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(回答先: やがて実現する悲劇、原発を襲う巨大地震とその結果、牛の奇形にみる日本の将来 投稿者 taked4700 日時 2009 年 12 月 23 日 21:13:31)
まず、政府・官僚に地熱開発の補助金を出させる必要がある。非常に小規模なものでも億の単位の金がかかるので、個人での取り組みは無理。地方自治体か企業が国からの補助金を得て、５０００ｋｗくらいから始めるしかない。このことは、地熱開発企業そのものがそう言っている。
では、どうしたらそうなるか。これは、結局、そういう世論を作るしかない。原発がコストが安く安全だというウソを暴き、原発に頼る日本の将来は破滅しかないということを強調するとともに、地熱発電の長所を理解してもらうことだ。なるべく多くの人に事実を知らせ、電力産業についての真実を知ってもらうこと。本来ならマスコミがそのことを言わなければいけないが、現実にはマスコミはアメリカの軍産複合体に支配されてしまっていて、原子力の危険性についてほとんど真実を言おうとしない。
１．原発の発電コストが１ｋｗｈで５円と言われているが電力会社自身が原発建設時に見積もっている数値は１５円から２０円にもなる。そして、これには、高レベル廃棄物の処分費用は含まれていない。実際、高レベル廃棄物の処分費用が幾らかかるかまだ分からない段階だ。下手をしたら、日本は外国へ処分を依頼するしかないような事態になる可能性もある。そうなったら、費用はうなぎのぼりだ。
２．大規模な地震が起きたとき原発が安全かどうかが実証されたことは人類史上一度もない。地球上どこにもそういう事例はない。単に、安全設計だと机上の計算でやっているだけだが、そもそも、机上の計算には実測値が必要であるはずなのに、現実にはその実測値がない状態で安全宣言をしている。そして、日本は、地震多発国でありながら原発を数多く持つ世界で唯一つの国だ。
その他、幾らでも説得資料はあるが、あまりに多くてここに書ききれない。
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