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気軽にではなく重たい気持ちで書く掲示板
[1483]私たちの指導者・小沢一郎への謀略攻撃が続いている。それに対する政府・民主党側からの反撃も起きている。
投稿者:副島隆彦投稿日:2010/01/23(Sat) 16:49:50
〔転載はじめ〕
副島隆彦です。 今は、2010年1月23日の午後4時前ですから、小沢一郎民主党幹事長への、卑劣極まりない検察庁・地検特捜部のよる事情聴取が行われているでしょう。
問題は、「小沢 対 検察」 などという小さな戦いではありません。もっと、大きく、アメリカ帝国の悪人どもによる、私たち日本国民への攻撃である。 ここには、大きな謀略の構造がすでに出来上がっている。
アメリカの国務省(CIAはその一部局である)が仕組んで、日本国内の各種のアメリカの手先の勢力を相互に連携(れんけい)させ、私たち日本国の政府(鳩山民主党政権)を転覆させようというクーデター計画が実行されているのである。 国会議員の逮捕には、国会期間中は国会の許諾請求が必要だから」と、今の凶暴化している検察に対して、甘い考えを持つことは、危険である。
私たちは、もっと、大きな構造で、ものごとを見なければならない。
まさしく、私、副島隆彦が、20年間、研究してきたとおり、「帝国−
属国」関係(「属国・日本論」)というものは、熾烈なものであり、私たちは、アメリカ帝国の属国奴隷としての、戦後の65年間を生きてきたのである。そして、よくやく、民主政治(democracy 、デモクラシー、代議制民主政体)の手続きに正しく従って、私たち日本人が、自分たちの手で、自分たちの運命を切り開こうと、決断した途端に、このような、政府転覆のクーデターを、仕掛けられているのである。
帝国−属国関係が強制する頸木(くびき)の恐ろしさを、今こそ、私たちは噛みしめて、楽観的な考えを捨てて、ひたすら、「戦いというもにおいては、勝つことではなく、負けないように、負けないように、必死の防戦をしながら、味方勢力が生き残る、幾重にも勢力を保存することだけが大事である」という風に考えなければならない。敵の勢力は、強大である。かつ、彼らは歴史的に、多くの残忍な謀略を仕掛けて、立派な民族主義者(愛国者たち)を、たくさん葬り去ってきました。
もう、いい。ここではこれ以上書きません。 今日のぼやき の方に、私の決意は、今朝、早朝に冒頭加筆で書きました。
以下に貼り付けるのは、最新の新聞記事です。 敵の主力である、日本の5大新聞の記事から、私たちが、情報や知識を集めなければいけない屈辱を、当然の生き延び方の知恵と変えて、 私たちは、味方勢力の結集を準備しなければならない。
以下の記事の、国家公安委員長の 民主党・中井ひろし氏ら、決然たる態度で「地検の 捜査情報のリークは、国家公務員法違反である」と言明(げんめい)している。すべての国家機関、すべての公務員 に向って、「政府に対して忠実であるように。政府に敵対するような行動は取るな」と、厳命(げんめい)しているのである。
原口一博(はらぐちかずひろ)総務大臣の明確な態度表明も立派である。さらには、自民党の若いホープである、河野太郎氏までが、検察のやり方に対して、怒りを表明している。 その他の政治家たちも、立派な人間は、こういう重大な事態においてこそ、立派な発言をする。
若い森裕子(もりひろこ)民主党参議院議員(選挙対策委員長代理?)が、16日に発言した、「 これは、政府と国民 対 検察とオール官僚との戦いだ」という言葉(引用、不正確)がすばらしかった。
そして、なによりも、素晴らしかったのは、1月16日の、我らが鳩山由紀夫首相の、小沢一郎幹事長に対する、同志としての激励を込めた、
以下の朝日記事の中にもある、「鳩山由紀夫首相も小沢氏に「戦ってください」と伝え、支持する考えを表明した。」
の、「どうぞ(思い存分)戦ってください」の言葉である。このコトバは、あとあと日本の歴史に残る名言だ。日本国民が、戦後65年目にして初めて、アメリカ帝国からの自立、独立を宣言した、独立革命戦争の 宣戦布告( Jpan's Declaration of Independent War ザ・デクラレーション・オブ・ウォー)と呼んでもいいものだ。
日本国の独立、万歳。鳩山・小沢民主党政府、万歳。日本国民の団結、万歳。
副島隆彦拝
(転載貼り付け始め)
● 「 国家公安委員長「捜査当局からリーク記事」」
2010年1月22日20時15分配信 読売新聞
中井国家公安委員長は22日の閣議後記者会見で、再審公判が行われている足利事件に関連して、「今の自白中心の捜査と捜査当局から一方的にリークされる記事しか書かないマスコミという中では、冤罪(えんざい)被害はこれからも出ると思う」と述べた。リークがあるとする具体的な根拠は示さなかった。
警察庁を管理する立場である国家公安委員会の委員長が、捜査機関によるマスコミへのリークがあると言及するのは極めて異例。
中井委員長は会見で発言を問いただされると、「リークされたことばかり書くマスコミと言ったんだ」と繰り返した。「今もリークがあると思っているのか」との質問に対しては、途中で「ずっとそうだ」と遮り、「お互い気をつけてほしいものだと申し上げている」と声を荒らげた。
●「「完全な誤報」石川議員の弁護人が報道各社に文書」
スポーツ日本 2010 年 1 月 20日
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100120197.html
小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で逮捕された衆院議員石川知裕(いしいともひろ)容疑者(36)=政治資金規正法違反容疑=の弁護人は20日、石川容疑者が小沢氏の事件への関与を認める供述をしているとの一部報道について、「完全な誤報」 とする文書を報道各社にファクスで送付した。
弁護人は安田好弘(やすだよしひろ)、岩井信(いわいまこと)両弁護士。連名で「石川氏がそのような供述をしたことは全くない」としている。
● 「副大臣がやり残したこと」
河野太郎の「ごまめの歯ぎしり日記」
http://www.taro.org/2010/01/post-698.php
2010年1月21日
まず、個人的な感情を言わせてもらえれば、僕も政治家小沢一郎なんかちゃんちゃらおかしいと思うし、その小沢一郎という人間を崇め奉り、恐れ、ものを言わない、ものが言えない民主党という組織は薄気味悪いと思う。 という前置きを書いた上で..
僕が法務省の副大臣をしていたときにホリエモン事件があった。そのときにすごく気になったのが、XXXという供述をしているというニュースが毎日のように新聞やテレビで流れたことだ。
なぜ取り調べの供述が外に漏れるのか、取り調べをした検事の責任はどうなっているのかということを秘書官に調べさせた。秘書官は検察庁にいくわけにはいかないから、法務省の幹部に副大臣がこう言っていると聞きに行ったのだろう。 戻ってきた答えは『接見した弁護士が漏らしているのではないか』
僕はぶち切れた。 当時の杉浦法務大臣は、さらに検察の聞きたいような供述をするとすぐに外に出られるけれど、そうでないとなかなか出られないという状況もおかしいと、いくつかのことを検討させた。 そのうちに小泉内閣が総辞職した。
最近の石川某がこういう供述をしているという報道は、明らかにおかしい。 日本の司法制度では、有罪が確定するまでは無罪である。被疑者の段階で、あたかも被疑者が悪人であるというような世論を作らんが為のリークを検察がするのは間違っている。(そんなリークをする弁護士は懲戒の対象になるかもしれない)。被疑者の人権問題になりかねない。
検察のリークがほしいマスコミは、まるで飼い主からえさをもらう犬のように、飼い主には吠えず、ただ気に入られようとするあまりにしっぽをちぎれんばかりに振ることになる。 検察のリークで紙面や番組を作っている新聞やテレビに検察批判ができるのか。検察がもし間違ったことをしたときに、マスコミがどれだけそれを報道できるのか。
一部のマスコミはそれを報道の自由だという。接見した弁護士が漏らしているという検察と同じではないか。今回の事件で、検察のリークを批判し、検証したマスコミがあったか。記者クラブなる既得権にしがみつき、取材対象と、なあなあになっているマスコミが報道の自由などという錦の御旗をふりかざすべきではない。
検察のリークがあったと思われる場合には、法務大臣が検事総長なりに記者会見を開かせ、そうした事実があったかどうかを確認させるべきだ。もしそうした供述はなかったというならば、その後、裁判でそれに反する供述は使えなくなるし、そうした供述があったというならば、取り調べた検事が処罰されなければならない。
同様に、検察と闘えという首相も首相だが、首相補佐官や政務官の一部が検察批判をしているのも議院内閣制に反する。文句があるならば、政府の職を辞していうべきだ。
法務副大臣時代に、裁判所から法務省に来た裁判官が、民事局長などの職に就き、入札ルールをねじ曲げて民事法務協会に業務を発注しているのを見て唖然とした。官製談合をやっている人間が裁判官として裁判所に戻るのだ。しかも、ほとんどそうした問題を法務省の記者クラブは追及してこなかった。 裁判員制度が始まったことでもあるし、日本の司法制度をもう一度きちんとあるべき姿にしていく必要がある。
●「特捜部は「情報源をボカして『関係者によると』と書かなければ取材に応じない」と要求している」
原口一博(はらぐちかずひろ)総務大臣のtwitter から
投稿者 shimbi 日時 2010 年 1 月 22 日 02:39:18: ibnpLFktmKXy6
さきほど原口総務大臣のtwitterに以下の投稿がありました。原口大臣に「かつてはこうだったよ」と誰かがメールで教えてくれたようです。2つの投稿をまとめて引用します。
(引用ここから)(副島隆彦注記。以下は、原口一博大臣が自分自身で書いた文章である)
かつてはこうだったと以下のメール。今は?真偽は?「「関係者によると」のクレジットは東京地検特捜部からの求めによるものです「情報源をボカさないと取材には応じない」という紳士協定なわけです。情報を継続的にとるため報道機関側としてもやむを得ずボカしているのが実状です。
http://twitter.com/kharaguchi/statuses/8028829420
しかも「ちなみに紳士協定を破ると出入り禁止(出禁デキン)等のペナルティーが課せられ、取材に不自由する恐怖感がマスコミにはあります。本来あるべき姿でないのは確かです。」と。本当ですか?事実ならお天道様のもと堂々と取材できないことに?
http://twitter.com/kharaguchi/status/8028944919
(引用ここまで)
「出入り禁止云々」については、ニューヨークタイムス記者のマーティン・ファクラー氏が2009年5月28日付の記事
’In Reporting a Scandal, the Media Are Accused of Just Listening’
http://www.nytimes.com/2009/05/29/world/asia/29japan.html
の中で、東京新聞が検察が公表されることを望まなかった記事を報道したことで、東京検察官と話すのを禁止されたことを報告しています。以下、美爾依さんの 「カナダde日本語」に掲載されている当該記事の翻訳から引用します。
(引用ここから)
先月、日本の大きな全国紙に比べて小さな日刊紙であるが、全国紙より政府に批判的である報道で知られている東京新聞が、小沢氏に献金した同じ会社から寄付を受け取った与党議員についての調査の記事を載せた後、3週間、東京検察官と話すのを禁止された。
東京新聞はその理由を、単に検察が公表されることを望まなかった記事を報道したことで罰されたと伝えた。「検察官に逆らうことは、最後のメディアタブーのうちの1つ」と、東京新聞の東京検察記者クラブ担当報道長官、瀬口晴義氏は言った。
(引用ここまで)
[ 引用元URL http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-1620.html ]
原口大臣は さらに twitter に次のような5つの投稿を連続的に行っています。以下まとめて引用します。
(引用ここから) (副島隆彦注記。以下も文も、原口一博大臣自身の書いた文である)
各国の報道メディアの原則をひろってみました。
1「推定無罪の原則」(最初から有罪であるよう印象づける報道はしないこと)
http://twitter.com/kharaguchi/status/8029380155
原則2 「公正な報道」(検察の発表だけをたれ流すのでなく巻き込まれた人や弁護人の考えを平等に報道すること)
http://twitter.com/kharaguchi/status/8029398942
原則3 人権を配慮した報道」(他の先進国並みに捜査権の乱用を防ぐため、検察・警察の逮捕権、家宅捜索権の行使には、正当な理由があるかを取材、報道すること)
http://twitter.com/kharaguchi/status/8029416583
原則4 「真実の報道」(自主取材は自主取材として、検察・警察の情報は、あくまでも検察・警察の情報である旨を明記すること)
http://twitter.com/kharaguchi/status/8029433117
原則5 「客観報道」(問題の歴史的経緯・背景、問題の全体構図、相関関係、別の視点などをきちんと報道すること)
http://twitter.com/kharaguchi/status/8029446470
(引用ここまで)
原口大臣の一連の投稿(つぶやき)に対して、ジャーナリストの岩上安身(いわかみやすみ)氏は twitterで次のように反応していました。
(引用ここから)
原口大臣が、今、リアルタイムで、検察に半ば脅されるようにリーク情報を垂れ流すマスコミの現状と、あるべき報道の姿の原則をつぶやきつづけている。小沢疑惑のメディアスクラムに対して、正面から「宣戦布告」した内容。曖昧さ、一切なし。注目!
(引用ここまで)
[ 引用元URL http://twitter.com/iwakamiyasumi/statuses/8029796584 ]
原口大臣は過去に検察リーク情報に乗って鈴木宗男氏を追求・批判したことを反省しているようです。1月19日の記者会見における原口大臣の発言を岩上氏が記事にまとめています。
「鈴木宗男さんの事件でも、過去、権力側から出た情報でマスコミと一緒になって追及してしまった。反省している」〜1月19日原口総務相
オープン記者会見3
http://www.iwakamiyasumi.com/column/politics/item_236.html
[関連]
プレスクラブ (2010年01月19日)
● 「原口総務相「関係者」報道は「不適」 クロスオーナーシップは言論の多様性から見て問題 」
http://www.videonews.com/press-club/0804/001337.php
<動画>「関係者によると…」という報道についての日本テレビ社会部
長・杉本敏也氏の弁明 (日テレNEWS24)
http://www.asyura2.com/09/hihyo10/msg/315.html
● 「『関係者によると』は不適」 原口総務相発言に広がる波紋 」
産経新聞 2010年1月22日
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100122/crm1001220006001-n1.htm
●「 TV報道「関係者」表現、総務相の批判に波紋 」
2010年1月21日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100121-OYT1T00032.htm
●「検察の「頼みの綱」水谷建設元会長に「偽証」の過去・検察から言われたままを証言した」
日刊ゲンダイ 2010年1月22日掲載
「「検察から言われたままを証言した」小沢に1億円 水谷建設 元会長に「偽証」の過去 自らの実刑回避のため、公判でウソ 」
「胆沢(いさわ)ダム工事の下請け受注の見返りに、04年と05年に5000万円ずつ、計1億円を小沢の秘書に渡した」 ――。
小沢幹事長を狙い撃ちにしている検察の”頼みの綱”は、この証言だけだ。証言の主は、中堅ゼネコン「水谷建設」の元会長・水谷功(みずたにいさお、64 =写真)。 法人税法違反(脱税)の罪で実刑判決が確定し、今は獄中の身である。
特捜部は水谷証言を武器に、強引な捜査を続けているが、ホントに水谷証言は信用できるのか。水谷には特捜部の□車に乗って、”偽証”をはたらいた前科があるのだ。
佐久間達哉(さくまたつや)特捜部長が、副部長時代に手がけた06年の佐藤栄佐久(さとうえいざく)前福島県知事の収賄事件。 2審公判中に水谷は服役中の津(つ)刑務所で、佐藤の主任弁護士と面会し、次のように語ったという。
「1審での供述は、当時自分の裁判(脱税事件)が進行中で、実刑を回避しようと、検察から言われたままを証言した」 アキれたことに水谷は、もはや自分の裁判での実刑は免れないとみて、本当のことを話そうと思ったのか、「戦術を間違えた。話がしたい」と佐藤の弁護士に直接、コンタクトを取ってきたのだ。
佐藤前知事の汚職事件で特捜部が描いたシナリオは、 @ 県発注のダム工事の入札をめぐり、00年1月に前知事が ”天の声” を出した A その見返りに、落札企業の意向を受けた水谷建設が、前知事の親族会社の所有地を時価よりも高く買い取った――。 時価と買い取り額の差額が賄賂にあたるという筋書きだ。
「水谷は1審で『受注の礼に土地を高く買うのだと思った』 と証言したが、面会した弁護士の前で 『土地取引は自分が儲けようとしてやった。賄賂行為はない』 と翻したのです。さらに『ダムの受注は99年5月に、仙台の有カゼネコンOBらとの会合で決まった』
と新たに証言。これでは、翌年に佐藤前知事が”天の声”を出すまでもなかったことになる」(司法関係者) 水谷は「出廷して正直に話してもいい」との意向を示し、佐藤の弁護側は2審で水谷を証人申請。東京高裁は証人申請を却下した。が、弁護側は昨年7月の最終弁論で水谷の新証言を暴露した。
「福島汚職では贈賄側の時効が成立しており、特捜部は水谷建設などゼネコン関係者から都合のいい調書を多数取ったようです。 小沢事件も同じ構図で、昨年夏から何度も水谷氏を取り調べて、冒頭の証言を引き出したのです」(検察事情通) いいかげんなオッサンの証言に頼らざるを得ないとは、検察も相当、苦しそうだ。
〔転載おわり〕