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朝日新聞の「天声人語」2010年1月21日(木)付より
http://www.asahi.com/paper/column.html
大寒というのに、昨日の東京は春の陽気だった。勝手なもので、冷えているべき空気が妙にポカポカしているのは落ち着かない。民主党内に渦巻く「反検察」の熱にも、同じ違和感を覚える▼検察がマスコミを通じて世論を操っているとの不信からか、捜査情報の漏れを追及するチームをつくるという。石川衆院議員の逮捕にも「不当」の声がある。糾明すべきこと、頑張りどころを間違えていないか。これでは捜査への嫌がらせである▼時の政権が党利党略で横やりを入れては、司直の正義は保てない。西松事件で小沢一郎氏の秘書が捕まった時、野党の民主党は、政権と結んだ国策捜査だと非難した。目下の状況は与党の思い通りになっていないのだから、「検察の独立」を誇ればいい。せめて静かに見守るべきだ▼名うての捜査機関も、組織としては法務省に属す。行政の長たる鳩山首相は、己の「部下」をもっと信じてはどうだろう。無論、どんな権力も暴走すれば危険である。検察が小沢氏憎しで動いているなら、これはこれで怖い。怨念(おんねん)めいたものは排し、プロの仕事を見せてほしい
何と朝日新聞は、「国策捜査」の意味を、政府与党の意向に沿った捜査、と理解しているようです。
まさに馬鹿丸出し!
日本一の経済学者植草和秀先生のブログ 植草一秀の『知られざる真実』様は、
本日(2010年1月21日木)の記事、
CIAに支配され続けた日本政治の基本構造
の中で、今まで東京地検特捜部に逮捕されたり失脚させられた政治家は、すべて田中派ー経世会関係者ばかりであり、岸信介を初めとする清和会関係者で、逮捕されたり失脚さえられたりした者がいないことを紹介されておられます。
自民党清和会の政策と言えば徹底した対米従属策であり、元祖である岸信介は、A級戦犯から復活して総理大臣となり、1960年に日米安保条約を強引に改定し、日本の属国状態を永続的なものにしました。
後に、岸信介はCIAの工作員として雇われて働いていたことが、アメリカの公文書などから確認されています。
結局、東京地検特捜部の「国策」とは、自民党清和会=CIAの「国策」に他なりません。
朝日新聞はそんなことも知らないのでしょうか。そうだとしたら、本当に馬鹿丸出しですが、かつて国民の戦意を煽り立て、日本を無謀な戦争に駆り立てた原動力のひとつである朝日新聞は、そんなに「良心的」ではないのかも知れません。
この「天声人語」には続きがあり、
▼今年も、共産党を除く各党が政党交付金を求め、民主党には前年比27%増、約173億円の税金が渡されるという。この党はどうも、期待と共に授かった308議席を、悪用とは言わないが無駄に使っている気がする▼この通常国会こそ、新しい政治の春になるはずだった。またぞろカネ絡みの混迷では政権交代の四字が泣こう。熱い論戦を待っていたのに、こちらはお寒い限りである。
「308議席を悪用」と来ましたね。
要するのに民主党政権の打倒、自民党清和会政権の復活が目的の、謀略記事と言うべきです。
追記
子供の頃、中学だったか学校で、作文のお手本に「天声人語」を読まされた記憶があります。
今だったら差し詰め、「良い子は絶対に真似しないようにね!」でしょうか。
[コメント]
その通り。しかし、ネットに触れない年配者はこれだけ
小沢巨悪説で一方的に走るマスコミみてたら、真相なんて
分からずに、小沢悪し、憎しと染められるんでしょうね。
| mam | 2010/01/21 5:33 PM |
導入部、暖かい大寒「勝手なもので…」落ち着かない、とある。
で、民主も同様に感じる、と。
この記者、与党といえば自民、なのに今日(こんにち)は民主で落ち着かない。んだと。
なるほど「勝手なもので」すね。
| 記事るし | 2010/01/22 1:52 AM |
朝日も、地に落ちたものです。アメリカでは、マスコミは、権力監視の役割をになっているという。アメリカのマスコミは、それなりに仕事してるからいいとして、日本の場合は、自民党に対してやってなかったことを民主党に対してだけは、デマまで流して監視しているとでも言うのだろうか。アメリカでは、新聞社が、ネットの影響で、倒産する所が出てきているという。アメリカ議会が、権力の監視をしてきた功績を評価して、補助金を出すという話が出ているらしいが、日本の場合、検察の飼い犬となった新聞各社(東京新聞以外)は、インターネット情報に見劣るレベルにまで落ちていることを考えれば、ネットに淘汰されて当然ということになり、早くアメリカのような状況になって、マスコミ各社が淘汰されることを望んでやまない。
(南青山コメント)
本文にもある通り、ずいぶん昔、天声人語が作文のお手本とされる時代があった。
ところがいまはどうだ。
朝日に目を通さなくなって久しいが、これほどまでに劣化しているとは知らなかった。
これではゴミ新聞の参詣レベルである。
「れでは捜査への嫌がらせである」とあるが、とんでもない。
検察(反国民権力)の手先になって、自らも権力者であるかのように振る舞う岡っ引きメディアへの警鐘なのである。
こうしたアホ新聞はいずれ淘汰されていくだろうが、このような駄文を恥ずかしげもなく掲載しているようでは、最後の日が来ても誰からも相手にされないだろう。