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森田実『小沢氏には政敵の自民党を抹殺しなければ気が済まないような非寛容さがある。次の目標は2011年の統一地方選で…』
http://www.asyura2.com/10/senkyo76/msg/718.html
投稿者 仁王像 日時 2009 年 12 月 25 日 21:11:48: jdZgmZ21Prm8E
 

http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C05928.HTML
2009.12.23(その1) 森田実の言わねばならぬ【1009】
平和・自立・調和の日本をつくるために[1004]
《新・森田実の政治日誌》[「小沢独裁・鳩山無原則政治」批判(1)]小沢強権恐怖政治の展開のなかで政官界に蔓延する「面従腹背」の生き方/日本の指導層のモラルが崩れつつある

「面従腹背とは、表面だけは服従するように見せかけて、内心では反対すること」(岩波国語辞典第3版)


 歴史を振り返ると、革命はその直後に独裁政権による恐怖政治を生み出す。フランス革命は、ロベスピエールの恐怖政権を生んだ。旧体制を抹殺するために強権が発動される。ロシア革命後にはスターリンの独裁・粛清政権を生み出した。中国革命は毛沢東独裁政権ををつくった。独裁者による恐怖政権に抵抗した者、不服従との態度をとった者は、この世から抹殺された。

 革命に期待した人々にとっては「裏切られた革命」となる。革命によって利益を受けるのは独裁者とそのエピゴーネンだけである。独裁政権のやり方に納得できない者は「面従腹背」の態度をとる。「面従腹背」することによって生存をはかる。 民主主義の政治体制のもとでは、政権交代は平和的に行われる。民主主義的政権交代と革命の違いは、新政権が旧体制政権への苛酷な報復を行わないか否かにある。政治的報復を行わないことによって、政権の平和的移動が可能となる。ところが民主主義社会でも、新政権の指導者の性格によって傲慢な行為が展開されることがある。

 2009年8月30日の総選挙で政権交代が実現した。日本は民主主義社会ではあるが、新政権の旧政権への政治的報復は行われている。この点は欧米の政治と著しく異なっている。この最大の原因の一つは、新政権の最高実力者の小沢一郎民主党幹事長の性格にあるように思う。小沢氏は寛容とと忍耐に欠ける政治家であり、お互いを認め合う共存・共生ができないタイプの権力政治家ではないか、と私は思っている。小沢氏には政敵の自民党を抹殺しなければ気が済まないような非寛容さがある。

 「小沢氏の心理の根底にあるのは1994年の敗北の体験だ」ムム小沢ウオッチャーの言葉である。1993年に誕生した細川・小沢政権が、1994年に倒され、自民・社会・さきがけの三党連立村山政権が誕生し、小沢氏らは再び野党の立場に突き落とされた体験が、小沢氏の心理の底にあるというのである。小沢氏は、おそらく、あのみじめな体験を繰り返さないためには自民党が再び立ち上がれないように無力化することを当面の政治工作の最重点にしているのだろう。いまの小沢戦略の最重点は、2010年夏の参議院議員選挙において自民党を撲滅することにおかれている。このために、小沢氏は自民党の選挙地盤の根絶をめざしている。小沢氏が報復の政治を強行している背景は、選挙における自民党の抹殺であろう。小沢氏の次の目標は2011年の統一地方選で自民党を草の根レベルでも根絶することにある。

 小沢氏ら民主党は、自民党の最大の政治基盤が中央官僚だったと考えている。だが現実はどうか。鳩山政権は実態は財務省の上に乗った政権であるが、しかし、財務省以外の中央官庁を弱体化しようとしている。この先頭に立っているのは、前原国交相である。前原国交相は国土交通省と建設業界を弱体化し解体しようとしている。

 小沢・前原両氏による強権政治は、政界、官界、経済界、地方の中に恐怖観念を植えつけている。この恐怖の強権政治が、政界、官界、経済界、地方政界、マスコミ界の中に「面従腹背」を産み出している。「面従腹背」の広がりは、道義の頽廃をもたらす。小沢独裁体制のもとで日本の指導層のモラルが崩れ始めている。独裁はモラルの敵である。(つづく)  

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コメント
 
01. 2009年12月25日 21:23:17
森田のボケ爺引用してどうすんの。選挙民とかわんねえな。これじゃ

02. 2009年12月25日 21:42:27
非寛容さと言うより、そもそも売国を目的に小沢は動いている。

小沢は、極めて危険な人物だ。


03. 2009年12月25日 21:44:48
小沢に対して過剰な恐怖心を持ってるは利権に塗れてる人だよ。

04. 2009年12月25日 21:54:17
小沢は物理的消すしかないと思わせるような言い方に見える。 まさか森田さんがそう望んでいるとは思わないが、そういう効果が出てきたら危ない発言と言われることもあるのではないか。 N.T

05. 2009年12月25日 22:16:39
転向者の森田に非寛容などと言われたくないものだ! アナタはどこを見て政治を語っているのか? ハッキリ言って見苦しいの一言だ!

06. 2009年12月25日 22:20:57
小泉、安倍、福田、麻生と国民をばかにしきった政党を壊滅させるのは極めて正しい判断だと思います。森田氏は、二階さんなど自分に個人的によくしてくれる人への情で、判断力がおかしくなっているのではないでしょうか。

07. 2009年12月25日 22:46:28
相変らず、訳のわからないヒドイ内容。『小沢強権政治は、政界、官界、経済界、地方の中に恐怖観念を植えつけている』・・・恐怖観念って一体何のことだ?渡部恒三のタレコミか?又、『政界、官界、マスコミ界の中に「面従腹背」を産み出している』・・・面従腹背って何の根拠があるのか?特にマスコミは面従腹背どころか、小沢ネガティブキャンペ−ンに血眼になっている。あの舛添要一でさえ、自民党に小沢一郎のような指導者が必要と言っている。森田氏が敬愛する「野中広務」は、さっさと自民党を捨て、民主党幹事長室に陳情に行っている。一方夢を見過ぎてボケでいるのが、森田実だ!

08. 人種国籍問わず 2009年12月25日 22:58:14: AyuYJKqVWeFio
 屁理屈も、ここにきわまり、あわれかな。

面従腹背、これは正しい。現在の官僚の対応をさす。政治的報復ではなく過大な既得権を手放すことを要求しているだけ。

「論理のすり替え」「針小棒大」「実態無視」「用語の誇張」「印象操作」いろいろの手を使う。これは現在のマスコミの報道姿勢を指す。この方には引退をお勧めする。


09. 2009年12月26日 00:10:40
森田も小沢さんの記者会見に出席して、質問の一つでもしてから書けよなw
どこから得た情報かもわからん内容を書いていて恥ずかしくないのかね、コイツはw

10. 2009年12月26日 00:13:46
ジャコバン派みたいなコメントばかりだな。
ロベスピエール小沢と共にギロチンにかけられても知らないよ。

11. 2009年12月26日 00:24:56

阿修羅歴代拍手ランキングを見ると、森田さん2位にいたはずなのに、
最近は民主を支持しないだけで悪口雑言の対象化でこのざまか。

12. 2009年12月26日 00:40:30
いや、民主党への期待が高かったから裏切られた思いなのだろう。
民主党に投票したわたしも同じ想い。


13. 2009年12月26日 01:02:09
>2009年8月30日の総選挙で政権交代が実現した。日本は民主主義社会ではあるが、新政権の旧政権への政治的報復は行われている。

??2009年8月30日の総選挙で政権交代が実現した。日本は民主主義社会ではあるが、旧政権の新政権への政治的報復は行われている。

こっちが正しいはずだ。


14. 2009年12月26日 01:26:46
アクの強い政治性と現実主義のために、非妥協性と理屈を好む若い学生たちからとかく批判的に見られてきた。……空気は混沌としている今日この頃、やはりなくてはならない方と思う。小沢氏秘書問題での検察の介入時、郵政隠しと看破したのを思い出してみよう。その後の流れは、クリントン弾劾のやり口に学んだらしいやり口で政治運営が阻害され、小泉政権下での人為的な大洪水の復興計画が立てられないでいる。計画案の議論がない事への警鐘として小生は読んでいる。

15. 2009年12月26日 08:01:40
>旧体制を抹殺するために強権が発動される

小泉郵政選挙のことですね?


16. 2009年12月26日 08:40:34
小沢氏を裏切った二階べったりの森田。もうお里が知れている。 

17. 2009年12月26日 08:40:42
森田は狂ったんじゃないの。
それとも、マスコミに弱み握られたか。
理論がおかしい

18. 2009年12月26日 09:30:33
また老害か

19. 2009年12月26日 15:37:34
マスコミから干されてテレビ出演が一切ない理由がわかる。

ここまでくると評論家ではなく

小沢に対する私怨で動くだけ。

参考にはならず。


20. 2009年12月26日 16:42:13
ええやん、心底自民抹殺してほしいっておもっているよオイラも、うん。
一遍は権力構造と過去の清算ぜーんぶしてもらわんとね、その上で民主が行きすぎたことすりゃまた国民が審判下せばいいわけでしょ。
いまだに御用メディアや利権企業がB層に対して強い影響力をもっている、そういうもんすべて破壊し尽くしてもらって正常な日本になってもらってから、よーいドン、それでいいんですよ。それが国民が下した審判なんでしょって、仁王像ちゃん。

でもなんつうか仁王像ってのはあきらめが悪いってのか女の腐ったのみてえな感じでさあ、ぜーんぜんさばけてねえなあ。


21. 2009年12月26日 16:58:28
森田氏の権力批評は一貫としている。森田氏が政権交代以後、民主党と小沢一郎を絶賛していたならば森田氏の政治批評は死んでいただろう。森田氏の政治批評は今なを健在である。森田氏は読者の信頼を獲得している。

世界権力がめざしているのは「中国社会主義」モデルである。小沢一郎が先駆的に仕掛けているのは党が政府・行政・財政を一極支配していく中国共産党方式である。このためには独自的な批評精神を壊滅する必要がある。ここでのコメント欄でも森田氏の批評は悪意の言葉で攻撃されているが、そこに世界権力の流れがある。世界権力は独自的な批評精神をもった人間を今から壊滅しておきたいのである。

森田氏はひとりで小泉政権に対して徹底的に闘ってきた人間だ。その批評精神はわれわれを勇気づけてくれた。現在、森田氏の政治批評に悪罵を投げつけている人間は小泉政権を支持した層である。この層に批判精神はない。つねに権力の同伴者となることで、ちいさなおのれの自我と感情を安定しようという卑屈な人間である。

森田氏の政治批評への悪罵は、実はおのれに対しての悪罵であることを、この層は永遠に気づかないであろう。権力の同伴者とは一度も権力を批判したことがないし、そもそも批判精神が欠落した卑屈でかわいそうな人間なのだ。現在の日本ではこの層が多数派である。政権交代を実現させてやったなどとうぬぼれているが、なんのことはない、小泉政権支持者から民主党支持に乗り移っただけである。

権力の同伴者とは卑屈であるから、「勝ち組に乗る」ことしかできない。そしてできることといえば、権力批判者をつぶすことだけである。このような政治現象を総括するためには、90年代からの政治をふりかえる必要がある。

小沢一郎が細川政権のときに導入した「政治改革」とは何であったのか?
橋本政権が導入した「省庁再編」とは何であったのか?
90年代からの政治を総括しないと小沢一郎の仕掛けが読めない。小沢一郎とは国際権力の代理人である。


22. 2009年12月26日 18:39:51
森田君。小沢さんと話したことも無いくせに、知ったかぶりは止めようねw

23. 2009年12月27日 21:59:02
森田氏は以前は小沢フアンだった。共感できるところがたくさんあり、精力的に追及していたのを覚えている。

森田が追及しようとしたのは、アメリカによる「対日規制改革要望書」、小泉の「郵政改革」などというのも、この対日規制改革要望という名の指令による。他にも、たくさんある。

これを表だって追及することはタブーだった。

しかし彼は精力的にこれを追及しようとした。そのためマスコミから一時干されてしまった。

そして、反動的に小沢批判に転じてマスコミに復帰できたのだ。


24. 2010年1月02日 12:38:11
博士の経歴?

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