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「助けて!小沢が怖い」
興味深い誌面を拝見したので小稿に参照したい。博士の独り言/写真は週刊現代誌面(切り抜き)1月23日号の同記事(P32−33の冒頭部分)より参照のため引用
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「助けて!小沢が怖い」 という民主党議員の体質は、民主信者の体質と同じく、自らの判断ができず常に右往左往している姿に似ている。
もう、少なくなったであろう民主党支持者。
健全な国民の目は、節穴ではない。偽善、傲慢、無能の民主党を見抜いている。
今の残りの民主党支持者は、オウムと同じくカルト的信者だけだろう。
では、我らが博士の独り言です。
御言葉を謙虚に賜りましょう。
以下、博士の独り言----------------------------------------------------
http://specialnotes.blog77.fc2.com/blog-entry-3069.html
民主「小沢が怖い」
「小沢さんがいなけりゃ自分たちが何もできないことを痛感」
自己保身と選挙の集団「民主党」
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覆面座談会すら怖がる(=イコール)全体主義の実態
冒頭に、「このままでは通常国会中にも政権が行き詰る」。実は民主党内には、そう危惧する議員が多数いる。今回、本誌が現政権の問題点を指摘してもらうべく、彼らに座談会への参加を打診したところ、一時は10人近い議員から「ぜひ私にも言わせていただきたい」という内諾を得ていた」(誌面)と記す記事があった。続けて、「直前になって「日程が逢わない」などの理由でキャンセルが続出。最終的に参集したのはたったの4人である」(同)と記されている。事実とすれば、いわば、小沢一郎氏を頂点とし、民主党内の強まる「全体主義」の傾向の一端が、発覚を怖がっての、「事前キャンセル」続出のこの点にも表れている、と指摘できるのではないか。
類似した事例として思い出すのは、以前に、文藝春秋などの月刊誌が、創価学会の本部幹部らの覆面座談会を企画したところ、参加への興味を示す幹部は数多といたそうだが、覆面座談会とはいえ、掲載内容から特定されることを畏れてか、実際に参加したのは数人だった、という実態を思い出す。創価学会も、そもそも、「永遠の指導者(会則)」自身が、「本当は全体主義は一番理想の形態だ」(第61回社長会・昭和47年6月15日)、と発言しており、この「永遠の指導者」の類する言動と組織実態を重ねて今日にいたっている。そのカルト体質と、現下の民主党は、よく似て来ている、と。こう観察する次第である。
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民主党内の密告制度
全体主義の傾向が強い組織ほど、同時に、内部では「密告」の傾向が強まる。表題の座談会参加をキャンセルが続出した背景には、やはり「密告」システムが存在している様子だ。「「密告制度」まであるんですよ。マスコミと接触すると、「あいつは○○社と会っていた」と国対(山岡賢次国会対策委員長に通報される。だから、親戚に新聞記者がいても議員会館ではあわないようにしています。後で、誰に何を言われるか分からないから」(同)と。
なるほど、だから座談会参加者が激減したのか、との誌面の問いに対して、「週刊誌なんて論外ですよ。いまここにいるのがバレたら、たちまち反小沢のブラックリスト入り。特に、比例選出議員なんて頭数にも入れていないから、反対分子と思われたら、次は名簿の最下位近くに置かれて、落選させられます」(同)とある。事実とすれば、創価学会(公明党)の事例と「同じ」ではないか。内容の方だが、記事の表題の通り、「誰も鳩山なんか尊敬していない」、「みんな小沢一郎なんか大嫌い」。「管の下なんかで絶対に働きたくない」。「原理主義の岡田になんか誰がついていくもんか」(誌面)等々、と。参加4議員による発言が綴(つづ)られている。
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所詮は「自己保身」と「選挙」
それならば、なぜ「反小沢」で立ち上がらないのですか、との誌面の問いに対して、「いやあ、それは無理、かな・・」、と。別議員が、民主党内には、「一部を除いて、ロクな人材がいませんからね」と。そのまた別議員が「この3カ月で、小沢さんがいなけりゃ自分たちが何もできないことを痛感しちゃたんだね」、との発言が記されている。また、「小沢さんがいないと政権が持たない。選挙にも勝てないということが分かっているんです」(同)とある。組織内の実情を威勢よく吐露(とろ)するが、しかし、最後は諦めに近いほど尻ずぼみに終わる。こうした傾向も、かつての、創価学会の覆面座談会の内容によく似ている。
座談会に参加された勇気はそれなりに讃えられるべきかも知れない。だが、言葉悪くて恐縮だが、所詮は、国民の安全と生命と財産を守るべき、国会議員の基本的な政治使命はどこかに置き忘れ、そのあるべき自覚、信条よりは、わが身の方が「国」よりも可愛い。いざとなれば、保身と選挙しか浮かばなくなる。そうした、心模様を窺い知る思いを禁じ得ない。「助けて!」と言われても、助けようが無い。一蓮托生もやむなし、と。こう拝察せざるを得ないのである。
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■ 主な関連記事:
・小沢氏逮捕を 5 2010/01/05
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【筆者記】
斯様な政党が政権に居座るほどに、日本は国益から遠ざかる。その実態の一端を小沢一郎氏の私党化傾向を強める民主党に観る思いがするのは、筆者だけだろうか。以上、誌面記事を参照し、雑感ながら小考を報告する。