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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu207.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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ハイチの大地震で、世界中のレスキューが続々と現地入りする中、
日本は調査団6名を派遣。調査が終る頃には埋もれた人は死んでいる。
2010年1月15日 金曜日
◆動かぬ日本人 1月15日 S氏の相場観
http://ssoubakan.blog102.fc2.com/
今日、インド洋での給油活動が終わります。人的被害が最も少ないポジションでの活動であるのに、比較的国際評価が高かったこの活動ですが、我らが首相はその活動を公約通り停止させ、民生支援と言う形でお金だけを出す方針に切り替えるのです。
今尚アフガニスタン等で平和の為に戦っている外国の兵士達が居る中で、その戦いが終らない内に一番安全な所から撤退するというのは、例えその戦いが正しくない物だとしても、国際協調の中でやるべきことではないのではないでしょうか。もし、他国のやり方に不満があるのであれば、率先して人を送り込み、自身のやり方を主張していくべきなのではないでしょうか。米兵が毎年何百人も死ぬ中で、日本の被害はゼロなのです。少なくともアルカイダが主導したとされる米同時多発テロで日本人も死んでいるのですから、それを単にお経を上げて終わりという事にして良いはずはないのです。
また、ハイチの大地震が伝えられておりますが、世界中のレスキューが続々と現地入りする中、日本は調査団6名を派遣だそうです。調査が終る頃には埋もれた人は死んでしまう事でしょう。中国もレスキューを現地に派遣していると言うのに、一体日本政府は何をしているのでしょうか。人助けは大事だが、お金は掛けても命は掛けられない・・・。何て酷い国になってしまったのでしょうか。
確かに自民党政治は利権ばかりにスポットの当たった時代遅れの悲惨な政治でありましたが、民主党のそれも大差ない状態であります。特に古株の議員の資金管理は元自民党議員が多いせいか、本当にどうにもならない様なものばかりでありますし、その筆頭である小沢氏は、特捜部の捜査が入っている状態でありますから、もはや逃れる術はないと言ったところでしょうか。検察の事情聴取も受け入れないという暴挙ですが、こういう動かないはあってはならないものではないでしょうか。
◆不良債権問題の解決はヤクザの殲滅から避難所 ライブドアBBS
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/10554/1261051719/286-385
◆301 :闇の声:2010/01/13(水) 23:48:49
小沢の件だけれども、特捜はルビコンを渡ったと言う事だ。
言い換えれば、凄まじい権力抗争がこれから始まるし、どっちも退く事は出来ない。
色々話を聞いてみると、一つのきっかけは例の仕分けからだ。
あの時に官僚は全て党主導の怖さを思い知った。
その怖さの中心にあったのは、何も知らないで政策に口を出し、自分勝手に作り替えられる
怖さだね・・・素人の怖さを思い知ったと言える。
しかも追い打ちを掛けて事務次官を廃止するとし、原口は役所の事務次官を更迭した。
それまで、官僚は民主党の言う事を我慢して聞いていたがここに至ってこのままではと
言う思いが強くなった・・・
さらに、この国会で外国人参政権をどうしても通すぞと強引に迫られ、これを阻止しなければと
言う暗黙のコンセンサスが出来つつある。
この点に関して、小沢はその様な動きを知っているから、海外からの圧力を頼り
今年が百周年になるから、どうしても通して日韓両国で祝いましょうと決まったかの
様な・・・言い換えれば既定事実化を図ろうとしている。
特に税金の問題で、在日の朝鮮半島勢に痛い思いをさせられている財務省も
確かに仕分けでは協力はしたがその結果が評価されず大臣は菅直人に怒鳴られ
しかもその菅に替わってしまった。
つまり、日本の官僚体制の危機だとの認識があり、それを何とかする為に
小沢との正面衝突になったと言える。
◆小沢が事情聴取に応じないのは、これは事件でも何でもない、取るに足らない
役人共のクーデターだと判っているからだ。
一つ言えるのは、もうすぐ国会でありタイミングは悪すぎる。
だから、小沢と差しで話をしていい加減にしてくださいと言った処で全て終わり・・・
しかしその魂胆を見抜かれて、そのまま国会日程になだれ込んで、この話は伏せてしまおう・・・
そんな処だろう。
前回の臨時国会では強行採決は余りしなかったが、今回は大儀面分が立つだけに予算と抱き合わせで
通してしまおうとするだろう。
国民はどうやら、早く予算を通して子供手当をくださいませと言う感じであり
正直今の重大局面を何とも思っていない様子だね。
これは民主党にとっては真に好都合だ。
予言するが、このまま国会日程の壁に遮られて全て終わりだよ。
◆355 :闇の声:2010/01/14(木) 22:56:40
今日は色々情報交換をした・・・
その中で、思ったほど小沢の強制捜査が民主党にとってダメージになっていない。
その理由の一つが、話が複雑で良く判らないし、事件性を感じられないと言う事だ。
言い換えれば、メディアがわざと分かり難く報道する事で、事件性が薄らいでいると言えるだろう。
小沢が強気になれるもう一つの理由が、原口の懐柔に成功して完全に小沢の腹心となっている
事が挙げられるとか。
つまり、メディアに対して常に圧力を掛け、日頃培ってきた人脈を使いもしおかしな
報道をやったらどうなるか判ってるねと凄んでいる。
さすがに、閣僚の言う事だ・・・これには勝てない。
さらに、菅直人を次の総理含みで手懐けた・・・その結果、内閣は小沢から菅直人に直接命令が下せる。
言い換えれば、すでに菅直人内閣も同じなのだ。
指揮権発動も視野には入れているが、そこまでは絶対行かないと確信していて、むしろ
中韓を使ってのメディア牽制を続けて、これは検察の失策なのだと・・・むしろ
国民の間に検察何をやっているとの声を上げさせる狙いもあるとか。
◆次にJALだけれども、この二日間で相当な金が組織に流れ込んだし、同時に
金券屋を使って猛烈な勢いで株主優待券を集めている。
稲盛は何も知らない・・・この腐り切った会社の事を・・・
骨の髄まで腐敗して、会社の金を横領する事に上から下まで血道を上げその結果
粉飾までして恥を外に漏らさない様にした。
それらのネタは、主に総会屋ー右翼系の組織に流れている。
その情報をさらに高値で売り買いして、結果的に相当怖い連中までJALの
株式を持つに至った。
恐らく、来週の価格上げ下げで相当儲けるし、それらを最終的に引き受けるのは
故買屋とサルベージだな。
だから、稲盛はその連中と相対する事になりかねない。
飛行機を飛ばすどころの話じゃない・・・
最終的に、国がそれらを処分し組織に金が流れそこからどこへ行くのか・・・
詰まる話、税金を組織と誰かが分けるんだよ。
だから、収監中の巨漢の人脈が動いたんだ。
下手をすると、JALの後始末を巡って抗争になるかも知れないね。
(私のコメント)
鳩山民主党内閣は、いったいどうなってしまったのだろうか? ハイチで大地震が起きて大きな被害が出ているようですが、4億円程度お金を出すだけで災害救助隊などの出動などはないようだ。6人の調査隊を出すようですが、ニュースであれだけ大きく報じられているのだから調査隊よりも、医療救助隊や生き埋めになっている人を助けるレスキュー隊などが一番に駆けつけなければならない。
調査団が返って来る頃には全てが手遅れになっているだろう。鳩山首相は例の調子でぼそぼそ言うだけで動かないし決断ができない。小沢政治資金問題でそれどころじゃないのかもしれませんが、日本という国は中枢が機能麻痺に陥ってしまったようだ。自民党政権も世襲議員が総理大臣になって機能麻痺になりましたが、鳩山首相も世襲議員の弱さが出てきてしまった。
小沢一郎が民主党で何故あれほど実権が握れるのかというと、結局は金の力でありカネでいうことを聞かない相手にはヤクザを使って脅し上げる。自民党政権時代も体質は同じでありカネとヤクザを使って党を纏めないと国会議員は纏まらないのだろう。国会内で使える金を持っているのが小沢一郎であり、15億円の政党助成金は彼の政治団体に行ってしまって、そのカネで政権を奪取したとも言える。
そうでなければ新人議員を立候補させるだけでも全部あわせれば数千万円かかるだろう。日本の選挙は金がかかるように出来ており、供託金だけでも300万円から600万円もかかる。去年の衆院選挙では140人の新人の民主党議員が当選しましたが、合計すればかなりの金を使ったことだろう。もちろん民主党からも金は出るが、小沢一郎は子分に対してもカネを配って勢力を固めている。
元竹下派の議員によれば、竹下登が選挙で陣中見舞いに訪れて500万円とか1000万円を配って歩いたそうだ。これらのカネは表に出せないカネであり、選挙期間中にどこかに消えて行く。その代わりに竹下登に絶対の忠誠を尽くさなければなりませんが、小沢一郎もそうして勢力を固めてきた。だから田中角栄系の派閥はカネで集まった集団であり国会議員としての資質は低い。
自民党に人材が枯渇してしまったのは金でどうにでもなる議員ばかりであり、志ある政治家志望者は野党の民主党に行くしかなかった。民主党は万年野党でありカネが無いからそれなりに人材はいる。しかし小沢一郎が田中角栄的手法で民主党を乗っ取ってしまったから鳩山由紀夫は全く何も出来ない飾りの総理大臣になってしまった。
鳩山兄弟にしても小沢一郎にしても数億円ものカネを動かせたから政党の幹部になれたのであり、自民党にしても民主党にしても政治権力を持つには金がかかる。民主主義政治はカネのかかる政治であり、政治家はカネに拘るのは仕方がないだろう。しかし政党助成金や議員歳費でも足らなければ献金を集めるしかないのですが、日本の政治家は献金を集められるような能力に欠けている。
「株式日記」でもネット献金を認めるように書いたことが在りましたが、ネットでカネを集めるにはそれだけの能力が要ります。オバマ大統領は演説の上手さで金集めに成功した。自分のブログ上で自分の演説を動画配信して献金をつのってきた。日本の政治家でオバマ大統領のような名演説家がいるだろうか? 自民党の政治家には街頭演説も出来なければブログも書けないような議員が沢山いる。
日本の政治家は政党助成金や歳費の他に派閥の親分から金をもらって政治をしているから、子分にカネが配れなくなれば派閥は縮小していく。これらの表に出せないカネはどこから集めてくるのだろうか? 自民党のような政権政党なら企業献金や利権団体からの献金が集まるが、野党は献金の集めようが無い。例外的に在日のパチンコ団体や中国や韓国などの友好団体が野党にもカネを配っていたようだ。
民主党が外国人参政権に熱心なのもこれらの繋がりによるものであり、中国や韓国もカネを出した以上は見返りを要求してくる。自民党にしてもODAのキックバックなどで外国から金が入ってきた。鳩山首相は4500億円のアフガニスタン援助資金を出しますが、手数料として数%が政治家の懐に入ってくるのだろう。だから日本の政治家は外国にすぐカネを配る。
JALにしても政治家やヤクザにとっては絶好の稼ぎ場であり、一兆円もの公的資金が使われるようだ。分かりやすく言えば借金の踏み倒しですが、JALに使われたカネは特殊利益団体に消えたカネだ。JALを相手にヤクザがおいしい商売をしてきたから多額の借金が残ったのだ。バカを見るのは株主であり納税者であり株券がただの紙切れになってしまった。
闇の声氏が言うように総会屋やサルベージ屋たちはただ同然になった株を集めてJALを解体していって、おいしいところを持っていってしまうだろう。JALは銀行とは違って倒産して無くなった所で困る人はそんなにいないだろう。にもかかわらず一兆円ものカネが使われるのは政治家とヤクザの利権があるからだ。
◆「法的整理」という言葉にだまされるな! 大甘なJAL再建策の中身 1月15日 岸 博幸
http://diamond.jp/series/kishi/10072/
JALの再建策については、前原国交大臣が就任直後に任命したタスクフォース(“TF”)が昨年10月の段階で私的整理による案をまとめています。その中身と企業再生支援機構(“機構”)が今回まとめた法的整理の中身を比較してみると、呆れる事実が明らかになります。
TF案に比べて機構案では、金融支援の額が2500億円から7300億円へと約3倍になっているのです。金融支援とは平たく言えば借金棒引きに他なりません。借金棒引きが突如3倍になり、政府の口利きで借金をチャラにしてもらえるのです。また、JALに投入される公的資金(出資+融資)の額は、4800億円から約1兆円へとほぼ2倍になっています。JALは政府の好意で労せずに安いコストの資金を調達できるのです。
一方で、リストラの規模はTF案と機構案ではほとんど大差ありません。つまり、JALに対する外科手術の規模は同じなのに、何故か金融支援や公的資金という輸血の規模は大幅に増えているのです。これは、事業再生の世界で言うところの“過剰支援”に他なりません。
“法的整理”というと厳しいイメージがあります。しかし、機構の再建策の内容は、税金を払わされる国民やJALに融資してきた金融機関などにとっては確かに厳しい内容なのですが、当事者であるJALにとってはすごく美味しい内容となっている、と断ぜざるを得ないのです。