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政府と民主党の首脳会議が開かれ、政治主導の政権運営の確立に向け、最大で90人余りの国会議員を政府に配置できるなどとした内閣法や国会法の改正など必要な法案を、今度の通常国会にできるだけ早く提出することを確認しました。
首脳会議には、鳩山総理大臣や民主党の小沢幹事長らが出席しました。この中で鳩山総理大臣は、緊急経済対策を盛り込んだ今年度の第2次補正予算案と平成22年度予算案について、「景気の悪い状況が続いており、早期に成立させたい」と述べたのに続いて、小沢幹事長も「早期成立に加え、予算の執行も速やかに行うべきで、政府側の態勢を整えてほしい」と述べ、予算案の早期成立を目指す方針を確認しました。そのうえで、政府側は「内閣機能の強化を中心に、政府に入る国会議員を増やしたい」として、▽今の国家戦略室を局に格上げして新設する「国家戦略局長」には官房副長官を1人増やして充てるほか▽「国家戦略官」や「国家公安委員長補佐官」を新たに設ける▽今は最大5人となっている総理大臣補佐官を倍増する▽各府省の副大臣や政務官も増員するなどとした案を説明しました。そして、こうした組織変更などによって、政府に配置できる国会議員の数を今の74人から最大で90人余りに拡大したいとして理解を求め、党側も了承しました。ただ、国会運営に支障をきたさないようにするため、政府に新たに入る国会議員の数は、当面15人にすることでも一致しました。そして、会議では、官僚の国会での答弁禁止などを柱とした国会法の改正案を含めて、政府と党側で詰めの調整を進め、内閣法や国会法の改正など必要な法案を、今度の通常国会にできるだけ早く提出することを確認しました。また、会議の中で小沢幹事長は、日本に永住する外国人に地方参政権を認める法案について「日本と韓国の友好関係を考慮し、今度の通常国会に政府として法案を提出すべきだ」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/t10014906531000.html