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http://news.biglobe.ne.jp/politics/758/gen_100121_7581741355.html
●検察 信託銀行の口座で確認
いま大疑惑になっている世田谷区深沢の陸山会の「4億円」土地取引。
その原資のうち3億円は小沢幹事長の個人資産である可能性が高まってきた。土地取引があったのは04年だが、その6年前の1998年ごろ、小沢幹事長の信託銀行の口座から合わせて3億円が引き出されていることが検察の調べで分かったという。NHKが報じたニュースだ。
これが事実なら、4億円の原資は「個人の資産だ」(小沢幹事長)、「信託銀行からおろした小沢氏のタンス預金」(石川知裕議員)の説明と合う。小沢幹事長が検察に、預金口座を調べてくれと伝えたことも説得力をもってくる。
だが、それでは面白くないから、NHKは「残りの1億円について、地検特捜部は小沢氏に引きつづき説明を求める方針」なんて報じていた。水谷建設からの5000万円が残る1億円の原資になったと言いたいのだろう。
しかし、それを解明するのは至難のワザだ。
カネに色はついていないし、「いくら小沢幹事長の資産を洗ったってムダ骨」という声が永田町には多い。貧乏人なら、億単位のカネの出入りはすぐに特定されてしまうが、小沢幹事長は政界有数のカネ持ちだからである。
「国会議員で弁護士だった父親の佐重喜が残した東京の自宅やいくつもの土地が、小沢の資産のルーツ。地価高騰で倍々ゲームになって資産、不動産が増えていった。
さらに47歳で自民党の幹事長になった小沢の下には、ケタはずれの献金、資金が集まっていておかしくない。預金、タンス預金がどれだけあるかなんて調べようがない。億単位のカネでも右から左だから、つじつま合わせなんて簡単ですよ」(政界事情通)
検察が、最初から小沢金脈を全部洗い出す狙いで、今回の事件を仕掛け、口座を言わせたのなら大したものだが、「水谷建設からの5000万円特定」なんて土台、無理な話なのだ。