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(回答先: 戦争論内戦論をめぐってイデオロギー闘争したことがない民主党が軽々しく全面戦争を叫ぶ異常 投稿者 愚民党 日時 2010 年 1 月 17 日 19:48:07)
「小沢氏きちんと説明を」 秘書ら逮捕、県民に波紋
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「きちんと国民が納得できる説明を」―。民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる問題で、秘書ら3人が逮捕され、県民から小沢氏本人の誠実な説明を求める声が上がった。政界の実力者としての手腕や新政権への期待が高かっただけに落胆、失望の色も。景気回復や雇用対策など課題が山積する中、繰り返される「政治とカネ」の問題。国政の先行きを案じる見方も出ている。
宮古市小沢2丁目の団体職員斉藤友子さん(54)は「小沢幹事長はすべての事情を知っているはず。きちんと説明すべきだ」と求める。洋野町種市の会社員船渡秀男さん(61)も「一般的に会社のことで社員が逮捕されれば、上司の責任は免れない。政治家も同じではないか。納得できる説明をすべきだ」と指摘する。
鳩山首相の偽装献金問題に続く「政治とカネ」の問題。新政権への期待が高かっただけに「マニフェストが一部実現しなかったり、民主党に対する熱は選挙の時より冷めてきている。そこにこの問題だ」と一関市青葉の会社員菅原寿さん(52)。「潔さも必要では」と小沢氏の進退判断を注視する。
北上市中野町の会社員藤原幾美さん(29)も「力を持つ小沢さんを信頼してきた。民主党政権になり新しいことをしてくれると期待していたが、今回の事態になった」と残念がる。
雇用問題、景気対策など課題が山積している中、18日には通常国会が召集される。花巻市愛宕町の菅田四郎さん(75)は「このままでは国会も大荒れだろう。国会が議員の身辺問題の追及に終始してしまうという繰り返しもいただけない」とあきれ顔だ。
西松事件に続いて逮捕された小沢氏の公設第1秘書大久保隆規容疑者(48)の地元釜石市では、主婦佐々木悦子さん(50)が「釜石で活動していた人がまた逮捕されて本当に驚いている。政治家にはこの問題に時間を割くよりもほかにもっとやるべきことがあるはず」と述べた。
政治不信も高まる。盛岡市北山1丁目、岩手医大1年の人見(ひとみ)晶さん(21)は「今のような状態では結局どの政党が政権を担っても一緒ではないかと思えてくる。誠実にやってほしい」と要望する。
検察、小沢氏双方に批判 地元奥州市民
小沢一郎幹事長の地元奥州市では、後援会関係者が事態の推移を見守った。市民からは、小沢氏と検察の捜査手法の双方に対し批判的な声が上がった。
小沢後援会水沢連合会の小野寺伝(つたえ)会長は「小沢事務所から連絡や指示は来ていない。(情報収集など)特別なことはせず事態の推移を見守る」とし「小沢先生は適切な時と場を選んで説明すると思うし、国民の理解も得られるはず。地元も引き続き先生を支えるだけだ」と淡々と語った。
同市水沢区袋町の小沢事務所は玄関前に数人の報道陣が詰めているほかは、秘書の出入りや来訪者もほとんどなく、終日ひっそりとしていた。前の通りを行き交う車の中から事務所の様子をうかがう人の姿が目立った。
同市江刺区の会社員田所誠也さん(30)は「小沢さんはきちんと説明するべきだが、検察も意図的捜査を疑われるようなやり方ではないか。両者に対し分かりづらさや不信感が募る」と話す。
同市の70歳代の農業男性は「政治と金の疑惑はなくならない。国民は毎日の暮らしで困っているのに」と漏らした。
(2010/01/17)
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100117_8