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【「検察・マスコミ」は民主小沢氏について、検察リークによるマヤカシ報道を繰り返し垂れ流すことで、あたかも犯罪が隠されているように国民を誘導している。
これこそまさに、過去の大本営発表と同じく国民を騙す犯罪行為ではないか。】
http://fujifujinovember.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-05b9.html
(前文、略)さて、小沢一郎氏の政治資金団体「陸山会」についてですが、「2004年の土地取引で小沢氏からの4億円の現金が使われ収支報告書に4億円借入の記載が無かったと報道されていた」件について、こちらにエントリを上げましたが、
昨日のサンプロでも、2004年度 陸山会収支報告書
http://www.soumu.go.jp/main_content/000047155.pdf#page=162(PDFファイル)
が提示され、ちゃんと、小沢氏から4億円借りたことが書かれていると郷原信郎氏による指摘がありました。
で、これで一件落着かと思ったら、そうではなくて、04年に小沢氏から借りた4億円を銀行の担保にして4億円を借りて、これで土地を購入したということらしい(そうではない説もあるようで、実際は何が本当なのかわかりませんが)。
それなら、結局、小沢氏から借りた4億円が土地購入の原資になっているわけでしょーがと思うわけですが、ちがうの?で、だから、どこに犯罪性があるのって話です。
10日の東京新聞によると、「陸山会」事務担当だった石川知裕衆院議員が、土地購入費として小沢氏から借りたとされつる4億円について、「小沢幹事長の相続遺産と聞いた」と東京地検特捜部に説明していたことが、関係者への取材で分かった、ということであり、
そして、石川氏の説明には曖昧な部分もあるといい、特捜部は聴取要請している小沢氏に、石川氏の供述内容について詳しい説明を求めるとみられるとのこと。
で、特捜部が捜査内容を漏らしていないとすると、この記事の内容は、関係者の話をもとに記者が想像しているに過ぎないわけで、こんなことを記事にする方がおかしいと思うわけです。
そして、特捜部は、「遺産相続」かどうか確かめるために、小沢氏に聴取要請しているという内容にも、あきれますが、小沢氏が犯罪を犯しているので呼びつけられるように思わせるのが狙いなんでしょうね。
また、11日朝刊は、水谷建設が登場します。「水谷建設」の経営トップが、特捜部の調べに「民主党の小沢一郎幹事長側に2004年10月と05年4月にそれぞれ5千万円を提供した」と特捜部に説明していることが、関係者への取材で分かったとしている。
そして、水谷建設幹部は、04年の5千万円は、小沢氏の資金管理団体「陸山会」の当時の事務担当者だった石川氏に手渡したと供述。石川氏は、その数日後、陸山会の口座に同額を入金しているという。この入金分は東京都世田谷区の土地購入費約3億4千万円の一部に充てられたとされ、特捜部は関連を調べている。
と、これも関係者という得体のしれないものへの取材で分かったことで、そして、特捜部は関連を調べているというけど、それは、違法性があるとみて調べているんでしょうね?で、上記の内容のどこが違法なのかさっぱり分からないのですが。
政治団体から政治資金団体への寄付は禁止されていないし、陸山会の口座に入金していたとして、その入金分が世田谷の土地購入に充てられたとして、いったいどこが法に触れているだろうか?
何の問題もないことをしているにもかかわらず、このようにお金の流れを仰々しく報道されれば、なにか違法なことをしているのではないかと読者は、錯覚してしまうと思います。
そのうえ、水谷建設が、「胆沢ダム」(岩手県奥州市)関連工事を受注した大手ゼネコンの下請けとなっていると書いていて、あたかも、ダム受注に関連して手渡したわいろだったかのようなほのめかしが感じられますが、ダムを受注したのは大手ゼネコンで、水谷建設はその下請けなのだから、そもそも、受注に関係していないと思われるし、
だいたい、野党だった小沢氏に、大手ゼネコンにしても水谷建設にしても、ダム受注のためのわいろを渡すなんてことは考えられないことです。この報道は、ただの寄付を賄賂に見せかけようとする悪質なものと言えると思います。
関係者という正体不明のものからの情報をもとに、悪事を働いているかのような報道を連日続けられる小沢氏や石川氏はたまったものじゃありません。普通の人なら精神的に参ってしまいます。普通なことを犯罪をしているかのように報道を繰り返すマスコミこそ極悪犯罪者に見えます。
「ガダルカナル」化する特捜捜査「大本営発表」に惑わされてはならないという郷原信郎氏の論考があります。http://asyura.com/09/senkyo60/msg/347.html
特捜部は、見切り発車の行き当たりばったりの設計図なき捜査を行い、捜査には行き詰ってしまっているのに、
新聞・テレビは、「特捜部発表」を関係者からとして犯罪があるかのように延々と垂れ流している現状は、日本経済が大変な時に検察の威信にこだわり失敗を軌道修正することもなく、国内を混乱に陥れて国民経済を破滅に導こうとしているわけで、本当にガダルカナル戦での「帝国陸海軍」を見る思いです。
私たちの命や生活を思いやる心は、彼らの頭の中には微塵もありません。
特捜部「大本営発表」を大音響で垂れ流し続けるマスコミも、明治始めから、官僚と供依存関係にあり、今回も検察と一心同体となり狂奔しているように見えます。
私たち国民がどんなに困ろうと、彼らは、検察と同様に間違いを認めて方針を修正するなんてことはないように見えます。
このように、国民が選んだ政治家を血道をあげて潰そうとしている検察やマスコミは、私たち国民にとって、害になる存在としか見えません。このような害にしかならない新聞など、購読を止める人が増えていくのが当然なことだと思います。
あ、そうそう、民主党以外の政治家は、検察やマスコミに狙われることはないと思っているかもしれないけど、非常に優れた政治家が出てきて、官僚の既得権益を侵すと思われた時には、どの政党であろうと間違いなく検察とマスコミにたたきつぶされることになるのですよ。
政治家は官僚より頭が高いと叩き潰されるのですよ。そういう位置にあるということが、わかっていないから、自民党や共産党は、検察とマスコミによる民主党攻撃や小沢鳩山攻撃に加わるんだよね。
政治家が政党を超えて一致団結して、官僚機構と戦えば、解決することなのに、政治家が分断されてしまっているのは、とても不幸なことです。ま、でも、国民の側に立たない政治家は淘汰されていくことでしょう。
来る参院選では、絶対に、「民主・社民・国民新」が、勝利しなくちゃね。