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http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-154729-storytopic-3.html
米国務次官補「大使が会いに来た」 「呼び出し」報道を否定
2009年12月24日 [1 users]
クローリー米国務次官補(広報担当)は22日の記者会見で、クリントン米国務長官が21日に藤崎一郎駐米大使を米軍普天間飛行場移設問題で呼び出したという日本メディアの報道について「藤崎大使の方から訪れた」と否定した。その上で、大使の「日本は方針決定に時間を要する」という説明に理解を示し、日本との協議を継続する考えを示した。
記者の「クリントン国務長官が藤崎大使を呼び出したそうだが、会議内容についての資料はあるか」との質問に対し、クローリー氏は、呼び出したのではなく藤崎大使の方からクリントン長官とキャンベル国務次官補(東アジア・太平洋担当)を訪れたと説明した。
クリントン氏がコペンハーゲンでの鳩山由紀夫首相との会談内容に触れ、普天間問題についての見解を藤崎大使に示したという日本メディアの報道には「(コペンハーゲンで)クリントン長官が鳩山首相と会ったのは会合へ向かう途中と晩さん会の2度。何を話したかは定かではない」と述べた。
米政府の見解として「(普天間移設問題は)日米間において重要な問題であり、日本政府との協議は継続していく。現行計画は、沖縄の負担軽減と日本防衛、地域の安全維持という点において最善なものだと信じている」と強調した。
記者会見の内容は米国務省のホームページで確認できる。
(平安名純代ロサンゼルス通信員)
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【国務次官補】 一問一答
―クリントン長官が日本の(藤崎一郎駐米)大使を呼び出したそうだが。
「大使がキャンベル次官補とクリントン長官に会いに来た。会談で、大使は米軍再編問題はもう少し時間がかかると話した。われわれは現行計画が最善だとは思うが、日本との協議は続けていく」
―大使が「会いに来た」というのはどういう意味か。(米側に)呼ばれたのではないのか。
「彼は呼ばれたのではない。実際には、彼の方からわれわれに会いに来た」
―コペンハーゲンで(鳩山由紀夫)首相が「長官から普天間問題で理解を得られた」と述べたことを、長官が問題視したと日本メディアは報じている。確かか。
「私はコペンハーゲンで長官と一緒だった。長官は会合に向かう途中で首相と会った。デンマーク女王主催の晩さん会でも話をしていた。詳しい内容は分からない。だがこれらの問題はわれわれにとって重要で、日本政府と協議し続けることははっきりしている。米軍再編の現行計画が沖縄の負担軽減と日本防衛、地域の安全を維持する最善のものだ。昨日、日本からもらったメッセージは、単に(この問題は)もう少し時間がかかるということだった」
(米国務省ホームページを和訳)
[新世紀人コメント]
この琉球新報の記事は、
http://octhan.blog62.fc2.com/page-0.html「ゲンダイ的考察日記」の評論で採り上げられています。
評論の一部も転載しておきます。かなりの部分が尾張マン氏の投稿と重なりますので、その部分は省きました。
(前略)
会見内容をホームページで公開する米国務省。悲しいかな99%嘘つきは藤崎の方でしょう。「1カ月ルール違反」会見の羽毛田宮内庁長官と同様に、鳩山首相は、藤崎と羽毛田の2人を更迭し、事実関係を徹底的に究明し、それを国民に公開すべきです。裏で工作したのはいずれも外務省といえます。鳩山首相や岡田外相は、こういう反乱的行為に毅然たる態度を取らないと、これからも同じようなことが起こる可能性があります。献金疑惑も一件落着したことだし、そろそろ反鳩山の官僚たちを怒鳴りつけるぐらいのことをしておかないと、「亀井さんに任せた方がいいんじゃないか」なんてことになるよ!
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