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マスコミは論外として
あちらこちらでささやかれている声は評価より懐疑の声が多そうです。
どなんとぅが訪問する数少ない有名どころのサイト
白川ブログ、植草ブログですが
白川氏の小沢嫌いは完全にたがが外れた〜3.3以降、尻馬に乗って批判するのは愚の骨頂と思ったか、
氏としてはかなり踏み込んで小沢に好意的な文章を発しておりました。
ご本人は法律家として当然とおっしゃるでしょうが
明らかに
小沢を守りきることが民衆革命の成就に直結すると正しい認識を持っておられました。
現状当時と全く変わっていないにもかかわらず徹底した小沢批判。
まぁこれが白川氏本来の立ち位置であろうし、
負けてなるものか、と、
どなんとぅを奮い立たせてくれるありがたい情況ではありますが…
それよりも、もう一方の植草氏の2日間に渡るメッセージです。
タイトルやリード的な部分だけ見ると
何故か菅全面肯定のように見えますが、
ちゃんと全文を読んでみると
おおかたの抱くような懸念というか、もっともありそうな展開を前提として
そうならぬようにとエールを送っている。
まぁ幾ら絵空事とはいえ
ネット上では尤も待望論の強かった"候補"の一人としては
決定した人事にあからさまな批判は加えにくいだろうと推察しておきます。
どなんとぅの昼間のメモ書きで
菅財務相にかなり厳しいコメントであった…
そのように読まれた方はちょっと読み方が浅かった(自分の文章のつたなさを棚に上げて!)。
半日眺めておりましたが
どなんとぅほど
その実力以上に菅の評価を肯定的にとらえている者は
憚りながら少なかったと総括します。
昼間は敢えて触れませんでしたが
どなんとぅの政局がらみの分析発言は
評論家の予想ではありません。
面白半分に無責任に予想ごっこをしているヒマはない。
何度も申し上げているとおりです。
今回の情況でベストの一手は「野田副大臣の昇格」
これしかなかった。
菅財務相という選択に尤も危惧する理由
実は普天間がらみなのです。
あれほど皆が口を開けば「普天間普天間」「辺野古は〜」「グァムは」「伊江島下地島」「関空だ」「長崎だ」
これから予算審議〜予算成立までの間
焦点は当然そちらへ移ってしまうでしょう。
簡単に予想が付くのは
時期として予算に焦点が当たるばかりではない。
厚生大臣の時のパフォーマンス、覚えてますか?
女性スキャンダル、年金未納〜お遍路姿etc
この人の頭の中には
国民から注目されたい!
この思いが強烈に宿っているのです。
普天間の決着について
この人事を見て
どなんとぅは実はこれまでになく悲観的になっています。
政治家たるモノ
注目されていないところで
困難な途を切り開き
民衆目線での政治的解決を図るなどと奇特な考えを持った方が
そう何人も存在するわけがありません。
国民注視の中で
妥協は許さないという空気を形成し
大きなうねりで政府の後押しをしながら対米交渉に於いて有利なポジションを積み重ねてゆく…
それがか細い途ではあるが県内移転・国内移転いずれも抜きの
普天間閉鎖を勝ち取る途であると認識しておりました。
その観点からするならば菅財務相というのは最悪に近い選択でありました。
(最悪だったのは実は"小沢蔵相"というウルトラC。
オザワイズムの実現に加速度は付く〜どころか、1年で衆議院任期4年分を超える課題実現が図られるだろうが
小沢自身はおそらく1〜2年で燃え尽きてしまう。
道半ばどころか、8分以上もやり残し、悔やんだままで。)
まぁ現実を直視するならば
菅財務相は悪くない選択です。
ただし幾つか条件がある。
その最大のモノ一つだけを指摘してこの稿を閉じることにします。
みんなで菅をおだて上げ、
誰にもなしえぬような大仕事を実現して貰おう。
財務官僚から政策決定の実権を取り返すこと。
具体的な要求をどんどんぶつけよう。
手紙、FAX、メール、電話
それだけでなく署名やブログ、掲示板、できれば新聞の投書欄なども利用し、
どんどん菅財務相への期待感、
そして(これが肝心!)何を実現して欲しいか
訴え続けることです。
さぁ愚痴っている場合ではありませぬ!