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小沢氏の疑惑とやらに対する理屈の破綻(4億円の件)、そして家宅捜索とくれば、多くの方がおぼろげに予想していたことだろう。
石川衆院議員:規正法違反容疑で逮捕…4億円虚偽記載
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100116k0000m040153000c.html
わずか4億円の不記載で逮捕である。そしてマスコミはおそらく、どれもこれもお馴染み「説明責任」の大合唱となる。
いやあ、腹を抱えて笑ってしまう。よく見ている阿修羅というサイトでは、あの藤崎駐米大使のヤラセ会見を配信した共同通信による世論調査での「小沢氏は説明責任を“果たしていない”との回答が85・4%」を引用して、こんなことまで書いている方がいる。マスコミの意見代表として使わせてもらおう。
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その一方で小沢は自らの「説明」で国民の理解が得られたと語った。しかし小沢の「説明」は「法に違反したつもりはない」というだけである。これで国民の理解が得られたと考えるのは相当おめでたいと言うしかない。別の言い方をすればそれほど国民を甘く見ていると言うことだ。まもなく国会が始まるが、野党の質問に対しても「法に違反したつもりはない」とだけしか言わないつもりなのだろうか。
検察リーク情報を垂れ流し小沢バッシングに励むマスメディアと阿修羅サイトに漂うニヒリズム
http://www.asyura2.com/10/senkyo77/msg/585.html
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「別の言い方をすればそれほど国民を甘く見ていると言うことだ」???「国民を甘く見ている」のはどちらだろうか。俺には、これほど国民をバカにした理屈はないと思える。
昨年の政権交代以来、国民が政府に望んでいることは何か日本の経済、生活だろう。だからこそ、民主党の「生活第一」を選択したんだろう。しかし、政権交代以来マスコミがやってきたことは何か。基地移設問題でも閣僚降板でも、どれもこれも揚げ足取りである。それが「国民に説明責任」と叫んでいる。「選挙を通じて国民が選んだ政権」の足を引っ張ることしかしてこなかったマスコミが「国民に説明責任」とほざいているのだ。
こんな世論調査をしたらどうだろうか。
「日本経済、国民生活と小沢氏の疑惑とどちらを重視、優先しますか?」
恐らく、ほとんどの人は前者を重視するというだろう。
さらには、マスコミのいう「国民に説明責任」とは、どういうことだろうか。具体的にどこで、どのようにしてやるのだろうか。「国民に説明責任」を果たすとして、それは小沢さん・民主党が決めることだろう。いわゆる小沢チルドレンと称される方々をはじめとしてに、説明責任ではなく、現在起きていることの事実を伝えるために全国を回ってもらってもいいだろう(多分、すでにやっているだろうけど)。小沢氏の疑惑とやらに関するマスコミの報道内容はコロコロ変わり、4億円の不記載と報道されていたものが、実際には記載されていたことがテレビ番組で元検事の郷原氏によって明らかにされるなど(下記日経BPの記事を参照)、守秘義務違反という法律違反を犯しているとしか思えない検察情報を垂れ流すマスコミはすでに報道機関としての正当性を失っており、国民向けのメッセージを伝える場としては不適切である。
「4億円不記載」とは一体何なのか
小沢氏は現金貸付の原資を早急に説明すべき
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100112/212110/?ST=print
繰り返そう、小沢さん、そして民主党がやるべきことは、疑惑に対する「説明責任」を果たすのではなく、地検と同じく既得利権集団であるマスコミを通じては逆立ちをしても出てこないであろう事実経過を分かりやすく国民に“直接”説明することだ。「説明責任」を果たすべきは、国民が最も重視しているであろう「日本経済、国民生活」という一番重要な問題に対する対処の邪魔をしている東京地検・マスコミである。
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