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(回答先: 事件報道に「不公平感」=平野官房長官、民主調査チームに理解 投稿者 あややの夏 日時 2010 年 1 月 19 日 18:38:54)
民主動揺、支持率低下で県内議員から小沢幹事長辞任論も/神奈川
2010年1月19日
民主党の小沢一郎幹事長をめぐる政治資金問題は18日、内閣支持率の大幅な低下という事態へと発展した。世論の7割が辞任を求める幹事長の運命と一蓮托生(いちれんたくしょう)という有様は、同党や内閣を大きく揺さぶっている。県内議員の一部からも幹事長辞任論が出るなど、政権の行方に暗雲が漂う。
「幹事長は職務を休んで時間ができるのだから、検察の聴取には何度でも応じるべきだ」
通常国会開会日の同日、朝の民放テレビに生出演した民主党の横粂勝仁氏(衆院比例南関東)は放送の中で明言した。その後の取材でも、「数字は下がったが、それでもまだ大勢の国民が政権に期待を寄せてくれている。ここが正念場」と危機感を隠さなかった。
党派遣により同日、ハイチ震災の救援と調査へと出発した首藤信彦氏(7区)は危機管理が専門。「与党幹事長にとどまったまま、『政府機関と戦う』などと宣言された状況下で、内閣支持率が下がらないはずがない」と指摘した。「いくら『個人の問題』と主張しても『公人の問題』となってしまう。本気で戦う気なら、ご自身の判断において、『一議員の立場』へと身軽になってほしい」と自主的な辞任を期待した。別の県内議員は「参院選ばかりか、統一地方選へも影響が出る。ここで身を引く決断をしてほしい」と話した。
党国会対策副委員長で県連代表の笠浩史氏(9区)は「世論は謙虚に受け止めたい。党内にもさまざな意見はあるだろう」とした上で、「今回の問題をめぐっては、捜査などで新しい動きがあれば対応するが、まずは予算案審議をきちんと進め、実績を上げていくことが大事だ」と述べた。
一方の野党だが、浮かれるムードはない。民主の低迷が、自分たちの支持回復に決してつながっていないからだ。自民党の甘利明前行革担当相(比例南関東)は「二大政党の一極たる自民が魅力を欠き、行き場を失った有権者が『票流』しかねない。党改革が急務だ」と与党同様に危機感あらわ。小泉進次郎氏(11区)は「支持率には一喜一憂しない」と述べた。
公明党の古屋範子氏(比例南関東)は「野党時代にこそしっかり勉強しないといけない。今の民主党の現状が反面教師になっている」と話した。
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1001190004/