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2010年1月21日放送のNHK「ニュース7」の中で、新党大地代表の鈴木宗男氏が「リークをして恣意的・意図的にやるやり方は、8年前の鈴木宗男の時でやめてほしい」と発言する様子が流れていました。鈴木氏はこの日、民主党・衆議院議員の松木謙公氏ら小沢幹事長に近いグループの勉強会に講師として招かれたとのことで、勉強会開始前または終了後のぶら下がり会見での発言のようです。(本投稿の添付画像はこの場面の動画から切り出したものです)
以下、アナウンサーのニュース紹介含めたその場面の書き起こしです。
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アナウンサー:小沢幹事長の政治資金をめぐる事件を受けて民主党は、捜査情報の取り扱いを調査する対策チームの設置を決めたほか、党内で容疑者の取り調べを全て録音・録画することを義務付ける、いわゆる可視化法案の国会提出を検討すべきだという意見が出ています。今日開かれた小沢幹事長に近い議員グループの会合。新党大地の鈴木宗男代表が講師として招かれました。
鈴木:捜査というのは粛々とですね、静かにやってほしい。この、リークをして恣意的・意図的にやる、このやり方はね、私は8年前の鈴木宗男の時でやめていただきたい。
アナウンサー:その上で鈴木氏は、公正な捜査を担保するためにも、いわゆる可視化法案の国会提出を検討すべきだという考えを示し、賛同する意見が相次ぎました。また民主党の輿石参議院議員会長は、鳩山総理大臣が可視化法案の国会提出に慎重な考えを示したことについて、次のように述べました。
輿石:鳩山総理も、みなさんや国民のみなさんから、そういうふうに(検察当局をけん制していると)見られてはいけないと、そういう意味のことを言ったんですよ。だから可視化法案がいけないと言ったわけじゃない。
アナウンサー:民主党が可視化法案の提出を検討する方針に変わりはないという考えを示しました。
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鈴木氏は1月23日付の「ムネオ日記」でも同じ主旨のことを訴えています。以下引用します。
(引用ここから)
読者の皆さん、国民の皆さん、検察に狙われたら、明日は我が身だという認識を持って、全面可視化に向けての声を挙げて頂きたい。
毎日新聞3面で、「『可視化法案』で検察けん制」「識者から批判」という記事がある。なんと的外れな指摘か。可視化法案は、小沢幹事長の事件で動き出した話ではない。すでに参議院では、2回も可決されているのだ。鹿児島志布志事件、富山事件等々、冤罪が現実にあり、最近では足利事件、布川事件があり、この流れの中で今、可視化法案が論じられているのだ。勝手な一方的な見方はしないで頂きたい。
報道は事実のみ、正確を記して国民の知る権利に答えて頂きたいものである。
小沢幹事長の聴取で、朝からこれも色めきだっているが、そもそもどうして任意の事情聴取が表ざたになるのだろうか。小沢さん側から流すことはないので、関係者というのは、もう一方の側、検察しかないのである。人にレッテルを貼りつける、世論誘導して悪いイメージを作るこのやり方は、8年前の私の時で止めて頂きたい。検察のシナリオ、ストーリに沿ってメディアにリークしていくやり方は、公正・公平ではない。私は経験者として、切実に読者の皆さんに訴えたい。事件は作られる。明日はあなたかも知れないということを。
(引用ここまで) [ 引用元URL http://www.muneo.gr.jp/html/diary201001.html ]
[関連]
<動画>鈴木宗男、検察を痛烈批判
http://www.youtube.com/watch?v=g6_3xx14Ixw
2010/01/21【ビデオ配信】輿石参院議員会長会見
http://www.dpj.or.jp/news/?num=17578
永田町コンフィデンシャル 第27回(2009年03月31日)
検察の捜査手法は異常と言わざるを得ない ゲスト:松木謙公氏(民主党・衆議院議員)
http://www.videonews.com/nagata/021030/000937.php