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「ロッキード事件」及びその「裁判」を少しでも調べたことがあれば、今回のゼネコンをも巻き込んだ捜査の狙いと行方が見えて来るようだ。
当時の丸紅や全日空に当たるのがゼネコンだろう。 即ち、「裁判」の過程で次第に明らかになっていったように、会社の弱みにつけ込んで、検察の構図通りに、デタラメの「証言」をさせ、無理やり逮捕するか起訴にまで持って行く。
参議院選前までに、自民党を煽り、民主党内反小沢派を(これじゃ選挙は戦えないと)焚き付け、離党に持って行けば御の字、「党分裂」まで行けばモッケの幸い!
「裁判」は10年裁判ーその内、今67歳の小沢氏はやがて死ぬ。 −となると、「ロッキード裁判」と同じ様に、「控訴棄却」!つまり、何れ、「起訴事実」はどうでもよくなる!
田中角栄氏の弁護人を務めた木村喜助氏が、「起訴事実」がデタラメである決定的な証拠を示した際の、取材記者達との次の様な応答が今回も又、繰り返されるのだろうか?
「アリバイは凄いですね。間違いなく無罪でしょうね」と新聞記者らが言う。 「何でそれを書かないんだ」と聞くと、「デスクが通らないんです」との答えが返ってきた。
『田中角栄の真実』より
これは、「事件」が起きて直ぐ、布施検事総長が朝日新聞等を訪ね、当時の社会部長に直々協力を要請しているという事実に対応する、大マスコミが積極的に権力のお先棒を担いでいたことを物語るものだろう。
このような、事実を報道しないばかりか、権力の手先となることに何ら躊躇うことのないオカミの手先=使徒達、リーク垂れ流しを「報道」と主張して憚らない「ジャーナリスト」と称する者どもが跋扈している限り、官僚は安泰なのだろう。