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http://www.janjannews.jp/archives/2335388.html
【オムニバス】「かれら」と「われら」を仕分けして最終決戦に勝利しよう!2010年01月18日オムニバス 山崎康彦
経済学者の植草一秀氏が本日1月18日付けブログで「主権者国民レジスタンス戦線の勝利に向けて」という記事を書かれていますので以下のURLでぜひお読みください。
植草一秀の『知られざる真実』
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-8ba3.html
植草一秀氏は一昨日1月16日のブログで「主権者国民レジスタンス戦線を結成して悪徳ペンタゴンとの最終決戦に勝とう」との呼びかけをしました。
「主権者国民レジスタンス戦線結成の呼びかけ」
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-007a.html
それから今日まで2日しかたっていないのに全国のブロガーがこの呼びかけに応じて、自分のブログを拠点に行動を開始していることを伝えています。
これこそがネットの威力です。
植草さんの記事の中で私がJanJanに投稿した記事が紹介されています。
「【オムニバス】ここに来て東京地検特捜部の全面敗北は決定的です」
http://www.janjannews.jp/archives/2264398.html
またヘンリー・オーツさんが「主権者国民レジスタンス戦線」のチラシを徹夜で作成したことも紹介されています。
「BLOG版ヘンリー・オーツの独り言」
http://henrryd6.blog24.fc2.com/blog-entry-798.html
私の記事が投稿掲示板「阿修羅」に転載されたり、ヘンリー・オーツさんや植草一秀さんなどの人気ブログに引用されたりした結果、ブログへのアクセス数が通常500くらいのところ一昨日は2500、昨日は3100(アクセスランキング35位)と驚くほど急激に増えています。
ちなみに植草一秀さんのブログのアクセス数は一日30,000くらいでブログランキング第3位です。
▲ 戦前とまったく同じ状況
1932年1月、日本海軍若手将校が中心となって「1.15事変」の軍事クーデターを起こしました。
1936年2月、日本陸軍若手将校が中心となって「2.26事変」の軍事クーデターを起こしました。
その結果、議会制民主主義は天皇制軍部ファシズム体制に取って代わられ、反対するものは弾圧・虐殺されアジア・太平洋諸国への侵略戦争という破滅の道を突き進んだのです。
戦前の日本国民は、紙とラジオの媒体を軍部と大手マスコミに独占支配され、大手マスコミが垂れ流す軍部の「大本営発表」情報に完全にだまされたのです。
70年以上経過した今日の日本で、同じ歴史が繰り返されつつあります。
日本の検察は2009年3月「3.03事変」を、今年1月「1.15事変」をおこしました。検察クーデターです。
大手マスコミは戦前の体制翼賛の過ちを反省することもなく、自分たちの「メデイア独占利権」を死守するために検察による「関係者リーク=大本営発表」情報を垂れ流しています。
新聞とTVしか見ずネット情報に接する機会のない多くの国民は、大手マスコミが流す「大本営発表」情報を信じて、小沢民主党幹事長=裏金疑惑=悪のイメージを毎日刷り込まれているのです。
世論調査で小沢批判が高まり民主党の支持率が低下するのは当然です。なぜならば国民は検察と大手マスコミ連合に世論誘導されているからです。
「かれら」=検察・大手マスコミ連合は1月24日投票の名護市長選挙で普天間基地移転推進派市長を当選させようとしています。
「かれら」は本日から始まった通常国会で補正予算と来年度予算、61の法案の審議を「小沢資金疑惑」や「鳩山献金疑惑」を追求して、意図的にストップさせ国会が混乱することをもくろんでいます。
「かれら」は、ことし7月の参議院選挙で民主党に参議院での過半数を絶対に取らせたくないのです。生まれたばかりの民主党政権を赤ん坊のうちに抹殺したいのです。
大手マスコミは検察の圧力で仕方なく「大本営発表」を垂れ流しているのではなく、「かれら」自身の利権を死守するために確信的にやっているのです。
▲ 「われら」がネット媒体を駆使していますべきこと
しかしながら、戦前の日本と今の日本との決定的な違いは「われら」にネット媒体があることです。
「われら」が今ネット媒体を駆使してすべき事は次のことです。
1)「われら」と「かれら」を厳格に仕分けすること。
闘う部隊の背後から銃撃してくる「味方もどきの裏切り者」を見破ることです。
日本共産党志位委員長や市田書記局長がこの間検察の暴走を一切批判しないで「小沢資金疑惑」追求を声高に叫んでいるのを見ると、二人に指導された日本共産党も「われら」ではなく「かれら」とみてよいと思います。
日本共産党と同じく、検察の暴走を一切批判しないで「小沢幹事長には説明責任がある」と敵に塩を送っている民主党の渡辺恒三前最高顧問や前原国交相などのいわゆる「民主党内反小沢勢力」も「われら」ではなく「かれら」に入るでしょう。
2)「かれら」が垂れ流す「大本営発表」情報の嘘を暴露し、すべての国民に真実を広く知らせましょう。
全国の「われら」は日本の歴史上初めて「主権在民の独立民主国家」を作るために民主党による政権交代を実現させたのです。
「われら」はネット媒体を使って「かれら」=検察・大手マスコミ連合が垂れ流す「大本営発表」情報の嘘を暴露しましょう。背後に隠されている「民主党政権転覆」のどす黒い「かれら」の計画を暴いてすべての国民に広く知らせましょう。
3)「われら」の「主権者国民レジスタンス戦線」に多くの国民の参加を促し「悪徳ペンタゴンとの最終決戦」に勝利しましょう。
この戦いは「局地戦」ではなく「総力決戦」です。
この戦いは「かれら」の「紙・電波媒体」と「われら」の「ネット媒体」の戦いなのです。
全国で反戦や基地撤去、環境保護、反貧困、難民救済、社会福祉、教育などさまざまな分野で闘っておられる人々は、この「われら」と「かれら」の「最終決戦」に勝たなければ個々の局地戦での勝利は絶対無いことを知るべきです。
「かれら」は総力を挙げて最後の決戦に挑んできました。「われら」も総力を挙げて戦い、巨大な敵を倒して勝利しなければ日本の明日は無いのです。