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【小沢の狙いは、検察とマスコミの解体! 検察・マスコミの暴走に手をこまねいて、スルーし続けているようにみえる小沢・民主党。
その裏に検察・マスコミに仕掛けた小沢の「罠」が待ち構えているのでは・・。彼らの破局が目前に迫っているのではないだろうか。】
(以下、転載貼り付け)
http://blog.trend-review.net/blog/2010/01/001523.html#more
09年3月の西松検察不正献金疑惑に引き続き、4億円の土地取得資金の記載を巡って東京地検特捜部の追及が激しくなってきた。
「新ベンチャー革命」が指摘している通り、
「マスコミが流す『小沢は何か悪いことをしているはず』という印象報道」と「ネット界における”検察の暴走”を危険視する記事」との乖離が進んでいる。「検察vs小沢」の背後に「マスコミvsネット」の構図が透けて見える。
09年の衆院総選挙を目の前にして、執拗に小沢攻撃を繰り返した検察であったが、小沢を党首から引きずり下ろすことには成功したものの、総選挙は民主党の圧勝に終わり、検察の思惑は”失敗”に終わった。
今回は、”秘書の記載ミス”という罪になるのかならないのか分からない不正疑惑での追及である。”小沢逮捕”まで行かなければ国民は黙っていないだろうが、そこまでの証拠があるとは思えない。
検察が拠り所にしている法律「政治資金規正法」を改正してきたのは、'92の宮澤内閣、'94の細川内閣であり、小沢自身が深く関与してきたからだ。規正法の中身を知らないはずがない。
しかも、郷原 信郎(元東京地検特捜部)によると、http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100112/212110/
検察→マスコミの情報を整合させていくと「容疑が雲散霧消しかねない」事態だという。
自爆しかねない事態であるにも関わらず、検察がしつこく小沢攻撃を続けるのは、なぜか?
■なぜ、「小沢」なのか?
・過去、検察に狙われ政治生命、場合によっては命を奪われてきた政治家のほとんどは、脱米志向の政治家だった。田中角栄、橋本龍太郎、中川一郎、鈴木宗男。脱米を明確に宣言し、かつ実際に動き始めていた角栄と橋龍、ロシアとの関係を緊密にしていた中川、鈴木。
・検察が「米CIAの手先」だといわれるのは、だからこそであり、実際、従米政治家はほとんど政治生命を全うしている。
・仮に小沢に贈収賄があったとしても、この疑問は残る。「なぜ、小沢”だけ”なのか?」
・これを解くカギは小沢の政治スタンス=脱米志向と、反検察という態度の中にしか見出せない。
■なぜ、この時期なのか?
・春の西松事件では失敗。検察は、民主党がどのような改革を打ってくるのか情勢を見守っていたのではないか?
・いざ国会が始まると逮捕しにくい(国会議員は、所属する院の同意がなくては逮捕できない)。だから、通常国会が始まる1/18の前に慌てて逮捕に踏み切ったのではないか?
【佐藤優の眼光紙背】千葉景子法務大臣は検察を適切に指導せよ
http://news.livedoor.com/article/detail/4543253/
1月18日に国会が始まる。そうなると国会議員は、当該国会議員が所属する院の同意なくして逮捕できなくなる。現在、小沢氏の秘書をつとめた石川知裕衆議院議員(民主党、北海道11区)の取り扱いが最大の焦点になっている。特捜としては、石川氏を突破口にして、小沢幹事長につながる事件を念力でも眼力でも摘発したいと考えている。そこで、石川氏に関するさまざまなリークがなされ、国民の怒りをかき立て、捜査がやりやすい環境を一部の検察官僚がつくりだそうとしているのだと筆者は見ている。現在、民主党が過半数をはるかに超える議席を擁する衆議院の状況を考えると、石川氏の逮捕許諾を衆議院が認める可能性はない。従って、18日までに石川氏の身柄が拘束されるか否かが最大の焦点になる。
■可能性を帯びてくる「小沢の罠」説
・政権奪取後、司法改革=検察改革を行わなかった
→小沢は、田中角栄、金丸信と親にも当る政治家を次々と上げてきた検察を規制しなければいけない、という思いは強いはず。
→しかし、政権奪取後、法務大臣に据えたのは弁護士出身の社民党政治家で、目立った改革も行わず、ほとんど野放しだった。
→確かに、「西松建設問題」がまだくすぶっていた時期に、早急に「検察改革」に手をつければ、(国民にとってではなく)個人的に都合が悪いから改革したのでは?と疑われかねない。
→だから、しばらく静観するしかなかった。出来ることは、”罠”を張って、検察がどう動いてくるか見守るくらい。
※政権を取っても(取ったからこそ)、検察が「小沢潰し」に動いてくることは、小沢なら織り込み済みだろう。
・検察関係者からのリークを見逃し続けてきた
→小沢の元秘書について、逮捕される前にも関わらず、「検察関係者によると・・・」という談話・逸話によって新聞記事、テレビ発表が続けられてきた。
→検察と言えど公務員に過ぎない。逮捕前にあれだけマスコミに情報を垂れ流せば、公務員の守秘義務に違反しているはず。
→しかし、民主党政権は咎めることなく、スルーし続けてきた。
⇒当事者である小沢が「放っておけ」と指令を出していたとは考えられないか?
■今後、どうなる?
・D.ロックフェラーの命令で動いている訳ではない
→とても勝ち目があるとは思えない”仕掛け”を百戦錬磨のD.ロックフェラー→CIAが指示したとは考えられない。
→検察は司令塔を失って、単独で暴走しているのではないか?
・小沢の狙いは、検察とマスコミの解体
→”検察関係者から司法記者クラブを通じてのリーク”を放っておくことから考えて、検察の規制・解体は元より、マスコミ規制・解体の足がかりにしようとしているのではないか?
⇒検察の自爆・失態を明らかにし、法務大臣を変え、人事に介入。検察を監視する機関を設置するか
⇒司法記者クラブを皮切りに記者クラブ解体。マスコミへの監視を強め、力をもぎ取っていくか