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そんなに不動産に興味があるなら、政治家やめて不動産屋に転職すればいい。
政治資金管理団体で不動産を持っているのは、小沢氏のところだけらしい。
やはり、あまりにも異常であるとしか言いようがない。
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「不動産は小沢先生の趣味だ」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/347153/
民主党衆院議員、石川知裕容疑者(36)が逮捕された小沢一郎幹事長(67)の資金管理団体「陸山会」が購入した土地をめぐる事件では、購入資金の原資が焦点になっている。なぜ政治活動に土地が必要なのか、との疑問も残る。元秘書らの証言から、小沢氏の“カネと土地”に迫った。
■元秘書らが語るカネと土地
「『深沢銀行』には10億円くらいの現金があるんだよな」。
石川容疑者は、小沢氏の私設秘書当時、周囲にこう話したという。
「深沢銀行」。小沢氏の自宅がある「世田谷区深沢」から名付けられた隠語で、小沢氏が個人的に管理しているといわれる資金を指す際、秘書らの間で用いられていた。現金が必要な際に、いつでも引き出せることから「銀行」と称された。
「自宅食堂の奥に先生と家族以外入れない『書斎』がある。誰も見たことないが、書斎に隠し金庫があると聞いている」。元秘書はそう話す。
都内事務所で預金通帳を見たという旧自由党関係者もいる。「大手企業の名が並び、100万円単位の入金記録が残っていた。所どころに出金記録があり、横に手書きで出金先が書いてあった。覚えているのは大物議員の名前。与野党問わず数百万円が出金されていた」。入出金の内容から「表に出せないカネ」と分かったという。
ただ、秘書らでさえ、小沢氏の“ポケットマネー”の実体はつかめない。真偽は不明だ。
■自宅で保管?
現職国会議員の逮捕を招いた深沢の約3億4000万円の土地の購入にあたっても、石川容疑者は「小沢先生から4億円を借りた」と供述している。「先生が父親から相続した財産で、バブル崩壊後に自宅に保管していたものだ」とも。
「深沢銀行」からの出金とも受け取れる説明だが、小沢氏も16日、次のように発言している。
「収支報告の計算間違いや記載間違いがあったとは思います。しかし、それは形式的なものです」「私は何も隠し立てをする資金じゃありませんので」
東京地検特捜部はこの説明は虚偽で、岩手県奥州市の胆沢ダム工事の際に水谷建設から受注の謝礼として渡ったとされる5千万円などゼネコンからの“裏金”が充てられたとみている。
小沢氏が公開した所得報告書などによると、年収は議員歳費や会社役員報酬などを合わせても、計3000万円前後。父の佐重喜氏(1968年5月死去)から引き継いだ東京・湯島の邸宅も、深沢の自宅購入の際に売却、多額の残金はないとみられている。
■649分の1
2007年2月20日。書類を手に小沢氏は、会見場の記者を前に「透明性」をアピールした。「陸山会のすべての資産は政治資金規正法の規定に従ってすべて適正に報告、公開している」
陸山会が「小沢一郎」名義で東京都港区、千代田区、世田谷区、岩手県、仙台市の計12カ所に取得総額10億円余りの土地・建物を保有していることを自ら明かした。
「個人資産ではないのか」。小沢氏は疑問を予想したかのように、「陸山会代表者小沢一郎」と「小沢一郎」との間で交わした、個人では処分できず、担保権も設定できないとする「確認書」も示した。だが、専門家によると「確認書に法的効力はない」。
総務省政治資金課によると、649(08年末現在)の資金管理団体で不動産を所有するのは「陸山会ただ一つ」という。
小沢氏はなぜ、不動産にこだわるのか。多くの行動を共にする秘書ですら理解に苦しんだという。元側近によると、小沢氏は、車に乗っている時でも気になる物件が目に入ると、「資料を取って来い」「手配しろ」と指示することがあった。
しかし、購入資金の調達法は不可解だ。小沢氏事務所の説明に基づけば、深沢の土地を買う際、4億円の定期預金を担保にして受けた貸し付けを充てたことになる。都内の不動産業者は「利息を上回る金利が生じるのに、なぜわざわざ融資を受けたのか。金の出どころを知られたくなかったのか」といぶかる。
「シャトーを買って持ってこられないか」。元側近は、ヨーロッパの古城や屋敷のカタログを手にしながら独白するように漏らした小沢氏の姿を記憶する。「不動産は先生の趣味だ」
■笑顔の裏は…
小沢一郎幹事長は17日、“ライフワーク”である参院選に向けた地方行脚で長崎市を訪れた。16日の民主党大会では、検察との対決姿勢をむき出しにしたが、党長崎県連パーティーでは「またまたお騒がせして大変恐縮している」と触れただけ。笑顔で会場を後にした。一方、自民党の長崎県連は小沢氏の来県にあわせ、「小沢一郎氏の政治資金疑惑をただす県民集会」を開いた。