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器量の差
日時: 2010/01/10 11:23
名前: 天橋立の愚痴人間
サンデープロジェクトに民主党の渡辺が登場して小沢について語っている。
昨年、民主党の若手の中で小沢下ろしの動きがあり、民主党の為に、小沢の為に若手を抑えて自分が悪役になり小沢に党首を降りることを進めた。
司会の、田原のクソが、それで小沢から嫌われているのかと決め付けられて、それを認める醜態を晒している。
藤井の辞任に対しても、藤井が「小沢に注文を付けられ、こんなことではやってはいられない」と言っていたなど内輪話しを披露している。
小沢の傲慢を浮き出させたいクソの誘導作戦に小学生のごとく応じている。
渡辺も藤井も、長い間、小沢を支えてきた功労者ではあるが、また党内の融和に関してはなくてはならない年寄りであるが、政権を取って、いざ革新的な行動を起こそうとするとき彼らの温厚な性格が返って不都合になることも考えられる。
藤井の財務大臣でも、就任直後から財務省と良好な関係を持つだろうとすることが言われていた。
交代した管の場合と比べても明らかであろう。
案のじょうと言うか、藤井が突っ張った為に国家戦略局も実質宙ぶらりんになってしまった。
性格の違いというか、小沢は言いたい事は誰彼なく、直接思いを強力に言ってしまう。
このために傷つく柔な人間が多いので、それを傲慢と取る人間が多い。
例えるのも憚られるが、私のその傾向があり、言いたいことは歯に衣など着せることなくズバッと言うのが常である。
こう言うことを、気弱に、おずおずとやっていては、無視される。
反面、小沢は影で他人の悪口は言わないことも徹底しているようである。
そう言う人間を傲慢、豪腕と謗ることは、日本人の矮小さを示している。
昔から、強者は自ずから強者を知ると言う。
小沢を理解できない弱者が、小沢の足を引っ張っているのである。
話しは戻るが、渡辺にしても、藤井にしても、如何にも日本人てき発想の持ち主で、小沢とのギャップを正しく解消できてないのではと思う。
今日の渡辺の話しは、すべて検察のリークと同じように小沢の足を引っ張ることに終始してきた。
口先では、民主党を思いながら、小沢との関係を庇いながら、メディアの前で全く別のことを伝えていることが解っていない。
小沢に振り切られた怨念を、こんな形で現す、渡辺の器量の小ささが目に付いただけである。
藤井も丁度良い引き際であった。
来年度の予算を緊急に組むことに貢献したとしても、これから先は、民主党の足を引っ張ることになるであろう。
我々は、管の姿勢で財務省に当ることを望んだはずである。
小沢の突出が目立つのは、周囲の人間が、このように頼りないからであり、自分の権力欲から発しているものではないことは明白なのである。
一身を生贄に、叩かれることを承知で党内、党外に情熱をぶつける小沢を支援したいものである。
政治の分野では、100満点など得られるはずはないのである。
いろんな考えが飛び交う政治の分野で、60点も評価されれば十分であり、80点も取ろうとするのは自殺行為、無責任な理想家の話しである。
堕落したマスコミに煽られて、そう言う目で見てやれる国民の少ないことを嘆く。
(新世紀人コメント)
小沢のように単純で判りやすい人物をなぜ怖れるのか不思議である。
好き嫌いと感情が面に出ているので判りやすい。
それで、小沢を落としいれようとする輩達は、でっち上げを行って
「虚偽の小沢像」を造り上げて国民を誘導する宣伝を行うのであろう。
実は小沢には人に抜きん出た特性がある。
それは頭の回転が速い事、情勢判断が的確である事、方針を急速に確定し、また転換も急速である事だ。
これは政治家や軍人に必要な素質であり、誰もが備えているものではない。
愚かな軍人は敗北し、愚かな政治家は捨てられる。
この素質を備えている人物が少ないからこそ、彼を慕って彼についてゆく後輩の政治家が多いわけだ。
しかし、彼の持っている政治性ではない別の政治性を好む後輩政治家達もいるわけで、その様な人達は別の政治家(指導性を持った)についてゆくわけである。
政治は世の中の先頭を走らなければならない分野であるから、先頭を走れる人物が理解されにくい事は自然の事である。
何かをやろうとすれば、真剣にやろうとすれば邪魔をする奴やしたい奴は必ず現れる。
やられると困る奴等は邪魔をする事になる。
面白い展開だが、
実は、警戒しなければならないこともある。
それは「虚偽の人物像」に捕われ、それを信じてテロ行為に走ろうとする者が出ないとも限らない事だ。
誰も「小沢を倒せ」と言っているわけではない。
しかし、偏狭な個人が虚偽の煽動から思いつめて小沢へのテロ攻撃を行えば、それはその個人の責任に帰せられる事ではあっても、「煽動の最大の効果そして密かな狙いの実現」と多数の国民から疑われる事もまた自然なことであろう。
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