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GENKIのブログより
http://ameblo.jp/hirokane604/
5日に渡る私用から只今戻り、グログ更新をさせて頂いている。
5日間の間に様々な報道がなされていた。
もはやかなりのスレッドが立っている27日の亀井大臣の発言についてだが、応える必要があると考える。
亀井:「天皇陛下に京都か広島にお住まいになってはどうかと申し上げた」
よくぞ、サンプロで言ってのけた。
多くの掲示板やブログで、亀井静香暴言極まる、切腹もの、などの記事も見たが、まさしく、男・亀井静香の内奏である。
番組中での発言は、遷都を意図したり、自己顕示欲からくる暴言では無い。
この発言による、波紋を見つめなければならない。
この発言に対し、社民党福島瑞穂大臣、共産党の志位和夫委員長は「現憲法で元首は無理だ」と反論した。
平野官房長官は28日の会見で亀井氏の発言に触れた。
「閣僚としての発言ではない、亀井静香代議士の発言だ」と、あくまで亀井個人としての発言と強調している。
これでよいのだ。
私は、ご皇室から目を離してはならないというメッセージと受け取っている。
自民政権下、1973年には、当時の増原恵吉防衛庁長官が、昭和天皇への内奏内容を漏らし辞任した。
もはや政権は変わった、亀井静香は辞任する必要なし。
辞任要求など出るはずもなく、隷米勢力が力を失いかけている現実はこの事からも明らかである。
陛下から「京都、好きです」のお言葉を頂けた。
これもまた、十二分な事である。
京都は好きという陛下のお言葉は、遷都などを希望されたものでもなく、あいづちをうたれたわけでもない。
亀井大臣からの内奏を御受けになり陛下ご自身から、国民に投げかけられたお言葉である。
未だ宮内庁の闇は去っていない。
ご皇室をお守りするのは宮内庁でも、現連立政権でも自・公でもない。
古い記事になるが、平成18年の宮内庁職員内部告発を記す。
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私は宮内庁に勤務する職員、すなはち内閣府事務官であります。
このところ、皇室典範改正の是非についての意見が政治家から相次いでいますが、宮内庁内において極めて憂慮すべき事態が起きております。
内部告発のような形となることの非礼は承知しておりますが、迷いに迷った末、敢えて文書にしました。
匿名でなければ申し上げられない状況にあることもお察しください。
宮内庁では、女性天皇及び女系天皇を認める皇室典範改正がいかにも當然の流れというような雰囲気が漂っていますが、決して宮内庁内部が一枚岩ということではありません。
昨年末も、ある者が内部の会合で、小泉首相をトップとする現在の官邸主導の動きを暗に批判したところ、羽毛田長官が別席で厳しく叱責するという事態が起きました。
また、長官の直属の幹部は 「陛下に迷惑をかけることになるぞ」 と半ば強迫めいた言動でこれを撤回せよと迫りました。 この人物は4月人事で左遷させられるのではないかと見られています。
しかし、現在の動きに疑問を持っているのは少数ではありません。
いわば官邸 = 羽毛田長官という密接な連携の中で、まっとうな意見が言論封殺されている状況です。
しかも、 「これは陛下のご意思である」 というような正に偽装された 「事実」 が、今日の流れを作り出しています。
侍従職の関係者に聴いても、決して両陛下は、政府が提出しようとしている改正案に
賛成されているというわけではありません。
陛下は、 「国民の声をよく訊いて、人々が望むならそれでいい」 「よく研究して、なるべく早く結論を出すのが望ましい」 とは話されていますが、それ以上の発言は一切ありません。
官邸 = 羽毛田長官は、陛下が仰せの 「国民の声」 を 「内閣府の世論調査」 の結果に依拠し、 「なるべく早く」 を 「国民的人気のある小泉政権の手で」 と都合よく解釈しているにすぎません。
従って、宮内庁の慎重派の意見は、羽毛田長官からは陛下には一切報告されておらず、官邸サイドの情報だけが上奏されているのが実情です。
現に、陛下は側近に対して、 「政治家はあまり歴史を知りませんからね」 とか、有識者会議のメンバーについても 「政治家が選んだのでしょう?」 と尋ねておられます。
これだけでも、現在、陛下がどういう状況に置かれているかがわかると思います。
寛仁殿下の各種マスコミでのご発言についても、陛下は決して怒ってはおられません。 むしろ、女系容認が既成事実化していることを憂慮しておられ、政治家の横暴を糾す援軍と考えておられるようです。
ただ、皇族が政治的な発言をすることを憂慮されているだけであって、これを逆手に羽毛田長官らは、寛仁殿下のご発言について、宮務課や宮内庁幹部ばかりか新聞記者に対しても 「あんなのは無視すればいいんです」 と極めて不敬な発言を繰り返しています。
先日の週刊新潮 (2月9日号) に、自民党の武部幹事長が、典範改正の内容について 「陛下の意思」 とし、ある皇族をご落胤だと発言したことが記事になっていましたが、この記事は翌日、側近から陛下のお手元に届けられています。
これに慌てた羽毛田長官が、これを否定する (武部さんは言ってないとの) ご説明をしたようですが、なぜ自民党の幹事長の発言の是非を宮内庁トップが説明する必要があるのでしょう。
官邸からの指示としか考えられません。 武部幹事長は1月中旬、宮内庁OBに対し、法案提出に関して、 「細田さん (前官房長官)が言っていたが、陛下は容体がよくないらしい。 とにかくいそがなくちゃならんよ。 内容なんかどうでもいんだ」 とまで言っています。
こうした不敬極まりない虚偽の事実を根拠にした発言が平然となされていることは恐ろしいことです。
どうか、拙速な結論を出して禍根を残さないよう、良識ある国民の皆さま、政治家の方々のご尽力をお願いいたします。
平成18年2月 宮内庁内閣府事務官
http://koshitsu.jugem.jp/?eid=118
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日本国民、一人ひとりの国を想う気持ちと、思慮深さが問われる時に来ているということだ。
亀井静香は政治家である前に、立派な一国民である。