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クリントンから呼び出しデッチ上げ〜藤崎駐米大使はクビにしろ(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/10/senkyo76/msg/720.html
投稿者 近藤勇 日時 2009 年 12 月 25 日 22:06:37: 4YWyPg6pohsqI
 

クリントンから呼び出しデッチ上げ〜藤崎駐米大使はクビにしろ
2009/12/24(木)
http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1134.html

こんなウソつき野郎はクビが当然だ。クリントン米国務長官が、普天間基地移設問題で藤崎一郎駐米大使(62)を呼び付けたという一件は、なんと、藤崎大使のヤラセだった。相手国の大臣をダシにして、ありもしない事実をでっち上げるなど、到底許されることではない。

21日に米国務省で行なったクリントン長官との会談について、藤崎大使は「朝、急きょ呼ばれた。普天間計画の即時履行を求められた。大使が呼ばれるのはめったにない」と神妙な面持ちで解説した。これを受けて大マスコミは早速、「駐米大使、異例の呼び出し」「米国が強い不快感」と大々的に報道。日本と米国が戦争でもおっぱじめるかのように大騒ぎした。


ところが、これ、大ウソだった。翌日、クローリー国務次官補が会見で「呼んでいない。(藤崎)大使が立ち寄ったのだ」と明かしたのだ。これが本当ならとんでもないし、仮に呼び出しが事実だとしても、真っ先にマスコミに話すことが国益になるのか。政府内で話し合うのが筋だろう。外務官僚が勝手にやっていいことではない。

「本省の指示なく、勝手にやったのだとすれば、一種のクーデターですね」

こう言うのは元レバノン大使の天木直人氏。
「本来なら、すぐに東京の本省に連絡を入れて対応を協議すべき内容です。それを真っ先にメディアに話したのだから怪しいと思いました。そもそも大使は、当該国の要人を呼んだり、自分が呼ばれたりするのが仕事です。駐米大使に就いて2年近くになるのに、呼び出しを『異例』という感覚も信じられない。自ら『仕事をしていない』と白状していることになる」

普段の藤崎大使は、ぶら下がり取材に応じないという。そんな人物が進んでペラペラと話したのだから、「何かある」と疑うのが当然だろう。ところが、大マスコミはウソつき男の発言を真に受けて“世論操作”の片棒を担いだのだ。とんだ赤っ恥である。

過去にも事実をネジ曲げた前科
実は、この大使、過去にも事実をねじ曲げた“前科”がある。
「93年にオーストラリア大使館で公金流用疑惑が発覚しました。当時、藤崎さんは会計課長で査察の責任者でした。ところが疑惑が広がらないよう、関わった職員の処分をせず、事実の隠蔽(いんぺい)を図ったのです」(外務省関係者)

慶大を中退し、69年に入省。同期には普天間問題や北朝鮮の拉致問題で有名になった田中均元外務審議官(現東京大学公共政策大学院客員教授)がいるが、「駐米公使時代、国防総省に日参するものの相手にされなかった話は有名」(事情通)という。もともと能力には疑問符が付く男なのだ。

それでもアジア局参事官、北米局長などを経て08年4月に駐米大使に就いている。トントン拍子に出世しているから不思議だ。
「次官経験もない藤崎が『外交官最高のポスト』と呼ばれる駐米大使に就任したのは、“大蔵一家”の妻のコネが大きかったとささやかれています。妻の父親は大蔵官僚出身で元東京銀行頭取・会長、母親も大蔵OBで元明治製糖相談役の娘です」(外務省事情通)

駐米大使の収入は在勤手当だけで月約70万円。これに本給や配偶者手当、住居手当などを合わせれば年収3000万円は軽い。退職金も数千万円はもらえるだろう。まったくふざけた話である。

(日刊ゲンダイ 2009/12/24 掲載)

 

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コメント
 
01. 2009年12月25日 22:21:51
どうなんだろうね。これ。
アメリカの言い分をすんなり受けとめるのはどうかと思えるんだが。
やっぱり、アメリカは奴隷に対するがごとき暴力的な叱責を日本の大使に浴びせかけたんじゃないかな。
そして平然と「やってないよ」とウソを言っているだけでは?
イジメっ子がよくやる事だが、国の間で起きても何らおかしくない。
特に日本とアメリカのような、対等ではない一方的な主従関係ではね。

02. 2009年12月25日 23:11:06
先の宮内庁長官の続きは駐米大使の発言だが、共に報告義務を意図的に外した記者会見と言うことになる。 問題はこうした公務員の違反行為を咎めないところにあるのではないか。 どうして罷免しないのか、それとも罷免できない訳でもあるのだろうか。 主計局長の問題もうやむやになるらしい。 埋蔵金はあるはずなのに出させられないから、ガソリンの値下げも出来ないし高速道路の無料化も駄目、逆にタバコは値上げになる。 何故かくも弱腰なのかが良く判らない。 誰か説明してもらえないだろうか。 N.T

03. 2009年12月25日 23:20:53
政権発足当時の政治家以外は一切会見禁止の通達をもう一度出して違反者は更迭すればよい。

04. 2009年12月25日 23:33:59
今日開かれたの岡田外相の外相会見で、岡田外相はクローリー国務次官補の発言は正確ではなく何の約束もなく突然大使が立ち寄って「ヒラリーに会わせろ!」といって面談することはあり得ませんとし、米次官補の見解は正確ではないと明確に否定されました。ただし、藤崎大使が呼び出されたかどうかは大した問題でなく、日米両者で合意ができたのでその日会見になったと話しておりました。

岡田外務大臣会見(平成21年12月25日)40:36のうちの22:30〜22:20ごろゲンダイ記者からの質問
http://www.youtube.com/watch?v=MeJ0ygn91C0

う〜む、禅問答か。ネット上では大問題なんですよ!


05. 2009年12月25日 23:40:48
↑(訂正)20:30〜22:20ごろ

06. 2009年12月25日 23:41:21
>>04
実際に呼びだされたんだから、「大した問題でない」と言う他ないじゃないか。
そうしないと日本で無駄に反米機運が起きて民主党のせいにされる。

一大使がクリントンに会いに行って会えるものではないが、
その逆は岡田もルース大使を外務省に呼んだように簡単。


07. 2009年12月25日 23:46:05
競馬目当てで日刊ゲンダイ12月26日付けを買ったので、中の記事を引用します。

元AP通信の記者でビデオジャーナリストの神保哲生氏は、「米スポークスマンは、藤崎大使がクリントンのところにstop by(立ち寄った)という言い方をした。つまり、米側は呼んだわけではなく、たまたま来たのだという言い方なんですね。これも常識ではありえない話で、米側にしてみれば、居丈高に呼んだのではないと言いたかったのでしょう」と言う。
この辺が真相かもしれないが、それにしたって藤崎の言い方は米が驚いて否定するほど大げさだった…

もうゲンダイも弱腰。藤崎個人のせいにしてそれまでの「アメリカに呼ばれてない」説をごまかそうとしています。


08. 2009年12月25日 23:48:41
アメリカは、異例の朝急遽、藤崎を呼びつけた。

藤崎は「呼ばれた」と事実を言った。

日本政府経由で、マスコミは、そのまま報道した。

アメリカは、「そんなこと言ってない、藤崎が勝手に来たのだ」と言った。

主従関係とは、こういうものである。これが分からない様では、日本の庶民も程度が知れる。これならアメリカも安心して「笑って」いられる。
藤崎、米政府、日本政府、とも真実は言わないだろう。が真相はいずれ明らかになる。

世界では、「政府が言えば、それは本当の事と”される”」そう、911の様に。


09. 2009年12月26日 00:22:39
結局、「アメリカは呼びつけてない」と言ってる連中は全員アメリカの
イメージを上げたい奴隷か。

10. 2009年12月26日 00:26:12
では、大使が上司へ報告する前に、あるいは、ほとんど同時に記者に内容をバラした件はどう解釈するのか。それとも、岡田あたりに、公表して良いと了解を得たのか。わけわからん。

11. 2009年12月26日 00:31:29
先生「おいアメリカ、お前日本イジめてないか。
『来ないと殺す』とか言って体育館の裏に呼び出してイジメてたって話を先生聞いたぞ」
アメ「そんなこと言ってねーよ。日本が勝手について来たんだよ。な?」
日本「え…」
アメ「なっ!」(グリッ!)
日本「う、うん、そうだよ」

12. 2009年12月26日 00:47:58
さすが3流のエロ新聞。
ここぞとばかりに食いついたはいいが、岡田外相に「突然立ち寄って長官に合えることはない」と断言されておしまい。

こんなエロ新聞の記事を投稿するのは無駄ではないでしょうか?


13. 2009年12月26日 01:15:09
>>10
藤崎はクリントンのヒールで顔を踏まれるとかそれ並みの侮辱を受けたので、
日本政府を恨み新聞を使って困らせようとした。

14. 2009年12月26日 01:18:24
>>02
陰謀論的に解釈すれば「ヤツらを罷免したりすると、故石井議員のようにされちゃうから」というところでしょうが、
現実的には実際のところ、守りに入ってるんでしょうね。
折角得た与党の地位を失いたくない。官僚と妥協してでも維持したいと。
すっかり官僚側の仲間と化し、親分面して大臣様になりきってる馬鹿(特に原口)も散見されます。
まったく、馬鹿な連中です。身を捨ててこそ浮ぶ瀬もあれ。
今回の与党暮しはあくまで借りと割り切って、徹底的に罷免の嵐で破壊してやりゃいいものを。

15. 2009年12月26日 02:05:26
12さんよyoutubeを見たとき日刊ゲンダイの記者が藤崎の件で質問したと時、一瞬
岡田外相の顔が曇ったと思わなかったか?、一応部下の不祥事(勝手に記者団にしゃべった事)を苦々しく思っていたが、外務省として省内の内輪もめを表に出したくない為に、かばったと思うね。
だって、藤崎さん、天木直人さんがブログに書いているような輩の様だから・・・
又、岡田外相も元々、親米派だし
3流エロ新聞でも、夕刊フジの様な産経系とは違って骨が有ると思うがね
又、夕刊フジもサラリーマン相手、売るためにエロも結構載せてるよ
だからもっと物事を思慮深く考えよう。

16. 2009年12月26日 02:39:05
今度の藤崎といい、宮内庁のハケタよいい、勝手に記者会見し、上司である政府に逆らう発言をしている。こいつらがのさばっているのか、政府が軽くみられているのか、いずれぬせよ、こいつらは首にしなければならない。

17. 2009年12月26日 03:12:33
15さん
その動画のリンクを張った方が良いですぜ。

18. 2009年12月26日 03:38:39
ヒラリーに呼び出され、新米のフリをして会談。
だがすでに藤崎は民主党に寝返っているので、呼び出された事実をマスコミに言う。
言うはずが無いと思っていた米は驚いて否定。


19. 2009年12月26日 09:26:16
アメリカ国際金融資本の、金切れ(糸の切れた凧現象)がなせる現実か!デフォルトが近いなー

20. 2009年12月26日 12:12:23
岡田は「呼び出された訳じゃない」という趣旨の発言をしてるようだが、別に岡田の会見発言などなんら信用するに値しない。

その理由の第一は、「・・・あり得ない」と言う単なる推測レベルに過ぎない点。米国に真相の確認を取ったのか、クローリー発言がウソであるという証拠を独自に握ったのか明らかにした上での発言では無い。仮に米国を逆撫でしないように配慮した表現だとしても、「・・あり得ない」表現が事実関係を保証するものとはなんら言えない。私の言葉を信用してくれという子供並の発言である。

第二に、第一とも関係するが「・・面談することはあり得ない」という表現の奇妙さ。確認のしようも無い事柄ならいざ知らず、藤崎を呼び「お前は何もしないのに一方的にクリントンに呼ばれたのか、それともお前からなんらかのアクセスをしたのか?とにかくそのときのやりとりを正確に再現してみろ」と問いつめれば呼ばれたのかそうではないのかはハッキリする話しであり、「・・面談することはあり得ない」などという推測表現こそあり得ない。藤崎に真相を問いただして無いと思われても仕方ない。

第三にこの件をこれ以上追求されないよう、あるいは追求されても言い逃れ出来るように予防線を張っている点。
ひとつは、クローリー発言を真っ向から否定せず、「正確でない」と言い回した点。クローリー発言の明確な否定をしないことで、万一米国側から反論されたり真実が暴露されそうになったとき「呼ばなかったというクローリー発言を否定したわけじゃない、正確でないと言っただけだ」と言い逃れ出来る逃げ道を作っている。
ふたつ目は、「たいした問題ではない」との発言した点。これ以上追求されないように牽制する意図が明らかに見える。高級官僚が外交上の行動でウソを言ったとして、それが米国の怒りの表れだと国民に対する印象操作をされたのだから、国民に奉仕する立場の官僚として発言責任を問われる「たいした問題」である。政治屋にはありがちだがこの2点だけでも真面目顔の裏の岡田のいかがわしさが判る。

第四に、次に述べるような岡田という人物が、旧態の害務省の手口や官僚の行動・発言を追認したり容認したりするのはじつに辻褄が合うと判断出来る点。


私は政権奪取以前から、岡田は前原誠二らに並ぶ民主党内反動分子の一角と見ている。従来からの発言や行動を見れば、旧政治体制を抜本的に刷新する強い意志などないのはガラスのように透け見える。

案の定、米軍辺野古移転問題の先般の沖縄での住民集会でも、旧態依然とした自滅党及び害務省の対米隷属の跡継ぎのような住民無視の発言をして、沖縄住民の岡田に対する罵声が会場を飛び交ったことからも判る通り、国民政治を標榜する民主党の理念に逆行する人間であるのは明らかだ。

岡田は元々経産省あがりの官僚人間だから国民より旧体制の官僚利権や官僚施策(害務省で言えば売国施策)に優しい理解を示す。それが沖縄集会の場で住民の激怒を買った様な行動になって出てくるのだ。岡田サイドは沖縄の人々の激怒を予想していたためであろう、開かれた住民集会というのにこの集会は物々しい警備体制とカーテンまで使い報道を一切遮断する稀れに見る異常なものであった。この沖縄の民意無視の破廉恥な会場光景を国民の目から隠そうとしたのが狙いである。自滅党及び悪徳高級官僚の性を民主党籍という隠れ蓑で行う人間に過ぎないのが岡田であり、反逆分子そのものの行動である。

「いやぁ岡田は沖縄密約問題の解明などでは指導力を発揮してるぞ」などという声も聞こえてきそうだ。その通り解明は重要である。だが沖縄密約は米国公文書の暴露でもうとっくに公然の事実であり、臆面もなく散々国民を欺いてきた害務省の「知ら切り態度」を止めるだけに過ぎない。沖縄密約は40年も前の案件であり、当事の最高責任者である佐藤栄作ももうこの世にいず、密約交渉の直接関係者もすでに一線から退いてる現在、たとえ解明されても未だ健在の旧官僚体制に致命的打撃は無い。それをしっかり計算しているからこそ、安心して密約解明にも取り組めるというものだ。民主の誰が外務大臣になっても出来る話だ。「過去の不始末は大変遺憾に思う。今後このような事が二度と起きないよう勤めます」の一言で幕引きだ。そしてお茶濁しで省の事務処理体制の形ばかりの見直しでおしまいだ。誰も密約の責任を取る者は出ない。せいぜい西山太一さんの名誉回復がなされ、さも岡田の戦果のような宣伝が流れるだけだ。

岡田の政治姿勢の本質は官僚支配体制を温存することと、旧政権の政治体制を壊さない範囲で点数稼ぎをして党の首班への野心をせっせと育てることだ。その一環の現れが沖縄における住民集会発言であり藤崎擁護の記者会見での立ち回りである。

岡田が米軍辺野古移転問題で沖縄住民の怒りを買った「安保利権発言」と、「普天間の件で米の圧力を掛けられた」と臭わすための強調句として使われた「『呼ばれた』藤崎問題」は、岡田主義に沿って密接に連動したものだ考えることさえ出来る。

「藤崎はクリントンに呼ばれた」を臭わす岡田発言が真か否か、真相を追求する心あるジャーナリストや我々は、なんらかの手段で岡田発言に対する米政府の見解を入手し広く公開すべきだ。

岡田の発する言は鵜呑みには出来ない。


21. 2009年12月26日 12:49:19
>>18
新米×
親米○

22. 2009年12月26日 15:58:56
偏向報道ばかりする日本のマスコミには米政府も呆れている。
オオカミ少年のように誰からも相手にされなくなる。日米協定も終わりだな。

23. 2009年12月27日 11:41:52
合衆国国務省HPの当該部分
http://www.state.gov/r/pa/prs/dpb/2009/dec/133952.htm

関連部分の翻訳
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20091224rky00m040003000c.html


こういう事件があると、どうしても政治やマスコミへの不信感が募りますね。

たぶん今までも似たようなことが沢山あったろうし、一党独裁体制が終わって皆が現状認識できるようになったことを喜ぶ他無いですね・・・


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