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(回答先: 八ツ場ダム訴訟19日判決 千葉地裁、新政権下で初判断(共同通信) 投稿者 gataro 日時 2010 年 1 月 17 日 22:02:53)
http://gendai.net/news.php?m=view&g=syakai&c=020&no=44313
前原国交相の“脱ダム路線”/いつの間にか骨抜き!?
●有識者集めてコソコソ会議
国交省は15日、ダムに頼らない治水対策を検討する有識者会議の第2回会合を開いた。会合はダム事業見直しを求める市民団体代表の嶋津暉之氏を招き、ダムの問題点などをヒアリングした。
有識者会議は本体着工していない89のダム事業の可否を検証するため、今夏をメドにダムの是非を決める基準をまとめる。なんとなく、脱ダムに向けて、前原・国交相が動きだしたようにも見えるが、実は、この有識者会議の裏側ではとんだスッタモンダがあった。
「こうした有識者会議は公開が大前提。小泉政権の道路公団民営化委員会も全面公開でした。ところが、ダムの有識者会議は非公開。市民団体が怒って、前原大臣と座長の中川博次氏に抗議文を送ったのに、あっさり無視されたのです」(ジャーナリスト・横田一氏)
ダム問題の権威で、元淀川水系流域委員会委員長を務めた元国交省防災課長の宮本博司氏もこう言っている。
「国民の生命に関わる治水の考え方を転換する議論は国民の前で堂々と行うべきであり、国民を巻き込んだ中で議論しないと実効性が伴わなくなる。会議の公開は絶対条件。そうでなければ私は意見陳述に行きません」
それでなくても、この有識者会議はダム推進派が多く、「前原の変節」がささやかれている。こそこそ有識者会議をやるなんて、ますます疑念が膨らんでくる。