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【以下全文転載です】
http://www.geocities.jp/sazanami_tsushin/
2010/1/19 田村秋生
櫻井智志 様
久しぶりに、投稿させていただきます。
こちら「さざ波通信」さんの皆さんが、もはや完全に”検察権力の走狗”となってしまった「日本共産党」の一員でもあるというのは、悲しいことですが、ほんのちょっぴり”救い”でもあります。
昨日の僕の周辺BBS情報では、『検察は、2月5日か6日に、小沢一郎を在宅ないし強制起訴!』する、とのことらしいです。
ここで櫻井さんが照会してる「魚住 昭」氏の分析は、僕も全く同感です。
(この方の本を読んだこともあります。)
≪権力闘争。検察を中心とする霞が関から国家の主導権を政治に取り戻そうとするのが、小沢氏ら民主党の狙い。これを阻止するのは、霞ヶ関の官僚たち全体の意思である。捜査の最終的な目的は、小沢一郎氏の政治的な失脚だろう。 ≫・・・全く、そうだと思います。
それは、≪検察の権力構造に手を入れようとする与党≫と、対する旧検察・法務・警察官僚たちの、民主党首脳が法案化しようとしている≪外国人参政権、捜査の可視化≫や≪指揮権発動、検事総長の人事など≫を行使させまいとする”権力闘争” そのものと思います。
そして、、、
≪国民は、しだいに言論無用のニヒリズムに陥っていくことだろう。ニヒリズムの社会心理は、議会制民主主義の制度の形骸化と並行して、広く国民に無力感を拡大させていく≫と、、、残念ながら僕もまた、絶望の縁に佇むことになるでしょう、明治来140年余の「政権交代」をやっと果たせたと思ったつかの間・・・まだ4ヶ月しか経ってないのに!です。
12年以上も止むことなく続く”年間3万人以上の自死者”の無念、怨嗟を想うとき、この国の「左派」は何を学んだのか? そんな程度の”痴性”なのでしょうか?!
僕は、皆さんとこの点では異なるか知りませんが、およそ75年前の政治状況・・・スターリンとヒットラーの握手(独ソ不可侵の秘密協定)は、その後のナチスの第二次大戦への突入や反ファッショ・左派戦線の分裂・弱体を誘っていった役割は、絶対に許せない歴史の事実と思うのですが、、、それを今また想起させます。
最後に、「さざ波通信」の皆さんが、党内主導権を握れるべく期待してます。