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今日の民主党の記者会見で、産経の記者が小沢幹事長に質問をしている。(8分45秒あたりから)
http://asx.pod.tv/dpj/free/2010/20100112ozawa_v300.asx
質問は、小沢氏の書いた「日本改造計画」に付いての質問であった。
その中で小沢氏が政治資金改革・政治資金規正法違反者に関して「罰則を強化して違反者の公民権を停止し違反の言い逃れを封じる為に連座制も適用をする」と言う考えは今でも持っているかという点を質問をしている。
それに対し小沢氏は、明確に述べている。「今でもその考えは変わらない」と。
その時に、小沢氏は産経の記者に逆質問をしている。 「なぜに、資金管理団体の代表者にに政治家本人の名前を書くようになったんですか。」と。
それに対し、産経の記者は、答えられずにいた。
なんで本人が代表者になるように改正をしたのか。改正前は、秘書が代表者であった。政治家本人が代表者になった理由は、責任を逃れる事があってはならないようにする為であると。
しかし、朝日と日テレの記者は、出来が悪すぎるw
小沢氏「意図的に法律に反する行為していない」
(2010年1月12日17時44分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100112-OYT1T01149.htm
12日の定例記者会見での小沢民主党幹事長の冒頭発言は以下の通り。
◇
昨年の春以来、私の政治団体の問題で、特に、報道もございまして、国民の皆様に誤解を与え、また、大変ご迷惑、ご心配をおかけしていることを大変申し訳なく思っています。
この私の政治団体に関する問題は、まだ捜査が継続中ということもありますし、そのことは弁護士にすべて一任しておりますので、今この段階で、個別のことに私が言うことは差し控えるべきであろうと思っています。
それはそれとして、以前から何度も申し上げている通り、私自身も、私の事務所の者たちも、計算上のミスやら、そういったものはあったかもしれないが、意図的に、法律に反するような行為はしていないものと信じております。
また、ご承知のように、私の東京の後援会の事務所、盛岡の事務所などは、強制捜査の対象となっておりまして、すべての書類等々が押収されております。
また、弁護士等を通じて、事実関係は話しています。
今の段階で、私が申し上げるのは差し控えますが、検察当局においては、この問題についてはすべてご承知であると思っております。
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しかし、日テレと朝日の出来の悪さには目を見張る。産経は、あの質問で恐らく鬼の首でもとったような記事に書き換えるのであろう。
下の記事は、記者会見の場にいた方々のtwitterでの記事である。
>上杉隆
小沢「秘書、元秘書が故意に間違えたという事実はないと信じている。国会、個人、地元事務所すべてに捜索が入り、資料を押収されている」
上杉隆
>小沢幹事長「昨年の春以来、私の政治団体に問題についての大量の報道がなされ、国民のみなさまにご迷惑をおかけしました。ただし、この問題は捜査継続中なので個別の発言はしない」
岩上安身
>会見では、公式の発表をしないまま、リークを続ける検察と、その検察リーク情報でバッシング報道を続けるメディアのあり方について、どう思うか、重ねてたずねた。小沢氏の答え、なかなか興味深かった。HPにアップしますので、御覧ください
岩上安身
>仮に有罪なら、小沢一郎という政治家個人を養護するつもりは毛頭ない。だが、検察とて誤りはおかすこともある。メディアスクラムは人権を侵害することもある。冤罪の可能性、推定無罪の原則は忘れてはならないはずだ。
上杉隆
>岩上さんの質問に対して。小沢「私はこの生き方を変えるつもりはありません。人間ですからいろいろ言われて楽しいわけはないですから。(検察のこうした捜査を)気をつけなくてはいけないのかなと思います」
岩上安身
>100人からの大報道陣の中で、検察および報道批判のような発言するのは、空気を読んでいたらできない(苦笑)。だが、私の質問の狙いは、また別にもあり。助け舟に乗って、小沢氏自身もまた、検察・マスコミ批判を口にするのか、どうか。
したら、安っぽくなっていただろう。だが、彼(小沢)はしなかった。
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これで、ありながら会見の模様は、小沢氏の政治資金の問題を都合よく書くだけであろう。俗にいう大マスコミと言われている記者の出来の悪さばかりが目に付いてしまった会見であった。