★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK78 > 617.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 小沢氏サイドからの要求で払われたということまで情報をつかんでいます。そうであるなら、公共事業の金が還流している 投稿者 愚民党 日時 2010 年 1 月 25 日 11:00:23)
前原誠司国交相の話を聞く水没予定5地区の住民ら=24日午後、群馬県長野原町、細川卓撮影
朝日新聞
前原国交相と八ツ場ダム地元、平行線 初の意見交換会
2010年1月25日3時2分
八ツ場(やんば)ダム(群馬県)をめぐり、前原誠司国土交通相と、これまで対話を拒んできた水没予定地の地元住民との初の意見交換会が24日、同県長野原町で開かれた。前原国交相は、建設中止を前提にした生活再建についての協議を始めることを提案。住民は反発し、協議は進展しなかった。
前原国交相は、就任直後の昨年9月、建設中止を表明するとともに現地を視察した。地元住民は「地元に説明がなく、中止は受け入れられない」として意見交換を拒否。前原国交相はその後、全国のほかのダムと同様に八ツ場ダムも必要性を再検証するとし、計4回にわたり意見交換を申し入れていた。
前原国交相はこの日の会合の冒頭、「(政権交代で地元に)大変な困惑と怒り、将来への不安を抱かせているのはすべて我々、政治の責任」と頭を下げた。その上で、「再検証はするが、皆さんのお気持ちに応えられない可能性がある」と、改めて中止の方向性をにじませた。
さらに、「どういう生活再建を皆さん方と作り上げていくか、時間との勝負だと思っている」とし、ダムなしの生活再建策の協議を提案した。
これに対し、水没関係5地区連合対策委員会の萩原昭朗委員長は、国交相が建設中止の方針を白紙撤回したと受け止めたから意見交換に応じたとして、「決して中止の方針を受け入れたわけではない。仮にダムが中止になった場合の議論は致しません」と反発、中止前提の協議にはならなかった。
住民からは建設推進を求める意見や、「政権交代後、町民から笑顔が消えた」「精神的にも肉体的にも疲れ果てている」との不満が相次いだ。
会合を終えた前原国交相は「これが第一歩。これから何度でも足を運びたい」と語った。
http://www.asahi.com/politics/update/0125/TKY201001240256.html