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http://www3.nhk.or.jp/news/k10014902491000.html
1月10日 20時36分
社民党党首の福島消費者・少子化担当大臣は、東京都内で、来日中のアメリカ議会下院のアジア太平洋環境小委員長と会談し、沖縄のアメリカ軍普天間基地は、県外・国外へ移設すべきだという考えを伝え、理解を求めました。
この中で、福島消費者・少子化担当大臣は「普天間基地は市街地の真ん中にあり、住民の安全が脅かされている。また、移設先となっている名護市辺野古の海には、さんご礁があり、新たな基地を造るべきではない。ほとんどの沖縄県民は、県外や国外への移設を求めており、アメリカ議会で、ぜひ、この問題を取り上げてほしい」と述べました。これに対し、アメリカ議会下院のファレオマバエンガ・アジア太平洋環境小委員長は「2国間の交渉は鳩山総理大臣とオバマ大統領との間で行うべきことだ」と述べたうえで、「日本は政権交代したのだから、政策を再検討するのはあたりまえのことだ。問題のよりよい解決のため、ほかの議員などにきょうの話を伝えたい」と述べ、普天間基地の移設問題について、政府・与党の検討委員会の議論を見守る考えを示しました。会談のあと、福島大臣は記者会見で、「ファレオマバエンガ小委員長は『沖縄県民の気持ちがいちばん大事だ』と話し、とても心強く思った。鳩山内閣の中で、名護市辺野古ではない新たな移設先をしっかり見つけたい」と述べました。