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http://blogs.yahoo.co.jp/abc5def6/61034868.html から転載。
食い逃げした官房報償費2.5億円の情報公開裁判
2010/1/6(水) 午後 9:57
≪食い逃げした自民党河村官房長官の2.5億円の情報公開裁判≫
本日(1/6)午後1時に大阪地裁に自民党の元河村官房長官の2.5億円の食い逃げ官房報償費情報公開訴訟を提訴した。
今回の情報公開裁判は従前のような官房報償費の情報公開裁判ではない。
政権末期におよそ必要もないのに、2.5億円を「食い逃げした」か「持ち逃げ」した可能性の高い官房報償費=税金の使途を求める裁判である。
官房報償費の実態は、与野党の国会議員の「餞別」「パーテイー券購入費」「飲み会料亭費用」であろう税金の無駄使いであった。それを、あたかも「機密費」などと国民を騙し、情報公開を拒否してきた。
ところが今回の河村官房長官の2.5億円の「食い逃げ事件」はそのような実態すらあるとは思われない。
@「政策推進費」名目で自民党の派閥の幹部連中に「情報入手の対価」として配ったか、
Aそれとも選挙で落選した自派の国会議員から「秘密の情報の入手のお礼」名目で実態は「餞別」として配ったか、
B自民党の派閥・議員連中の選挙対策費を「会合」などという名目で支出したか
およそ政府の政策の推進の為の支出とは無関係な支出であろうと思われる。
このような政権末期にデタラメが行われるのは、どうせ、民主党が政権を取っても、自らもこのオイシイ官房報償費を公開できないとだろう予測していた結果でもあろう。
民主党もなめられたものである。
訴状全文は政治資金オンブズマンのHP参照
http://homepage2.nifty.com/~matsuyama/
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≪“駆け込み”官房機密費の使途開示求め提訴≫
昨年の衆院選から2日後の9月1日に、麻生内閣の官房長官だった自民党の河村建夫衆院議員が支出を受けた2億5000万円の官房機密費について、使途の情報公開を求めた市民団体「政治資金オンブズマン」(大阪市)のメンバーが6日、非開示とした国の決定を不服として、処分取り消しを求める訴訟を大阪地裁に起こした。
訴状によると、オンブズマン側は昨年10月、政権交代までの約6か月間の官房機密費の使途について開示請求したが、同12月に内閣官房は非開示とした。
原告弁護団の阪口徳雄弁護士は提訴後に記者会見し、「政権交代が決まった直後に2億5000万円も引き出したのは、機密費の食い逃げとしか言いようがない。裁判では、河村議員を証人申請したい」と話した。
内閣官房内閣総務官室は「提訴を承知していないのでコメントできない」としている。
(2010年1月6日20時46分 読売新聞
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≪麻生内閣駆け込み機密費、開示求め提訴 大阪の市民団体≫朝日新聞2010年1月7日
鳩山政権の発足直前、当時の麻生内閣が「駆け込み請求」をした内閣官房報償費(官房機密費)2億5千万円の使い道を明らかにするべきだとして、大阪の市民団体「政治資金オンブズマン」メンバーが6日、内閣官房による不開示処分の取り消しを求め、大阪地裁に提訴した。
同オンブズマンは、政権交代に至った衆院選2日後の昨年9月1日、麻生内閣の河村建夫官房長官が請求し、支出された官房機密費2億5千万円の使途開示を翌10月に請求した。だが、鳩山内閣の内閣官房は12月、「事務の円滑な遂行に支障を及ぼす」として不開示を決めた。
同オンブズマン共同代表の阪口徳雄弁護士は「多額の税金の持ち逃げは許されない」と話す。昨年末には、鳩山内閣が9月に請求して支出された官房機密費6千万円の使途開示を求める訴訟も起こしている。