★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK76 > 810.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
米国はアフガニスタン、イラク、またアフガニスタンと正義の為の侵略戦争を
続けています。次は、イランなのでしょうか。戦争は景気回復につながるのかと
思ってましたが、雪裏の梅花さんの記事をみて、その逆なのかもしれないと
思いました。景気回復こうすりゃ確実から、一部引用させていただきます。
(少し長かったので、全文の記事はリンク先からお願いします)
ここから、一部引用-------
12月25日付『毎日新聞』国際面からの引用です。
(引用はじめ)
米国国防歳出法が成立
オバマ米大統領は23日までに、総額6363億ドル(約57兆9000億円)の2010会計年度国防歳出法案(09年10月〜10年9月)に署名、成立した。イラク・アフガニスタン両戦争の関連予算は1283億ドル。アフガン新戦略による追加増派分は含まれておらず、戦費はさらに拡大する見通しだ。下院では16日、上院では19日に可決した。
(引用ここまで)
ちなみに57兆9000億円を数字に直せば57900000000000円です。それより増えるというのですからスゴイ。アメリカはこんな調子でもう何年も戦争を続けているのです(@_@;)
今の不況の原因は、行き過ぎた市場主義の過ち。まあ、それは間違いないでしょうが、いつまでもそこから脱却できないわけは、この莫大な国防費にあります。
57900000000000円ですから福祉や公共事業(まあもともとアメリカはそれほど使いませんけど)の予算を圧迫します。
思い切った景気対策なんてやりようもないから景気もいつまでも悪いままです。
でも戦争は究極の公共事業じゃん…と言う人もいますが、戦争が公共事業たり得たのは遅くて1960年代までではないでしょうか。いわゆる総力戦の時代(+_+)
今の戦争は金持ちが立案し、貧乏人が負担する局地戦争。ほとんど貧困ビジネスとなっています。だからやればやるほど格差が拡大し景気が悪くなるのです。
アメリカ経済が悪くなれば輸出頼みの日本経済も悪くなる道理。そればかりかアメリカの戦争には日本も加担しています(-_-メ)
逆に参加していない中国経済は好調…と、いうわけです。
むろん戦争を金銭の問題に矮小化して考えてはなりませんが…(_ _)
だから景気回復を本気で日本の(いやアメリカの)民主党が考えるならば、やはりイラク・アフガンの増派によらない戦争終結を考えなければなりません。
まあ、それでもやっぱりお金は出ていきますが、平和構築ができれば返ってくるかもしれないお金です。
でももし戦争なんか無いような顔をして「景気回復」と口先だけで唱えたならば、いくら国債を発行し、バラマキを繰り返しても、お金が戦場の砂と消えていくだけでしょう。
http://seturibaika.blog72.fc2.com/blog-entry-179.html
-------------- ここまで、引用
米国政府は、戦争という”正義?”というものしか生まない事業に
これぼど沢山の予算、57兆円を使ってしまっている。景気回復しないのも
当たり前ですよ。価値があるのか分からない証券を売りつけたり、返す気もない
国際を売りつけるわけです。
戦争を続けていることが、その費用の為に変な証券を売りまくったことが
世界の不景気の原因ではないかと思えてきました。戦争をやめることが、
一番の景気回復策ではないかと思います。
引用させていただきました雪裏の梅花さんは、最後に
”先の衆院選にアフガン・イラク戦争の総括という意味があったのは明白”と
書かれてます。私もそう思います。今日もマスコミは米国が怒っているだの
対米隷属丸出しですが、現政権にはマスコミの邪魔を排して、日本独自の
外交・平和外交をやってもらいたいです。
米国(国連?)が戦争をやめること、米国への戦争協力をやめることが、
景気回復の一番の近道ではないでしょうか。