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最近早雲さんのブログに嵌ってます(汗)
纏めて取り上げたいテーマの記事がtwitterで紹介されていました。
8月12日の『晴耕雨読』です。
書きたい主テーマは「原発」ですが
マスコミ問題を読み解くヒントも出てきます。
是非リンク先の記事一読下さい。
この後論を進めるためのさわりのみ引用しておきます。
>最近公開された国務省の機密文書によると、CIAが自民党に対して政治資金を提供し、岸内閣の佐藤幹事長が受け取っていたので、日本の政治は外国のカネで動かされていた。日本政府が米国の諜報機関に操られた事実は、1995年3月20日のLA・タイムス紙上で、マン記者が全項を使って解説しているが、日本とイタリーが売弁政治だったとして、国辱的な政治が歴史に記録されることになった。
それにしても、オウム真理教のサリン事件のドサクサに紛れて、この重大な売国事件は黙殺されてしまった。だが、世界の先進国が原子力発電を放棄した中で、核エネルギーに依存する道を突き進んだ路線と共に、日本の運命を狂わせた出発点がここにあった。
15年前の事です。
どなんとぅが先に取り上げた"細川連立内閣"発足以降
(当然といえば当然ですが)
国内外から
それまで闇の中であったこの国を動かしているモノの正体が
断片的に表面に現れてくるようになりました。
しかし何故か決まって
核心に至らず別の人目を引きやすい"事件"に紛れてしまう。
現在もきわめて類似の状況にあるとして
今度こそ騙されぬようにというのが
吾等の合い言葉にならなければなりません。
さて、どなんとぅの論を進めます。
ここから先、できれば政権の足を引っ張ろうと画策する諸君の目には触れさせたくないのですが…
どなんとぅは
献金問題、普天間問題について
明確に鳩山指示を打ち出しました。
吾等が4年間を託した政権を
この程度の問題も解決できずして簡単に放り出して欲しくがない故にです。
(誤解無きように。普天間解決を"この程度"と言ってる訳じゃありません。
日本の独立が懸かる重要問題であると認識した上で
その観点に立って基本スタンスは動かし様がない。
如何に実効ある交渉戦略、戦術をとるかの問題だと言ってるのです)
実は小沢ならぬ鳩山に舵取りを託すにあたって
懸念材料が2つありました。
彼が"総理大臣"の職責の重要さ、
公私の別に峻厳であることを前提に断固支持を打ち出したわけです。
その懸念が現実化しそうになったら
苦渋の選択とはなりますが
おそらく”鳩山交代”を主張してゆくことになるのでしょう。
懸念する2つのうち一つは憲法問題です。
明確に改憲論者である鳩山ですが、
どなんとぅが先に展開したように
現行憲法の第一条に規定された天皇=今上陛下が実直に99条までの条文を守っておられるのだから
同じく憲法によりその地位が規定されている全ての公務員就中総理大臣は
憲法99条に規定される遵守、擁護義務を文字通り果たすべきであるし
公務員たる間は
自らの抱く「改憲論」への思いを封印すべきである。
これに尽きます。
一部報道される憲法発言はいつものごとくマスコミの勝手な思惑報道であろうとしておきます。
もう一点の懸念材料が実はより深刻です。
原発問題。
次のリンク記事、短いモノですので是非御覧下さい。
3月16日gooニュースです。
乱暴に纏めて言えば、
原発とは原子力の持つ膨大なエネルギーにより水蒸気を生成し
その力でタービンを回して発電する(乱暴すぎますが)仕組みです。
この高圧の水蒸気を扱うのに高性能のタンクが必須です。
バルブなどどうしても破損を避けられぬ部材を溶接でなくシームレスに作ることができればより信頼性が高まります。
この重要部材を日本製鋼所室蘭製作所で製造しており
何と世界の原発用鋼材の80%のシェアを持っているのです。
室蘭は鳩山首相の選挙区。
さらにサミットが行われた洞爺湖の至近の都市。
かつての不況下で国内の高炉が次々閉鎖される中地元民の閉鎖反対運動により生き延びてきた過去の経緯があります。
そして原発需要により一転成長産業へ。
つまり反原発はこの地の経済の息の根を止めることにもつながるわけです。
CO2削減〜クリーンエネルギー〜原発設置推進
単なる地元利益誘導と言うことはありますまいが
きわめて象徴的な組み合わせである、と
今のところはこの程度の指摘に留めておきましょう。
現政権が原子力推進を強く打ち出すか?
憲法問題以上に
どなんとぅが飽くまで政権擁護の立場を崩さぬかどうかの
最重要ファクターであると申し上げておきます。