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2010年01月13日 掲載
みっともない!自民党 古参議員の老醜と内輪モメ
どっちにしても参院選は惨敗必至
自民党が見苦しい内輪モメを続けている。次々と参院選出馬に名乗りを上げる“長老議員”をめぐり、党内が真っ二つに割れているのだ。
出馬に意欲満々なのは参院のドン青木幹雄(75)と、落選中の片山虎之助(74)、山崎拓(73)、保岡興治(70)、保坂三蔵(70)といった70歳オーバーの面々。国民にとっては、いずれ劣らぬ“過去の人”だが、自民党内では公認をめぐって大モメになっている。
「自民党には参院比例の『70歳定年制』がある。野田毅元自治相は『野党になって人がいないのに、自縄自縛だ』とルール変更を主張し、加藤紘一元幹事長も『党に貢献してきた山崎氏をなぜ認めないのか』と訴えた。これに対し舛添前厚労相をはじめ、若手議員は『ルールは守れ』と息巻いています。とうとう小泉純一郎元首相まで出てきて、『困ったときは原則に戻れ』と谷垣総裁に口出しする始末です」(政界関係者)
党執行部は山崎、保岡を参院選比例で公認しない方針だが、保坂、片山は公認する“例外”を持ち出している。「勝てる候補」を増やすためだとか。それが事態を余計にややこしくしているのだが、どっちにしたって参院選の状況は変わりそうにない。政治評論家の有馬晴海氏が言う。
「大惨敗が予想される自民党は、比例でも10人程度しか当選しないと思われます。もし彼らが党公認で出馬しても落選する可能性は高い。1人区も壊滅的で、青木幹雄氏の島根でさえ微妙な状況です。仮に青木氏や片山虎之助氏が当選したとしても、彼らを公認したことで国民の自民党批判は強まる。かわりに落選する議員も出てきかねない。大敗したら谷垣総裁の責任問題になるし、すでに若手の中には、70歳以上を公認したら党を割って出る、と公言している議員もいます」
どう転んでも地獄。崩壊寸前の組織とはこういうものだ。
(新世紀人コメント)
どうやら定員オーバーの渡し舟といった様子だ。
途中で何人かが水に落ちなければ船そのものが沈没してしまう。
今は船が揺れている有様だ。
痴犬と糟塵のハッスル振りも自民党が頼りにならないから、自衛したいからかもしれない。
しかし、政権交替がこんなにも激動を引き出した事は愉快である。
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