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2010/01/08(金)
[政治(民主党政権)] 民主を批判する資格なし〜おそまつ自民党幹部の遠吠え
「予算案を作った人が国会審議前に辞めるのは異例異常だ」
「では聞くが、所信表明演説をした首相が2日後に辞めたあんたの党はどうなんだ」
自爆寸前の自民党がミジメな大はしゃぎをしている。
藤井財務相の辞任を受け、大島幹事長がこう言い放った。
「補正予算と本予算をつくられた直後の責任者が国会審議前に辞められたということは、異例・異常な状態である」
大新聞・TVも藤井辞任が鳩山政権に打撃を与えるようなことを大々的に報じたが、とんでもないミスリードである。その証拠に7日の株式市場は何の動揺もなかった。
自民幹部は病人を殺す気らしい
だいたい、小泉以降、3人の首相・総裁が総選挙の洗礼を受けずにコロコロ代わった自民党に、民主党政権の大臣交代を批判、非難する資格があるのか。
「小泉以降は、安倍、福田、麻生と1年政権が3回も続き、この間に日本の政治、経済、社会はボロボロになってしまった。政治不信、倒産、失業、自殺、殺人。かつて“ジャパン・アズ・ナンバーワン”なんて言われたのがウソみたいな落ち込みです」(政治ジャーナリスト)
とりわけお粗末だったのが、エラソーなことを言いまくりながら、最後に心身ボロボロで逃げた安倍だ。「美しい国づくり」を提唱し、「愛国心」条項を新設した改正教育基本法を成立させるなど、国民が望んでもいない悪政を進めた揚げ句、就任1年で政権を放り投げた。しかも臨時国会で所信表明演説を行なった2日後である。これほど無責任なトップはいない。そんな無責任首相を立て続けに出しておきながら、病気辞任の藤井を責めるなんて、自民党こそ異常で異様だ。
政治評論家の本澤二郎氏がこう批判する。
「自民党は全く愚かとしか言いようがない。さまつなことにイチャモンをつけることしかできない自民党は、衆院選で国民から見放され大惨敗したことの反省がまるでない。藤井大臣の辞任を批判する資格なんかありません。安倍さんや福田さんのように、一国の代表が前代未聞のぶざまな辞め方をしたことをすっかり忘れてしまったのか。お粗末過ぎて話になりません」
かつての副総裁が離党をちらつかせたり、パフォーマンスが売りだった大臣経験者が新党構想をぶち上げるなど、結党から55年の自民党は自爆寸前。支持団体も続々離反している。
病人の前財務相辞任を批判する前に、やることがあるんじゃないか。
◇ ◇ ◇
<参院選>自民党のシッチャカメッチャカ
山崎拓を外して片山虎之助、青木幹雄は公認へ
自民党が今夏の参院選に向けたロートルの公認をめぐってシッチャカメッチャカだ。
比例区で公認出馬を迫っている山崎拓(73)と保岡興治(70)の2人について谷垣総裁は7日、公認しない意向を固めた。
その理由は党の「70歳定年制」にかかるためとしている。
ところがその一方で、07年の参院選岡山選挙区で“姫虎退治”に遭って落選し、返り咲きを狙う片山虎之助(74)については比例区で擁立する方針を固めた。
さらに参院のドンこと青木幹雄(75)も、本人が島根選挙区から出馬する意向を固めており、公認を取り付け次第、正式発表するという。
自民党内には若手・中堅が世代交代を求めてドン青木に政界引退を迫る動きが加速しており、本人がどう動くか注目されていた。
「70歳定年制」についても例外的に公認できる規定もある。この規定に沿って07年に東京選挙区で落選した保坂三歳(70)についても比例代表ですでに公認した。
それならオレも、オレも!とロートル連中がまたぞろゴネるのは必至だ。
(日刊ゲンダイ 2010/01/08 掲載)
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大島幹事長の”厚顔無恥ぶり”には呆れるばかり。
落選中ながら派閥ボスの山崎拓、派閥の子分にはソッポを向かれ、いまや自民に居場所なし。
いまだに空気を読めず、ただ国会議員になりたいだけの連中に政権を任せられるはずがありません。
(新世紀人コメント)
山拓、虎之助、青木の処遇は支離滅裂だが、エゴイストの舛添はチャッカリと沈む船から脱出を図っているようだ。自民党を立て直す積りはないらしい。尤も舛添にはそんな力はありはしない。
みんなの党は舛添を歓迎しているようだが、情勢判断の出来ないエゴイストの集団と同類の舛添では喧騒オーケストラになることは明らかだ。
騙されるのは都市のスマート・インテリ浮き草層だろう。
小林旭さんが歌っている面白い歌がある。
http://musico.jp/contents/player.aspx?id=r9090N&p=internal
地団駄 (小林旭)
検察もマスコミも官僚は勿論だが、さらに変われない地団駄踏みが沢山いる(既に少数派であるが)のは人類史の常であり仕方のないことだ。
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