★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK78 > 570.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
*すでに、feelさん投稿で出ている記事ですが、大事な情報ですので今一度ゲンダイ的考察日記さんのブログから転載します。
http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1193.html
2010/01/24(日) 21:56:45
[小沢一郎ネタ] 水谷建設元会長に「偽証」の過去
「検察から言われたままを証言した」
「胆沢ダム工事の下請け受注の見返りに、04年と05年に5000万円ずつ、計1億円を小沢の秘書に渡した」―。
小沢幹事長を狙い撃ちにしている検察の“頼みの綱”は、この証言だけだ。証言の主は、中堅ゼネコン「水谷建設」の元会長・水谷功(64)。法人税法違反(脱税)の罪で実刑判決が確定し、今は獄中の身である。
特捜部は水谷証言を武器に、強引な捜査を続けているが、ホントに水谷証言は信用できるのか。水谷には特捜部の口車に乗って、“偽証”をはたらいた前科があるのだ。
佐久間達哉特捜部長が、副部長時代に手がけた06年の佐藤栄佐久前福島県知事の収賄事件。2審公判中に水谷は服役中の津刑務所で、佐藤の主任弁護士と面会し、次のように語ったという。
「1審での供述は、当時自分の裁判(脱税事件)が進行中で、実刑を回避しようと、検察から言われたままを証言した」
アキれたことに水谷は、もはや自分の裁判での実刑は免れないとみて、本当のことを話そうと思ったのか、「戦術を間違えた。話がしたい」と佐藤の弁護士に直接、コンタクトを取ってきたのだ。
佐藤前知事の汚職事件で特捜部が描いたシナリオは、@県発注のダム工事の入札をめぐり、00年1月に前知事が“天の声”を出したAその見返りに、落札企業の意向を受けた水谷建設が、前知事の親族会社の所有地を時価よりも高く買い取った―。時価と買取額の差額が賄賂にあたるという筋書きだ。
「水谷は1審で『受注の礼に土地を高く買うのだと思った』と証言したが、面会した弁護士の前で『土地取引は自分が儲けようとしてやった。賄賂行為はない』と翻(ひるがえ)したのです。さらに『ダムの受注は99年5月に、仙台の有力ゼネコンOBらとの会合で決まった』と新たに証言。これでは翌年に佐藤前知事が“天の声”を出すまでもなかったことになる」(司法関係者)
水谷は「出廷して正直に話してもいい」との意向を示し、佐藤の弁護側は2審で水谷を証人申請。東京高裁は証人申請を却下したが、弁護側は昨年7月の最終弁論で水谷の新証言を暴露した。
「福島汚職では贈賄側の時効が成立しており、特捜部は水谷建設などゼネコン関係者から都合のいい調書を多数取ったようです。小沢事件も同じ構図で、昨年夏から何度も水谷氏を取り調べて、冒頭の証言を引き出したいのです」(検察事情通)
いいかげんなオッサンの証言に頼らざるを得ないとは、検察も相当、苦しそうだ。
(日刊ゲンダイ 2010/01/22掲載)
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
水谷建設の醜聞と元会長の呆れた言動
「5000万円献金」で注目
小沢立件に向けて検察側の“頼みの綱”とみられているのが土地購入資金の出どころ。建設会社からの裏献金が充てられていたという構図に持っていきたい検察は19日、中堅ゼネコンの宮本組(兵庫・姫路市)と山崎建設(東京・中央区)を家宅捜索した。しかし、依然として真相はヤブの中だ。一連の捜査話でイの一番に出てきた水谷建設とは、一体どんな会社なのか。
そもそも水谷は、家宅捜索を受けた鹿島など大手ゼネコンと異なり、地方の中堅業者に過ぎない。
「1933年創業の老舗で、従業員約550人。年商は約320億円(08年)。59年の伊勢湾台風による被災地区の復旧工事を足掛かりに、高度経済成長に乗って業績を伸ばした。主にゼネコンの下請けに入り、機械土木や電気設備などを担当するサブコンだが、中部国際空港の土砂採取事業や東名阪自動車道工事など大型事業も受注するなど業界では有数の会社です」(建設業界事情通)
高い技術力で知られる一方、カネにまつわる醜聞も絶えない
「水谷は03年、名古屋国税局から3億〜4億円の所得隠しを指摘されたほか、この時に隠したカネを福島の東電・福島第二原発の残土処理事業を受注した企業に配った、とも報じられた。05年には教育訓練助成金1億5000万円の不正受給が発覚し、東京地検から詐欺容疑で家宅捜索を受けています」(三重県政記者)
証言は本当に信用できるのか
極め付きは06年、11億円余りの脱税容疑で水谷功元会長(64)=服役中=が東京地検に逮捕、起訴されたことだ。“政商”と呼ばれ、自民党政治家を中心に政界に幅広い人脈を構築。「小沢の秘書にカネを渡した」と話しているのはこの人物である。
「大柄で野太い声が特徴。現役時代は全国の現場を飛び回り、福島県の原発事業では社有ヘリに現ナマを積んで現れ、地元住民がビックリしたという逸話も残っている。その水谷は07年の脱税事件の公判で、検察が『裏金(捻出)は受注工作』と指摘したのに対し『仕事を取るために使ったことはない』と真っ向から反論していた。今回、元請けの鹿島に強制捜査が入ったことにゼネコン業界は注目です。もし水谷が何でも話しているとすれば、仲間意識が強い建設業界内で水谷の総スカンは確実。業績にも大きな影響が出てきますよ」(前出の県政記者)
裏金工作を完全否定していたハズが一転し、今や東京地検のネタ元に……。
この証言も果たして本当なのか不明だ。
(日刊ゲンダイ 2010/01/19 掲載)
--------------------------------------------------------------------------------
★高野孟氏「サンプロオンエア中は検察擁護の宗像元特捜部長が、番組終了後『今回の検察のやり方は全く目茶苦茶』と言った」 (⇒2010/01/20 阿修羅)
★「物言う知事」はなぜ抹殺されたのか (⇒2009/10/17 Videonews)
こんな記事もありました(1/19 当ブログ)
小沢の土地取引疑惑で、特捜部が異例の現職議員逮捕に踏み切ったのは、本をただせば昨年11月に政治資金規正法違反容疑で「世論を正す会」を名乗る市民団体が石川議員らを刑事告発したのがきっかけ。鳩山首相の元秘書2人が起訴された偽装献金問題でも、特捜部が捜査に乗り出した契機は「鳩山由紀夫を告発する会」なる正体不明の市民団体の告発だった。
「自民党政権時代には、考えられなかったことです。当時は市民団体はおろか、野党議員が『政治とカネ』の問題で与党議員を刑事告発しても、検察はおざなりな捜査に終始。忘れた頃に『不起訴処分』の通知が来るのが、お決まりでした」(民主党関係者)
昨年5月には「かんぽの宿」問題で、民主、社民、国民新の3党の議員が日本郵政の西川善文社長(当時)を「特別背任未遂」の罪で告発したが、捜査は棚上げされたままである。
(⇒記事全文)
こんな怪しいことばかりの状況で犯罪者にされてはたまりません。
すっかり「小沢辞めろ!」の風潮ですが、悪いことをしていないのになぜ辞める必要がある!・・・というのが小沢擁護派=民主党支持=私の立場です。
「気弱な地上げ屋」が言っています。
<もう・・この期に及んでは・・・"やらなければ・・やられる" って危機感からでしょう。
手負い状態・・何でもあり・・で突進していますが・・・政治の力でしか・・・この狂った連中を止めことは出来ません。
実を申しますと・・・残念ながら・・民主党の中にも・・・検察が怖い・・・って議員が数多くいます。
検察には・・・逆らいたくない・・・って、口にする議員もいます。
でも・・こんな検察の暴走がまかり通ったら・・・誰が政権に就いたって・・・官僚主権国家の実態は・・なんら変わりません。>
(⇒記事全文)
応援しましょう。
民主党議員・党員の中には「迷惑」みたいなことを言っている人がいるようですが、ゲンダイを毎日読んでおいて欲しいですね^m^
※記事作成中にフリーズしまくって困ってます(どうして?)