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(回答先: 【盗賊小沢一郎先生を総理大臣にしよう】 小沢先生、明日は・・・・・・ 【動画】 投稿者 愚民党 日時 2010 年 1 月 22 日 18:28:09)
小沢氏団体不透明会計:参院固める小沢氏 事情聴取後、見据え
土地購入を巡る事件で東京地検特捜部から23日に任意で事情聴取を受ける民主党の小沢一郎幹事長は、聴取後を見据えた党内の態勢固めに動き出した。陣頭指揮を執った07年参院選で勝利して党内基盤を確実にした小沢氏は、事情聴取という危機に、再び参院から足場を固める。【須藤孝、白戸圭一】
●なだめて締め付け
20日夜、東京都内の日本料理店で開かれた小沢氏を激励する会合に輿石東参院議員会長ら参院議員十数人が集まった。参院議員らは次々と小沢氏に杯をもらいに行った。夏に改選を迎える議員に小沢氏は「君のところの組織からは、最低これくらいは票を出して(集めて)ほしい。組合以外の人はもっと頑張っている。もっと頑張らんと」と細かく指示した。党幹部は「参院選は自分がやるという続投表明だった」と解説する。
小沢氏の求心力は「選挙に強い」ことに尽きる。それだけに、小沢氏の疑惑が参院選に影響するとの懸念が改選期の参院議員から出始めると、基盤は足元が崩れる。20日夜の会合で「近々理解を得られる」と聴取に応じる意向を示唆したのも、参院議員の不安をなだめる狙いがあった。一方で、選挙戦への指示は「自分がいなければ選挙は勝てないぞ」との締め付けでもある。
鳩山由紀夫首相は20日夜、情報漏えいの対策チームや、取り調べ可視化法案提出などに動く党側に冷静な対応を訴えた。だが輿石氏は21日、会見で「(首相は)可視化法案がいけないと言ったわけではない。(対策チームの設立見送りも)しない」と、小沢氏を守る姿勢を鮮明にした。
●「七奉行」封じる
小沢氏を追い詰める声は党内からほとんど出ていない。非小沢系議員の代表格とされる「七奉行」は全員が衆院議員。さらに岡田克也外相、仙谷由人国家戦略・行政刷新担当相、前原誠司国土交通相ら主なメンバーはそろって重要閣僚だ。予算審議の最中に党内が混乱すれば、閣僚自らが予算通過を遅らせてしまう自縄自縛に陥る。小沢氏の説明を求めた前原氏も辞任要求は控える。党側の「非小沢」は渡部恒三元衆院副議長ぐらいで、小沢氏の下での人事が効果的に「非小沢」を封じている。
小沢氏は、聴取後は参院選に集中し、求心力を取り戻す構えだ。だが問題が長期化すれば参院選はそれだけ近づき、参院議員の不満もたまり始める。小沢氏と距離をおく中堅衆院議員は「世論の逆風が強まれば参院も『小沢氏では選挙は戦えない』となる。予算審議が峠を越せば、衆院議員の非小沢系閣僚から批判の声が出て、参院も水面下で支持する」と予測する。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100122ddm005010043000c.html