★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK77 > 131.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 【北朝鮮ルート山崎拓の暗躍と小沢一郎の重層的多面的政治裏工作】 参院比例選、山崎拓氏の自民公認是非は先送り 【読売新聞】 投稿者 愚民党 日時 2010 年 1 月 07 日 18:30:01)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100106/stt1001061739004-n2.htm
山崎氏、夏の参院選で国民新党から出馬検討 (1/2ページ)
2010.1.6 17:39
自民党の谷垣禎一総裁は6日午後、昨年の衆院選で落選し、夏の参院選で比例代表候補として公認を求める山崎拓元副総裁(73)に、慎重な考えを示した。自民党内には若手を中心に、参院比例代表候補の選任基準である「70歳未満」の内規を厳格に適用するよう求める声が強まっていた。これに対し、山崎氏は離党してでも参院選に出馬する方針で、国民新党からの出馬を検討していることが分かった。
自民党本部で行われた会談で、山崎氏は「できるだけ多くの公認候補を出して戦う姿勢がなければ、執行部は責任を必ず問われることになる」と述べた。その上で「北朝鮮問題などの外交安全保障問題を議員の立場で取り組みたい」と述べ、国政復帰に強い意欲を示し、公認するかどうかの結論を18日予定の通常国会開会までに出すよう求めた。
谷垣氏は「衆参同日選になる可能性がある。ベテランの先生方は衆院選に備えていただいた方がいいのでないか」と述べたが、山崎氏は「同日選にはならないだろう」と反発した。
6日の会談では、山崎氏の公認問題の決着は先送りされた格好だが、谷垣氏は会談後、記者団に「(前執行部が)『70歳定年制』を基本に行こうと決めた。そういう基準の前提で作業を進める」と述べ、山崎氏の公認に慎重な考えを示した。
一方、山崎氏は昨年から、国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融担当相らと複数回にわたって会談を重ねていたようだ。
自民党山崎派関係者によると、山崎氏は昨年の衆院選前から、亀井氏を通じて民主党の小沢一郎幹事長から民主党入りを誘われたが、固辞したという。落選後は亀井氏から、平成19年参院選に比例代表で当選した自見庄三郎幹事長の「裏候補」として、国民新党から出馬するよう勧められてきた。自見氏は自民党衆院議員時代、山崎派に所属していた経緯があり、山崎氏とは関係が深い。
ある自民党関係者は「山崎氏はソフトボールやプロパンガスの関係団体などから支援を受けられるから、自民党公認であっても当選圏内に入れるだろう」と語る。しかし、参院を中心とする中堅・若手議員らは「参院は衆院の『落ち穂拾い』ではない」「旧態依然の政党のイメージを増幅させる」などと、執行部に対して山崎氏を公認しないよう求めてきた。
山崎氏は、谷垣氏との会談後、記者団に対し、離党の可能性について「白紙だ」と否定せず、「参院選に挑戦したいというのは基本方針だ」と強調した。さらに、「わが党は熟練工の政党、民主党は駆け出し訓練工が圧倒的な政党だ。経験豊かな保守政党として、存在意義を明確にしていったらいい」とも述べ、若手らが主張する世代交代論を暗に批判した。
一方、自民党の大島理森幹事長は6日午前、比例代表の出馬に意欲をみせる保岡興治元法相(70)の公認にも慎重姿勢を示した。このほか、自民党では前参院議員の片山虎之助元総務相(74)も比例での公認を求めている。