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(回答先: 官房長官、普天間移設先「グアム排除せず」(日経) 投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 12 月 28 日 16:13:30)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009122801000309.html
2009年12月28日 13時44分
政府と社民、国民新両党は28日午後、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先を検討する実務者レベルの「沖縄基地問題検討委員会」の初会合を首相官邸で開いた。これに先立ち平野博文官房長官は記者会見で「米領グアムを冒頭から排除はしない」として、社民党が主張するグアムへの全面移設も検討対象に含める考えを強調。結論を出す時期については「来年5月までに出したい。社民党にも理解してもらえると思う」と述べた。
ただ鳩山由紀夫首相は26日に「抑止力の観点から、グアムにすべてを移設させるのは無理があるのではないか」と否定的な見解を示しており、協議難航は確実。社民党は「来年5月まで」と期限を切ることにも難色を示している。
協議には政府側から平野氏と武正公一外務、榛葉賀津也防衛両副大臣(いずれも民主党)、社民党から阿部知子政審会長、国民新党から下地幹郎政調会長が参加する。
平野氏は「普天間の代替基地、代替機能(の受け入れ先)としてどこが好ましいか検討する。沖縄県民の負担軽減を第一義の軸に置くが、日米関係の観点から抑止力の考え方も持っておかねばならない」と指摘した。
(共同)