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http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20100120/1263967856
文芸評論家・山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』
2010-01-20
【転載開始】
■小沢辞任は鳩山政権の崩壊、民主党政権の崩壊に他ならない。
検察と結託した大手マスコミの協力と情報工作の下に、「説明責任をはたしていない」とか「検察の事情聴取に素直に応じるべきだ…」とかいうような、ありもしない世論に押されて、「小沢辞任」の動きが強まりつつあるが、もし、「小沢辞任」となれば、検察や、読売、産経を筆頭とする旧支配権力の思う壷となり、またたくまに鳩山政権の崩壊、民主党政権の崩壊となり、日本の政界は元の木阿弥となり、国民経済の更なる地獄化、日本国の属国化、つまり日本沈没、日本解体は不可避となるであろう。もちろん、その時、自民党政権の復活などがあるわけではない。そうかといって鳩山政権や民主党政権が続くわけもない。小沢辞任を想定して、にわかに、「いよいよ俺の出番かな」（笑）と勘違いしてはしゃぎだし、テレビ・カメラに向かって満面の笑顔を浮かべつつ記者会見を繰り返しているのが、例のガセ・メール男、別名「自民党の別働隊」隊長の前原某だが、この男の軽薄さはすでに証明済みであり、その歪んだ予測が当たるはずもなく、たとえあたったにしろ前原某の妄想どおりに、鳩山後継の椅子が回ってくるはずはなく、また例のガセメール事件のごとく政界のピエロになるのがオチだろう。いずれにしろ、僕は、小沢なき民主党政権などには何の関心もないわけで、民主党など、所詮、アマチュア軍団であって、椅子取りゲームならぬ政権取りゲームのゲーマーでしかなく、その未来がどうなろうと「後は野となれ山となれ」というほかはない。ただそれだけのことである。要するに、暗く、ひねくれた闇の世直し軍団・検察官僚の望みどおりの奇怪な事態が到来するというだけのことだ、というのは冗談だが…。いずれにしろ、小沢辞任が、鳩山政権の崩壊、民主党政権の崩壊に直結するだろうことは自明である。
■民主党内に「捜査情報漏洩対策チーム」や「石川議員の不当逮捕を考える会」が結成され、検察やマスコミの暴走を牽制か?
『同党は東京地検が報道機関に捜査情報をリークした疑いがあるとみており、元検事の小川敏夫広報委員長を中心に、報道の在り方を検証する。報道の情報源についても調査するとしており、検察の捜査や同党に批判的なマスコミをけん制する狙いがあるものとみられる。』
＜時事通信１８日より＞
■これは「民主党と官僚組織の権力闘争」だ……と佐藤優氏の分析
元外務省主任分析官の佐藤優氏は１６日、朝日新聞の取材に対し、
逮捕直前の衆院議員、石川知裕（ともひろ）容疑者の様子を明らか
にした。西松建設の違法献金事件で小沢一郎・民主党幹事長の公設
第１秘書、大久保隆規（たかのり）容疑者が逮捕された昨年３月
以降、小沢氏側の相談を受ける形で石川議員とも知り合ったという。
東京地検特捜部の聴取が本格化した先週から、佐藤氏は石川議員
と携帯電話で連絡を取り合ってきた。１４日は３回。石川議員は
「特捜部の検事は自分の話を少しも聞いてくれない」と嘆き、
「両親が心配しているので毎日電話している」「こんな理不尽な
世界で政治家をやっていくのはつらい」と話したという。
１５日の聴取はなく、石川議員に緊張した様子はうかがえ
なかった。だが、夜になって地検から出頭要請があった。最後の
電話で、石川議員は佐藤氏に「調べに応じているのに逮捕される
なんてことがあるんですか」と不安げに尋ねたという。
佐藤氏は外務省在職当時、鈴木宗男衆院議員の側近とされ、
鈴木議員に対する一連の捜査の過程で、背任などの罪で起訴され、
有罪が確定した。その時の捜査を「国策捜査」と批判した佐藤氏
だが、「今回は国策捜査ではなく、民主党と官僚組織の権力闘争
だ」と指摘した。
＜朝日新聞１７日＞
■特捜部長・佐久間某の正体……こんな男(佐久間某)に日本を任せられるか?
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20090310/1236618375#c1263964393
【転載終了】
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