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(回答先: 小沢氏、陣頭指揮への決意強調 辞任論封じ込めへ 【京都新聞】 投稿者 愚民党 日時 2010 年 1 月 17 日 20:46:39)
2010/01/17
長崎県連躍進パーティー開催 小沢幹事長、民主党政権による新しい政治を改めて表明
http://www.dpj.or.jp/news/?num=17549
小沢一郎幹事長は17日、長崎市内で開かれた「民主党長崎県連躍進パーティー」で挨拶し、昨年の総選挙での勝利へのお礼を述べるとともに、『国民の生活が第一。』の民主党政権による安定した政権運営ができるよう、そして皆さんの生まれ育った故郷を守るため、この夏に行われる参議院選挙でも民主党に力をと、会場に詰めかけた1500人の支持者に向けて、いっそうの支援を求めた。
まず主催者を代表して、県連代表の木義明衆院議員より挨拶があり、「昨年の総選挙で勝利をすることができたのは、ここに集まっていただいた皆さんのおかげだ、感謝を申し上げる」とお礼の言葉を述べた。
さらに木県連代表は「長い間ひとつの政党が政権にあったので、官僚に頼りすぎる政治が続いていた。中央集権政治が改まらないこの思いの中で、官僚依存政治からの脱却と、地方主権型政治の確立ために、鳩山内閣を中心に皆さんの期待に応えていきたい」と話した。
また政権与党になり、私たちに課せられた使命と責任の重さを痛感し、「命を大切にする、公正を貫く、ムダを無くす、そして弱きを助ける」、これらは政治の真髄だとも述べ、政権政党の責任を果たしていくとの覚悟を語り、国のため、県民のために頑張っていくことを約束すると、力強く挨拶を終えた。
続いて小沢一郎幹事長が挨拶に立ち、まずはじめに、巻き上げ漁船が遭難しているこ
とに触れ、一日も早く発見、救助されることを心よりお祈り申し上げると、その安否を気遣った。
ついで、小沢幹事長は、「昨年の総選挙で、ここ長崎県では全ての小選挙区で勝利をすることができた。これは九州ブロックでは唯一長崎県だけだ。その結果政権交代を成し遂げ、日本の憲政史上画期的な、革命的な出来事だ。心からお礼を申し上げる」と感謝の言葉を述べた。
小沢幹事長は、「自公政権の下で、めちゃくちゃになってしまった政治、行政、財政、地域社会を再建しなくてはならない。それは我々の任務だ。『国民の生活が第一。』の理念ともっとうの下取り組んでいく」と述べた上で、民主党政権になってどういうことが行われていくのかを話した。
新しい陳情の仕組みについては、「影の内閣が表の内閣になり、政策の最終決定は政府内閣でやり、党は幹事長室が中心になり全国の声を聞いて内閣に要望するというオープンな仕組みにした。今までは議員個人が政官業という流れの中で陳情をしてきたが、これをやめ、公平に意見を聞いて、オープンにして、最終の要望を政府に伝えるようにした」と、その仕組みを説明した。
予算編成については、現実にこの予算が執行されたら、政権が変わったということを実感してもらえると思うと話し、「明日から通常国会が始まる。一刻も早く予算を審議、通過させ国民の皆さんの生活を安定させることが政権与党の役割だ。子ども手当てなど子育ての問題、高校無償化等教育の問題、介護の問題、医療の問題、戸別所得保障など農業の問題など、精一杯の予算の原案を作り上げたと思っている」と述べ、予算の執行を通して政権交代の成果が現れると話した。
また、来月に行われる長崎県知事選挙について、「地域社会で、本当に自分たちの故郷をより良い、住み良いものにしたい。そのためには、自分で使える権限と財源が無くてはだめだ。それが地方分権だ」とし、今度の予算では、全省庁では無理だったが、まず2兆円の予算を、霞ヶ関の思うとおりの補助金から、自治体が自由に使える交付金にした。これは金額は同じでも大きな違いだ」と話し、今までの自民党政権時代から考えると、大きな一歩であることを強調した。
小沢幹事長は、昨年の衆議院選挙では圧倒的な勝利を与えて頂いたが、参議院ではまだ過半数を持っていないとした上で、「過半数を目標に夏の参議院選挙を戦わなくてはいけない。社民党、国民新党との連携は維持していくが、民主党として過半数を求めていくのは当然のことである。皆さんの生活を守るため、この生まれ育った地域社会を再生し、自らの故郷を守るために、皆さんのお力添えを頂きたい」と語り、選挙は民主主義の原点だ。皆さんの生活を守るために、民主党へのいっそうの支援を求めた。
また、橋本つよし長崎県知事選挙予定候補者も挨拶に立ち、「長崎県は若い人たちがどんどん県外に出て行っている。こういった状態から脱却するために、希望を持てる長崎を作っていきたい。風通しのいい県民参加の県政を作っていきたい」と話し、是非多くの支援を頂きたいと力強く訴えた。
続いて犬塚直史参議院議員も挨拶に立ち、「皆さんの、日々不満や希望を寄せていただいて、この数年間で必ず、民主党(政権)になって良かった。世の中が良くなってきたという実感を持てるようにしていく」と話し、民主党への更なるお力添えを頂きたいと訴えた。
この日のパーティーには、山田正彦農林水産副大臣、福田えりこ、宮島大典、川越孝洋各衆議院議員、大久保潔重参議院議員らも参加した。