 東京都内の料亭で平成研(橋本派)会長の橋本龍太郎、野中広務元自民党幹事長、青木幹雄自民党参院幹事長の3人が日本歯科医師会の臼田貞夫会長から1億円の小切手を受け取った事件で、逮捕された会計責任者の証言で、その場にいなかった村岡兼造氏が領収書を不発行とすることを主導したとして在宅起訴された。 村岡氏のブログでも、http://blog.goo.ne.jp/kanezou_muraoka/e/de3ef41e03c99bfe583ba9ab69b08762 マスコミを引き連れて家宅捜査をしにきた検事に対し「いかにも村岡が悪いことをしているので、家に隠れていることを国民に知らせて、一方で検察は政治と金を暴く正義の味方であることをアピールしている、全く卑怯なやり方である。村岡を最終になってターゲットに決めてからは事情聴取、家宅捜査をマスコミにリークして騒ぎが大きくなるのを待ってから、犯罪に仕立てるため用意周到なやり方で、且つ悪辣な、国家権力を最大に悪用する姑息な手法である」と批判している。 この強引な捜査の背後には法務・検察が官邸と裏取引したのではないとも言われている。 当時、検察は「調査活動費」を長年組織的に「裏金」に流用していたことを当時大阪高検の三井環・公安部長が内部告発し、かつての上司である加納駿亮・大阪地検検事正の「裏金」疑惑を名指しで指弾していた。 また別のブログでは 村岡氏の担当検事は今の特捜部長である大鶴基成検事だったそうです。 そして、9月25日の朝、村岡氏の自宅や事務所を家宅捜査したときの検察の奇妙な行動で大鶴検事に嵌められていることがわかったらしいです。 村岡氏はまだ事態が良く飲み込めず、そのよる大鶴検事に電話を入れると、こういわれたという。 検察がマスコミを利用して捜査を有利に進めようとすることは昔から有ったらしいですが、大鶴氏はマスコミを使った戦法が得意な検事なのでしょうか。それとも検察そのものが、そのような体質なのでしょうか。
@その時に事件にすれば目立つ人物や話題の企業などに目をつけ、少しでも材料があればまず強制捜査し別件でも逮捕して自供させる。もし筋書き通りの自供が得られない場合は、関連する証人を脅し賺し司法取引してまでも引っ張ってきて、筋書き通りの供述をさせる。 A今回の毎日垂れ流されている検察リークも大鶴検事からとの指摘があるが、まず風を吹かせ検察に都合のいい世論誘導するため、ニセの供述でもガセ情報でも、たとえ捏造してまでも検察に有利となるリーク情報をマスコミ流させて、それを証人や被告人にも見せ「新聞にも書いてあるだろ」などと動揺させて落とす。 「東京佐川急便事件」以降、既に東京地検特捜部の伝統となっているこの捜査手法が、見事に結実した象徴的人物がこの大鶴基成という検事ではないだろうか? 週刊朝日の反響があちこちでも聞こえ、検察も小沢さんの再聴取を断念したとのことで、これで検察が諦めたのか?というと決してそうではないはずだ。 これだけ批判されているにもかかわらず、確信犯的に未だ検察リークが毎日垂れ流されている。 ここで安心するのはまだ早過ぎる。
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