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大使呼び出し 緊急会談は誰の「演出」か【次官補の発言が間違い(外務省の説明)】(琉球新報)
http://www.asyura2.com/10/senkyo76/msg/807.html
投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 12 月 27 日 18:44:54: twUjz/PjYItws
 

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-154847-storytopic-53.html

大使呼び出し 緊急会談は誰の「演出」か
2009年12月27日

 米軍普天間飛行場のキャンプ・シュワブ沿岸部移設をはじめとする在日米軍再編の日米合意を推進するため、外務省が米国の圧力を実際以上に強調し、世論誘導を図ろうとした疑いが浮上してきた。
 外務省側によると、藤崎一郎駐米大使は21日にクリントン米国務長官に呼ばれて国務省で緊急会談、普天間飛行場の移設など現行計画の早期履行を求められたとされる。日本のメディアもそのように報じている。
 ところが、米国のクローリー国務次官補は22日の記者会見で、国務長官が藤崎駐米大使を呼び出したのではなく「藤崎大使の方から訪れた」と言明した。事実だとすれば、藤崎大使とクリントン国務長官の緊急会談は日本側による「演出」だったことになる。
 クローリー国務次官補は広報を担当する高官だ。長官が大使を呼んだかどうかも把握せず、いいかげんな回答をしたのだろうか。
 外務省は「米国務省に事実関係を照会したところ、次官補の発言が間違いで、藤崎大使はクリントン長官に呼ばれて会いに行った」などと照屋寛徳衆院議員らに説明した。だが外務省の誰がいつどのように事実関係を確認したかは明らかにしなかったという。
 そもそも、米国務省の誰それが、いつ、どんな理由で日本側に大使の呼び出しを求めたのか。日本側は誰がどう対応したのか。すべてを明らかにしないことには「世論誘導」の疑念は消えない。
 呼び出されて注文を付けられるのと、自ら出向いて要望を聞くのでは会談の意味合いが全く異なるからだ。仮に外務省の言い分が正しいとしても、現行計画を後押しするため、外務省の方から「大使を呼び出してほしい」と米側に働き掛けたのではないか―と勘繰りたくなる。
 日米合意の見直しは外務、防衛両省にとって大変な労力を要する難作業だ。外務官僚らが現行計画の変更に抵抗するのは容易に察しがつく。
 だからといって、外圧を利用して自分たちの都合のいい方向に事を進めようと考えているのだとすれば、それこそ外交の私物化だ。決して許される行為ではない。
 米国務次官補の記者会見は、国務省ホームページに質疑応答が公開されている。外務省は、次官補発言が誤りだと言うのなら、大使が呼び出されたとする経緯を含め、きちんと公表すべきだ。


<関連投稿>
●普天間移転問題・怒りの追撃シリーズ第2弾(笑)〜【国務長官と大使の会議録の情報公開を請求しました】(ヤメ蚊)
http://www.asyura2.com/10/senkyo76/msg/792.html
投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 12 月 27 日  

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コメント
 
01. 2009年12月27日 21:19:01
普天間問題で追い詰められているのは米国、外務省みたいだな。
「外交政治プレイヤー」は俺達だけ、俺達がやらなきゃ何も情勢は変わらないと多寡を括っていた外務省官僚が、北朝鮮の金正日の「存在論的抑止」政策の展開に米国とともに度肝を抜かれ、日米安保同盟政策の朝鮮を巡る展開が一気に激変したことに対応しきれないサマを示している。アイゼンハワーがゴルフをしていてスプートニクの地球周回を知らされ、二グロのキャディーとともに「共産主義の空になっちまうのか」と嘆いた以上の惨めな様だ。
「戦争プラン5027」の破綻とともに、日本−朝鮮近海への空母打撃群の展開も絵図面が変わってくるし、沖縄集結の海兵遠征軍の展開も金正日の短−中距離核ミサイルによって難しい事態に入った。いかに得意の先制攻撃をかけても、第二撃は避けられないとなれば、戦略空軍ともどもグアムあたりに引っ込んで、「虎の子」を温存しなければならない。底に置いて、日本は「守るべき対象むでもなんでもない。思い出すがよい、釣魚台−尖閣列島で日中間に緊張が走ったとき、いち早く米国務省は尖閣列島には日米同盟は適用されないと宣言したではないか。
外交政治の「構造改革」は、外交を担うぷ理イヤーの歴史的転換によって、今「既存の特権と利権」を守ろうとしている「駄目貴族」同然の外務官僚の抵抗にあっている。それが、マスゴミと「安保利権」にしがみ付いてきた夜盗自民党の現在の大騒ぎなのだ。まさに、「大本営」は外務省にあるのだ。そして、その伏魔殿も炎上の危機にあるから尚更のことだ。何もせずに惰眠を貪り、虚飾の晩餐を繰り広げてきた連中なのだ。宦官的悪知恵は有っても外交は宦官そのものキンタマなしなのだ。

02. 2009年12月28日 00:16:12
藤崎大使がクリントン国務長官から呼び出しを受けたのが事実なら、その結果報告を本国にする前に、なぜ、ワシントンの在日マスコミとのインタビューに応じた。大使として一国を代表しているとしても、外務大臣・総理大臣の指揮下に居る。当然、結果報告の上、マスコミにどう対応するかの指示を仰ぐべきであろう。
また、大雪だったとしても、まさか往復歩いた訳ではないだろう。テレビで視る限り吹雪いていたようには見えない。自動車で往復したとしたら、わざわざ自動車から降りてインタビューに応じたのか。
岡田外相は直ちに藤崎大使を本国に呼び戻し、真実を明らかにすると同時に、大使を更迭すべきである。外務官僚をのさばらすべきではない。
日本も外務省の人間を大使にせず、鳩山首相の腹心を駐米大使として派遣すべきである。

新政権発足直後に、官僚の隠された牙を抜くことをしなかった。そのつけがこれからも出てくる。羽毛田もその一例。認証官であっても構わないから、宮内庁長官、検事総長、アメリカ・中国・ロシア・フランスなどの大使を早急に更迭。さらに事務次官を廃止しないと、官僚の反抗を防げないぞ。


03. 2009年12月28日 06:48:56
とかく不自然さが目立ちますねー

04. dank28 2009年12月28日 21:13:51: 9brDxSJjBKxck
外交は三流と世界から馬鹿にされていた外務官僚が、ここのところ俄に動きが激しいのは、01さんが言う通り、惰眠を貪っていた官僚たちが、自分たちの生活が脅かされるかも知れないという、今までは想像もしていなかった現実味のある恐怖感からの言動であろう。
先の太平洋戦争において、無策、無能のため大失策をしでかした、いわゆる高級官僚たちは、戦後、何の責任も取らされず、システムもほとんど手つかずに温存されて、戦後ものさばり続けている。
まさにこの事が、彼らを憎冗漫にし、利権だけには目聡い、そして、われわれ庶民のことなんか何とも思わない、人間として最低最悪な輩になってしまったのだ。
しかし、これも政権交代が為された結果なのであって、今までの自民党政権のままであったなら、おそらく彼ら高級官僚の醜悪さは表面に現れてこなかったであろう。

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