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http://www.asahi.com/national/update/0116/TKY201001160181.html
大久保秘書逮捕「罪証隠滅の恐れあった」 特捜部長会見
2010年1月16日13時30分
小沢一郎民主党幹事長の公設第1秘書、大久保隆規容疑者(48)の逮捕についての記者会見は16日正午から、東京・霞が関の東京地検で開かれ、佐久間達哉特捜部長が約30人の記者の質問に答えた。
大久保秘書はすでに西松建設の違法献金事件で起訴され、東京地裁で公判中。このため、今回は逃亡の恐れや証拠隠滅の可能性は低いのではないかとの質問に対し、佐久間部長は「石川(知裕衆院議員)、池田(光智・元私設秘書)の両容疑者と逮捕時期にずれはあったが、基本的には一連の事件とみられる。共犯者間で罪証隠滅されるおそれはあり、逮捕せざるを得なかった」と説明した。
容疑事実についての大久保秘書の認否などの問いには「お答えできない」と繰り返した。秘書ら3人が逮捕された後も小沢氏が幹事長を続投する意思を示したことについて感想を求められると、佐久間部長は「政治的な判断について我々が申し上げる立場にはない」と即答した。
一方、小沢氏の地元・岩手県。民主党の同県連幹部(国会議員)の秘書は、大久保秘書の2度目の逮捕について「証拠があっての逮捕というより、証拠集めのための逮捕のように見える。不当ではないか」と批判した。
後援会水沢連合会の菅野市夫副会長(69)は「小沢氏には罪は及ばないと信じているが、仮に小沢氏が(政治活動を)続けられなくなるとすれば、あとのことは想像もつかない。ただ心配しながら見守っている」と語った。