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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091229-00000516-san-pol
「最後は私が決断する」と言いながら何も決められず、支持率を急落させている鳩山由紀夫首相だが、その人格を心理学的に分析したところ、「完全にマザコンの特徴に一致している」ことが、深層心理学者の林道義氏の指摘で分かった。林氏は、「政治家としては完全に落第」と批判している。
正論2月号に掲載された林氏の論文によると、いわゆるマザコン人格の特徴として、(1)「マザー」の権威をかさに自分が偉くなったと見せたがる(2)その半面、「マザー」と目したものにどこまでも甘えようとする(3)「マザー」に頼って独自判断ができず、言動が支離滅裂になる(4)現実を直視できず、結論を先延ばししようとする−などの点が挙げられる。
これを鳩山首相の就任後の言動にあてはめると、(1)温室効果ガス25%削減という無謀な国際公約などは、外に向かって「いい顔」したい性格の表れ(2)オバマ米大統領に「トラスト ミー」と空手形を切ったのは、アメリカという「マザー」への無限の甘えが原因(3)発言がころころ変わるのは、人格が弱く独自判断ができないから(4)「最後は私が決断する」と言いつつ問題を先送りばかりしているのは、現実を直視できないため−などと、見事に一致するというのが林氏の主張だ。
さらに問題なのは、鳩山首相が国民にも甘えようとする傾向が顕著なこと。偽装献金事件の会見で鳩山首相は、「国民の皆さんの辛抱強さと、じれったいなという思いは感じます」と言いつつ、全くけじめをつけようとはしなかった。これこそまさに、無限の甘えといえるだろう。