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http://fujifujinovember.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/nhk-49a4.html
「官僚支配から脱却し、国民が主役の政治に」をスローガンにした民主党が、8月末の衆院解散総選挙で308議席を得るという快挙を成し遂げ、明治より140年続く「官僚支配」もいよいよ終わり国民主権が実現すると、楽しみに日々暮らしていますが、明治から長きにわたる「官僚支配」体制下で、既得権益を貪ってきたものたちののたうち回り、断末魔の叫びは、連日のマスゴミ煽情報道・大本営発表の過熱となって表れてきました。
戦争中、新聞・ラジオというマスゴミは、「敵から受けた損害は少なく、与えた損害は大きく、負けているのに勝っている」などと、真実とは違うこと、また、戦争末期には真実と正反対の大本営発表を垂れ流し続け、国民騙しに加担していましたが、テレビメディアが加わりましたが、いまもまた、大本営発表を垂れ流している状況となっています。
この時は、大本営発表→マスゴミ報道、という情報経路は揺るぎなかったものと思います。しかし、マスゴミが軍部発表に乗っかった報道をし続けることで、軍部はさらに深みにはまっていくという構造だったことには間違いありません。
今の小沢氏の件の報道状況をみると、戦時中とはちょっと違い、どうも、マスコミは、検察に加担しているというよりは、マスコミ自体が、主体的に民主党や小沢氏つぶしを展開し、検察を動かしているのではないかとも思われます。
郷原信郎氏も指摘していましたが、マスコミ報道が先行し、検察が行動をするという傾向が見て取れるのです。
上記写真(略)は、ウィキペディアからお借りしてきました。大本営発表の様子です。記者クラブは、これからほとんど改善していない状況じゃないかって気がします。ただし、今は、記者が質問をして、検察官の表情を見るという裏取りをしてから、報道をしているとのことです(毎日新聞の岸井氏、サンプロで語る)。
検察官の顔色を見て、検察官が報道に期待していることを読みとり、報道しているのが現在のマスゴミってことなんでしょうね。だから、マスゴミ報道が先行し、その後に地検が動くということになると推測します。当然、記者が持っている先入観の下、顔色が読み取られるのだから、記者の考えにも沿うものとなる。と考えると、検察とマスゴミは、対等な関係で、一心同体と見ていいのではないでしょうか。
選挙の小沢と言われる選挙に強い小沢幹事長を失脚させてしまえば、来る参院選では、自民党大躍進となり、旧体制の既得権益集団がまた存続させられると考えたか、選挙に負けても小沢さえいなければと考えたかの方ですかね、
東京地検・マスコミ連合は、実に些細なこと「小沢氏「陸山会」政治資金の土地購入代金記載漏れ」を問題にしていたかと思うと、こんどは、「土地購入代金の4億円のうちの一部が、ダム受注の見返りとしてゼネコンから支払われた「裏献金」ではないか」という「職務権限のない野党党首に公共事業受注の裏献金するゼネコンなんてあるはずがない」という素人が考えてもあり得ない疑惑に変更し、
つぎに、4億円が小沢氏から出たとわかると、「どこからその4億円が出たのか(政治資金規正法に無関係)」という疑惑になると、なんだか、いったい何がどう悪いのかさっぱり分からないが、くるくる目先を変えて、悪事が行われていたかの報道を連日行っている。
「陸山会」の土地購入は、04年という古い話であり、秘書氏がよく覚えていなくてうろ覚えのことを言ってしまったことを獲らまえて検察はとやかくしようとしたらしいが、当時、「陸山会」が、土地を購入するのに、先に現金が必要なので、小沢氏から4億円を借りたということでしかないとしか思えなく、その土地購入の原資は、小沢氏から出たということで、記載があったとみるべきではないかと私は思う。
そもそもの疑惑がくだらない些細なことであるうえに、それ自体がなかったことに検察とマスコミは直面している。それでも、いつも検察とマスゴミがしてきたように、今回も、いったん犯罪者と目をつけたら、罪がなくても、犯罪者に仕立て上げて、自分たちの正義は行われなければいけないということなのか。
そして、自家中毒を起こした検察とマスゴミは、両者間で勝手に燃え上がり、ついに、陸山会事務所や小沢氏の個人事務所、衆院議員会館の石川事務所、大手ゼネコン「鹿島」本社など関係先を一斉に家宅捜索するという暴挙に出た。
正義の捜査員が列をなして悪党の事務所へ入っていくというパフォーマンスを演じ、新聞・テレビ記者はカメラを構えて待ち構えていて、正義が行われている様子を大々的に報道というわけですね。まさしく、大本営発表が行われました。
日本国民は、大本営発表で戦争中には、嘘ばかりを流されながら信じていたことに唖然としたにもかかわらず、戦後またしても、マスコミは正義の味方だと思い込み、大本営発表を信じ続けてきました。
しかし、今回の強制捜査には、異様な感じを感じ取っている人は意外に多いですよ。今度こそ、本当に日本人は気がついたかもしれない。
小沢氏や石川氏に行われていることは、民主主義への嫌がらせであり、嫌がらせを受けているのは、私たち国民です。私たち国民は、彼らを守らなければいけないのであって、孤立させたり、自殺に追いやったり、暴漢に襲われ暗殺されたりは、絶対に、あってはならないことです。
国民がこの大本営発表を見破り、検察とマスゴミを批判するという方向へ向かわなければいけないと私は思っています。そうでない限り、旧体制の呪縛から逃れることはできないと思っています。
と、私の意見は、ここで終わりたいと思いますが、
{ガダルカナル化する「検察・マスコミ」は、国民にとって害でしかない。}
http://asyura.com/10/senkyo77/msg/408.html
で、たくさん有意義なコメントをいただきましたので、ご紹介したいと思います。
ぜひ、最後までお読みくださいね。コメントを下さる皆さん、ありがとうございます。