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転載元:Like a rolling bean (new) 出来事録http://ameblo.jp/garbanzo04/day-20100116.html
2010-01-16
「汚い」のは誰でしょう?検察の専横と思考停止メディアのあり方は到底許せるものではありません昨日からの検察の専横とそれを垂れ流すニュースに対し、怒りが止まりません。
これは支持政党や小沢氏への好き嫌い感情とは完全に切り離して考えるべきで、何はともあれ不当逮捕であり、昨晩Twitterでも書いたように、検察によるクーデター的な行為で、それを巨大メディアが思考を停止し、まるで石油ショックの頃のトイレットペーパー騒ぎ(古いですが)のように、我先に商品を手にしようと「店先」=検察権力の前に駆けつけています。
もし、「政治とお金の問題はきれいにしなくちゃ」と思うなら、汚いプロセスと大本営発表にメディアが雪崩をうっているまさに汚泥のような状況にも徹底した異議申し立てをすべきです。少なくとも政治資金規正法に対しての立件の要件を今回は満たしていません。検察からのリーク情報も尋常ならざる流量で流れています。ハイチの報道を押し流すように!
もし、「有力な政治家は検察が正攻法で戦える相手じゃないからやむを得ない」という発言があるのだとすれば(実際にTVなどはこの基調です)、このやり方は、戦前の特高警察の手法がいつ、誰の身にも降りかかってくるかもしれない(自民とその周辺だけを除く。というよりは自民が「誰か」たちの太鼓持ち)ことを甘受することとの「抱き合わせ商法」であることも、きちんと言わなくてはなりません。
こうした状態に対して、昨晩からTwitterにも書きましたが、とにかくいま、わたしたちは、権力により、嘲笑され愚弄され蹂躙されています。そこに絶対に必要なのは怒りです。
検察を「使う」者たちの態度は、国民は無知で判断能力がないという前提に立っていますね。自民への強い逆風が吹いたので、今度はちょっとした手立てでそれを順風に変えることができると信じているに違いありません。愚弄と嘲りが根底になければ追い込まれてもこんなことはできないはずです。